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University of OxfordのMathematical Instituteに行ってきた話

知り合いが滞在しているということでMathematical Institute, University of Oxfordに遊びに行ってきた。オックスフォードは歴史ある街というイメージが強いがMathematical Instituteはモダンな建物でかっこいい。入り口にはPenrose tilingの模様が施されている。街とキャンパスの境界があいまいで気付いたら大学の建物がたくさんあるエリアに入っていた。

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Mathematical Institute, University of Oxfordは純粋数学から応用数学まで幅広い研究者が所属しているので数学の研究所とはいいつつ物理や情報系を専門にしている研究者も多い。ちなみに知り合いはネットワークサイエンスが専門。

地下に食堂(Cafe  φ)がありそこで昼食を取りながら教員の雑務の量、資金の額の違いの話で盛り上がる。
・大学のオフィスの設備やネットワークを管理する専用部署があり教員が責任者になる必要がない。
・大学の運営と教員の距離が遠くそれに関する会議が圧倒的に少ない。
・授業がある期間が他の大学に比べて短く研究に使える時間が比較的ある。
・OB、OGからの寄付がえぐい
・頻繁に国際会議の会場になってるので、ふらっと聞きに行ける。

あと所属する研究者が誰でも談笑できるコモンルームがあり、毎日11:00と15:00 にコーヒーブレイクタイムがあり軽いお菓子が出るらしい。

オックスフォード滞在中はカレッジに泊まった。カレッジというのは大学の運営形態の一つでオックスフォードとケンブリッジはこの制度を長年維持している。オックスフォードに入学した学生は街の中に点在する多数のカレッジのいずれかに入りそこで寝泊りする。それだけでなく各カレッジにはオックスフォード大学の教員が割り当てられており少数人数で授業を行う。日々の授業を行う教室も各カレッジの中にあるので基本的には生活がカレッジの建物の中で閉じる。ハリーポッターのホグワーツの寮制度はこのカレッジ制度を参考にしているので、ハリーポッターを思い浮かべてもらえるとわかりやすい気がする。授業のない長期休暇の間は観光客に宿泊施設として提供される。

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街は古くからある教会、大学、カレッジの建物と新しくできたショッピングモールが混在している。ショッピングモールは街の大きさに比べて大きいので生活に必要なものはだいたいここで揃う。

High Streetと呼ばれるもっとも観光客が多いエリア

ショッピングモール

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オックスフォード大学コンピュータサイエンスはMathematical Instituteとは違い古い建物の中に入っていたりする。

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カレッジアラカルト
カレッジによって建物の規模と年代がけっこうばらばら。基本的には教会や貴族の邸宅がそのままカレッジになっている。きれいな庭を持っているとこは入るのにお金が必要だったりする。

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教会、図書館

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おっちゃんがいきなり演奏をはじめた。

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自然史博物館

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オックスフォードの博物館、美術館は基本的に無料で入れる。自分が行った自然史博物館はオックスフォード大学の研究者が企画展示をしていることが多く、展示内容はハイレベルなものが多い。その上で子供にもわかりやすい説明の工夫がなされている。

昼にMatheatical Instituteでお別れした知り合いにたまたまここで再開した。ちょうど子供と一緒に遊びに来ていた。室内で子供が楽しめる場所としてこの自然史博物館をよく利用しているそうだ。夜ご飯を一緒に食べる予定はなかったけど、僕はひとりパブはつらいという話をしたら、一緒にご自宅近くのパブで夜ご飯を食べることになった。パブはお酒を飲む大人の場所というイメージがあったが、子供も多く来ており外で遊ぶための小さな広場付きであった。奥さんと子育てについて話した。オックスフォードでは滞在許可を持っていさえすれば、子供を週15時間無料で預けるサービスを受けられる。教会に行けば子供を遊ばせるスペースと母親はコーヒーや紅茶を楽しめるカフェが併設されている場所があり子育ての環境はかなりよいそう。子供は言語の飲み込みが早いため英語と日本語を半々くらいで話していた。

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パブで食事した後、少しだけ家にお邪魔した。日本よりかなり広い家を借りているといっていたが確かにすごくよいお家だった。子供たちは積木や絵本いった物理的なおもちゃで遊ぶこともするが、一度Youtubeの子供用チャンネルが流れ始めるとそれに釘付けになっていた。

オックスフォードに2日しか滞在していないが、大学の環境は言うまでもよく、街並みも美しく、子育て環境もよい、かなり住みやすい街であるように感じた。






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トビタテ留学JAPAN未来テクノロジー人材枠制度を利用して2019年9月末からコペンハーゲンにあるIT University of Copenhagenにて研究中
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