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【子どもの立場になれてる!?】子どもにスポーツを教えるときのコツ

何回かに分けて自分が子ども達にレッスンする時に大事にしているポイントやコツなどを書いていきます。
※普段5~10歳の子どもへ教えることが多い為、5~10歳向きの内容となっております。
なぜこの年齢かについては、別で書かせていただきます。


今回は子どもにスポーツ(かけっこやサッカー等)を教えるときのコツについて纏めていきます。


子ども達に教えるときのコツは簡単なようで難しい、、、
それは、


言葉で伝えすぎない



「膝を高く上げて走って!」「ボールをよく見て!」「もっと腕を速く振って走るんだよ!!」……
運動会で活躍してほしい、もっとスポーツが上手になってほしい、、、子どもが少しでも良くなってほしいという親の思いから、こんな言葉が出てきちゃいますよね。


・子ども達は“できない”じゃなく“知らない”

幼稚園や小学生の子ども達は
◆走っている時に膝を高く上げることが“できない”のではなく、走っている時に膝を高く上げるためにどのようにすればいいかを“知らない”

◆ボールをよく見ることが“できない”のではなく、ボールをどのように見ればよいかを“知らない”

子ども達は、意外にも言葉の意味は理解しています。ただその動きを体現するためにからだをどう使えばいいかを知らないのです。


・言葉で伝えすぎない

まずは子ども達が実際の動きやどんな形をしているかを見ることが大切です。
反対に、言葉での説明が多くなると、子ども達は頭の中がこんがらがってしまい、本来できるはずだった動きもできなくなってしまいます。

幼稚園・小学生の子ども達は、目で見て自分のからだで表現しようとすることがとても大切です!
そういったチャレンジを続けることで、だんだんと自分のからだを思ったように動かす(コーディネーション能力)ことができるようになり、運動能力の向上へとつながっていきます。

この力が身につけば、あっという間に動きが良くなっていきます!


・パパママはどうすればいいか

子ども達についつい口を出してしまいたくなりますが、ぐっと我慢です。
子ども自身が動きの中で学習していくので、それを見守ってあげてください。
もしくはお手本が出来る方は、一度見せてあげて真似させてあげてください。真似をする・出来るのは運動能力を高める上で大事な要素でもあります。
※お手本をする際に、細かく教えるのはNGです!


★大事なポイントまとめ
・言葉で伝えすぎない
・子ども達は
“できない”じゃなく“知らない”
・パパママは口出しするのをぐっと我慢
・運動能力を高めるためにも、真似する事が大事


次回では、【子どもが運動or練習をしたくなるコツ】について書いていきます。
そもそも子どもが運動・練習をしたがらない事で悩んでる方がいると思います。

ぜひ次回もお楽しみに!





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