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モモ 時間泥棒との戦い(あらすじ)

今日は児童小説の「モモ」ミヒャエル・エンデ作 からです。

丸谷は1986年(昭和61年)公開の映画を見たようです。
モサモサ頭のイメージと光る亀が印象に残っていました。

あらすじは
孤児の女の子モモ。
町外れの円形競技場に住み着きました。
みんなの話を心から聞くことが出来る一流の傾聴屋さんです。

老若男女、街の人気者になったモモは、貧しいけれども
豊かな幸せに包まれています。

そんなモモたちに灰色の男たちが忍び寄ってきています。

灰色の男たちは、人間ではありません。
人間の姿をした時間泥棒です。

人間の時間を奪っては、貯蔵庫へ蓄えていきます。
そかも時間泥棒に時間を奪い取られた人間は
時間が足りなくなってイライラ急かせかしていってしまいます。

時間の国に住んでいる亀カシオペイアの力を借りて
時間泥棒たちとの戦いに挑む事になったモモ。

無事にモモは大切な友達や
豊かな時間を取り戻せるのでしょうか。

図書を読みました。
素晴らしい傾聴屋さんだったのですね。
カウンセラーともコーチとも違う
ファシリテーターとも違う
未来の傾聴屋さん。

著者ミヒャエル・エンデもあとがきに
先でも後でもない物語だということを書いています。

現代にも通じる古典の大人文学でした。
ぜひ時間の使い方や生き方の参考にしていきたいものです。
もちろん一流の傾聴屋さんとしてのあり方も。

食後に時間泥棒が来て
うっかり寝入ってしまいました。苦笑い
0時を超えた16日目のチャレンジでした。

大切なことは「自分を責めない」

自己嫌悪になる要素は、時間泥棒のせいにしてしまいましょう。

同じミヒャエル・エンデ作の「ネバーエンディング・ストーリー」も
描いてみたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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