続・転職は運

それでも採用担当者の目にとまるには

前回記事では求人の募集と採用までの競争について持論を述べさせていただきました。
それだけ見ると「じゃあ自分のような経験の少ない人は受からないのではないか」「何をやっても所詮運なら努力するだけ無駄」といった結論になってしまうかと思います。
しかし、そんな中でもちょっとした工夫で自分をアピールすることはできます。

所詮書類、されど書類

書類には音声や雰囲気は当然載せられません。しかしそれを逆手に取れば自分の印象を強く残すことができます。
採用担当者も人なので、まず印象を受けるのは写真です。
これがバッチリ決まっていればそれだけでかなりの好印象を与えることができます。
特に男性はスタイリストにヘアメイクをしてもらうことで印象が大きく変わります。撮影の直後に画像の加工や修正までしてくれます!
気になる方はスタジオのHPでbefore・afterを見てみてください。
Studio Indi
価格は1万円〜と証明写真ボックスに比べるとかなり高いですが、転職で年収が上がればすぐにペイできる金額だと思えば安いものです。

自己PRと職務経歴書にはできることと苦労したことを書く

自己PRと職務経歴書に何を書いたらいいかわからない人は多いと思います。
しかし、前回述べたように採用担当側には求める人材の人物像がある程度ある訳です。やはり、主に見られているのはスキルと仕事への取り組み方でしょう。
そこで、自己PR文には手っ取り早くスキルを書きましょう。スキルをアピールするプチエピソートも添えるとより説得力がより増します。例えば「部内一のNW技術力で運用チームの根幹を担っていました」といった力強いアピールから「部署間や企業を超えたコミュニケーションをスムーズにこなせます」や「フィードバックに定評があり研修後のコメントに毎回感謝をもらいます」といった些細なことでも構わないでしょう。 
次が職務経歴書です。多くの人が頭を抱えているでしょうが、やはり読み手の身になると書くべきことは至ってシンプル。プロジェクトや役職の概要とそこで自分が果たした役割、やったことだけで十分です。
ここで一つ加えるとしたら苦労したことです。予算や納期など、壁にぶつかった時に行なった思考や対応は問題への取り組み方をアピールする好機です。順を追って丁寧に書くと良いでしょう。

上記はほんの一例ですが、書き方に迷っている方の助けになれば幸いです。
書いていて思いましたが、自身の強みを探すのもはじめは難しいですよね。そちらについてもどこかで記事にしたいです。
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