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自然農の基礎を実践してみた備忘録

初めまして丸谷です。普段はコーチの視点からブログを発信しています。他に自然農やアグリカルチャーを目指して、色々と学ばせていただいています。この数年で雑草も少し覚え、畑の土も多少は見て触れてきましたので、備忘録として記しておこうと思います。自然農は実践してこそ。ですから、あくまで主観です。


「土に生えている草を見れば、地力がわかる。」

と言います。植物は嘘つけない。


スギナ(つくし)   やせた土地
ひよこ草、ハコベ   やや肥えている
ホトケノザ      適度に肥えている
ミョウガ       湿気た場所

地力が足りない時は、ぼかしなどで手助けしてあげる。湿度に応じた植物を育てる。

ぼかしには動物性、植物性があり、魚粉や骨粉、糠|ぬか、籾殻などを乾燥させたり、発酵させたりブレンドして使う。

アブラムシなどの害虫は、肥料分が多いと湧きやすい。

草マルチング(覆う)の掟

他所から草を持ってくるには、枯れてから。新しい草の種を持ち込まない。
土に混ぜ込まない。完熟せず、腐敗ガスが出るため。

マルチングは次の順序を守る。
 1、葉の細いイネ科などをはじめに敷く
 2、葉の広い草を2段目にする
マルチングの目的は、地熱を蓄える。日光の遮断で野菜以外の植物を生やさない。虫の棲家になる。

雑草の根を刈る時は、鎌を地面に3〜5cm入れ、浅く耕す。
種まきは、地面ぎりぎりを1cmほど、鎌でハツる。野菜のタネによってすじまきか、穴蒔きかが変わる。

畝だては0.9から1.2mが作業しやすく、溝は広めの方が歩きやすい。
これは畑の広さや形状によって、変える。

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