Web小説の今が知りたい
お久しぶりです。
前回の投稿から時間が経ちましたが、今日はお題にもあるとおり「Web小説の今」をテーマに色々書いていきたいと思っています。
個人的に知りたい「Web小説の今」は、大きく2点ありまして
①作家さんはなぜ今web小説を書くのか
②読者がなぜ今web小説を読むのか
です。
①作家さんはなぜ今web小説を書くのか
これは、単純に動機を知りたいって感じなんですが、多くのweb小説家にとってGOALって何だろう。って思うわけです。
「ドラマになること」「出版物として書店に並ぶこと」「アニメや映画になること」「稼ぐこと」「有名になりたい」
など様々な理由があると思うんですが、その最終GOALはどこなんだろうって。
「より多くの人に自分の作品が知られること」だったら正直メディアミックスせずに文字のまま広がる仕組みがあればそれは叶うかもしれない。
最終GOALは何で、そのGOALに至るまでの道に拘りがあるのか。
っていう点なんですかね。
そもそも映像コンテンツになったりするようなweb小説作品はそんな簡単には生まれない。という大前提はあるものの、ジャンプ連載を目指して漫画家が応募するようなドリームはweb小説にもあるのでしょうか。
②読者がなぜ今web小説を読むのか
これは、今文字コンテンツを読む時間が圧倒的に他の媒体に取られていると感じるからですね。
Tiktok、youtubeを通して様々なコンテンツが無料で提供されている中で、同じく無料コンテンツのweb小説を読む理由はどうしてか。
また、どうすればまたweb小説を読む行為に時間を割くようになるのか。
多くの動画コンテンツが様々な新しい形態を生み出してきたように、web小説にも可能性を感じています。
テラーノベルなんかはみんなが慣れ親しんでいるメッセージ機能をベースに臨場感のあるホラーコンテンツを提供していると思います。
演出の工夫次第で文字コンテンツに幅が生まれました。
同様に朗読コンテンツも生まれ、文字コンテンツを見るのではなく、聞く。事によって消費する形態も生まれています。
どこかで読んだ海外の記事では、webコンテンツはスクリーンショットのようなイメージで見られている。といった調査結果もありました。
小説の読み方、小説が提供できる体験、にもまだまだ開拓されていない領域はありそうですね。
そうすればまた小説が多くの人に読まれるような時代になりそうだと思っています。
今回はそんなに長い話ではないのですが、
コンテンツの提供方法、消費嗜好がここ数年でかなり多様化しているものの、ただトレンドは移り変わってはいますが、本質的な部分は変わってないと思っていて、そのポイントって何だろう?と疑問に思ったので文字起こししてみました。
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