仕事ができると思われたくて頑張った人の末路。
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
「"シゴデキ"崇拝は危険」というテーマで数回にわたってお話ししてます。
まだ見てない人は先に第1回からどうぞ↓
内容をざっくり説明すると、Youtubeで見つけた、
「看護師の仕事ができる・できない人とは?~できる人になろう~」
という意識高い系動画があんまりよくないな、と思ったので、別の視点から解釈を加えています。
今回は「よくない」と思った項目その④から。
それではいってみましょう。
④「仕事ができると思われたい」の末路
動画では、「誰でも仕事ができるって思われたいですよね?」という表現をしていました。
みなさんいかがでしょう。
仕事ができるって、思われたいですか?
また「思われたい」という方。それはなぜですか?
おそらく、新卒の方とかで今一生懸命仕事を覚えている真っ只中の方は、できるって思われたいかもしれません。
でも、これに関してもちょっと別の切り口で考えてみましょう。
「できる認定」されるとどうなる?
結論から言うと、「この子できるな」と思われると頼られるようになります。
これって、嬉しいですかね?
確かに承認欲求とかが満たされる瞬間もあるかもしれないですね。
「自分は職場で役に立ってる」
そう思える安心感はあるかもしれません。
実際それだけならいいと思うんですけど、そうともいかないのが現実です。
職場の業務って、みんな平等に割り振られてると思いますか?そんなことはないですよね。そうです。仕事ができる人に集中します。
仮に、「うちは実績や職能にに応じた人事評価制度があるのから、できるようになればそれだけお給料が上がるんです」
こんな職場なら、とにかくお給料をあげたい人であれば「できる」ようになって得があると思います。
でも、雇用条件は特に(もしくはそれほど)変わらず、責任と忙しさだけ悪化していくなら、「できる」ようになるメリットなんてないはずですよね。
もちろん、今の職場ではそうでもその先に自分の目指す(転職とかでの)キャリアアップがあるなら頑張った方がいいですけどね。
ちょっとだけ”できない”と思わせる
タイプにもよりますけど、ぼくは「できると思われる」よりも、「実力よりちょっとだけ”できない”と思わせる」ぐらいのスタンスをおすすめします。
「全力のときの自分」があなたの実力だと職場から認識されてしまうと、後々しんどいからです。
少し調子が悪くてパフォーマンスが落ちると「気が緩んでる」「怠けてる」って思われるのって、想像しただけでキツそうじゃないですか?
なので、自分がいい感じに働けるぐらいのレベルまで、職場からの評価は下げておいた方がいろいろ便利ですよ。
といったところで、次回に続きます!
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