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大衆に個人の努力より生まれの遺伝子と環境が大事だとバレてしまった
インターネット、スマートフォン、SNS、様々な研究データによって、人生は生まれで決まるという不都合な真実が大衆にバレてしまった。
現に、人生は生まれが大事だけど選べない「親ガチャ」という言葉が生まれたり、「人間は生まれない方が幸福」という反出生主義の思想がじわじわと広がりつつある。
優生思想についても「優生思想の何が悪い?有能は生きろ。無能は死ねという社会なんだから優生思想で生きたり、子供を作るのが当然だ」という価値観の人が増加傾向にある。
今までは「努力は報われる!報われないなら努力不足!」
「生まれは関係ない!環境のせいにするな!自分で道を切り開け!努力しろ!」
「真面目に生きていれば貧困にはならない!自己責任!」
こんな言葉で弱者や貧困層の人間を虐げ切り捨ててきた。
実際は、知能の八割が親の遺伝。その他能力も殆どが遺伝で決まる。
そして子供の教育の投資額は親の年収に比例する。
親が高学歴だと子供も高学歴に、高収入だと高収入にというループが続いている。
最近はジョーカーになってしまう人が増えているが当然だと思う。
生まれガチャでハズレを引いた人の中に「どうせ死ぬなら社会に復讐してから死んでやろう!一発かましてスッキリしてから死のう!」という人間が出てくるのは仕方がない。
底辺、貧乏、馬鹿、障碍者、ブス不細工などの低スペックな人間が子供を作ることで生まれる悲劇だ。
「多少悪いことをしようが稼いだ奴が勝ちっしょ!」
「ただ真面目に努力しても恵まれた奴らには勝てねぇじゃん」
「俺みたいに底辺に生まれた奴は恵まれている奴らに努力が足りない!自己責任!って切り捨てられて終わりじゃないっすか。だったら手段なんて選ばないっすよ」
「騙される馬鹿が悪い。自己責任って奴っすよ」
こういう若者が増えているのは仕方ないと思う。彼らは現実を直視して、遺伝子と環境に抗い成り上がろうとしているだけだ。
階級社会になりつつある日本でバイタリティーを持って手段選ばずに稼ぐ努力をするのは素晴らしいことだと思う。
どうせ誰も助けてくれない。倫理やモラルなんて無視してグレーな詐欺などの情弱狩りで稼ぎまくるのは自助だと僕は思う。
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