「労働時間が短い」職場もどうやら病棟ではなさそう。

こんにちは！ぴーなっつです。

ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。

キャリアプランを考えるときには自分の価値観や人生観を軸に、「仕事を通して何を得たいか」を考えていくんですけど、求職者さんの中には「安定」そして「収入」を最優先項目にしたいと考える方も多いと思います。

そこで、「安定」と「収入」という軸で看護師の働き方を考えたときに選択肢として最適であろう方法を暫定的に1個決めてみる、という考察をしてます。

今回は第5回目なので、先に過去のやつから確認お願いします。

看護師の職種で「安定性」を求めたときにどんな職種を選ぶのがいいか、という考察をしてまして、

・残業がない
・勤務時間が規則的
・産休育休制度に対応してる
・労働時間が短い
・休みが多い

以上5項目について条件のいい職種は何かを考えてみています。

前回までで、「残業が少ない」「勤務時間が規則的」「産休育休制度に対応してる」この3要素を満たすのは外来のみのクリニック（予約制だとよりよい）という結論に至っています。

この時点で既に、「安定した職場」外来のみのクリニックと言えてしまいそうな勢いですが、一応残り２つも確認しましょう。

労働時間が短い

労働時間の長さに比例して、精神的肉体的ストレスが溜まりやすい職場であると言われてます。

なので労働時間が短ければ、働き続けやすいということになるので、安定した職場と言えそうです。

労働時時間については、「原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけない」と定められてます。

※参考：労働基準法（厚労省）

なので、どの職場も雇用条件は、大体そのぐらいの勤務時間に設定してると思います。（週40時間なので、8時間×5勤）

「労働時間が長い」をどう考えるかですが、実動時間が8時間を超える職場はそれに該当しそうです。

例えば「始業前の前残業」とか、業務の構造上勤務時間よりも長い時間労働するのが暗黙のルールとかになってる職場。つまり病棟全般。（国内の病院の8割には時間外の前残業があるのが実態）

あとは、「残業」についての話とも重複しますけど、残業発生の確率が高い救急外来や急性期とかも労働時間が長い職場。なので、それ以外の職場を選ぶべきと言えそうですね。

次回に続きます↓

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