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パレスチナと言ったらオリーブオイル?パレスチナのオリーブオイル事情

こんにちはりんです!
オリーブオイルと聞いてパレスチナ?パレスチナと聞いてオリーブオイル?どうつながっている?今回は、パレスチナとオリーブオイルについての関係を紹介していきたいと思います!

パレスチナと聞くと中東のどこかに位置し紛争が起こっている、と想像されがちかもしれません、けどしかし!実際は、地中海の東岸に位置している為、オリーブの栽培が活発に行われているのです。

とはいえ、やはり戦争下に置かれている為、オリーブの木の栽培に支障が生まれてくるのです。パレスチナでは一つ木が破壊されるごとに10本植えるよう、オリーブの栽培をとても大事にしています。と言うのも、空いた土地に木を植えることで、土地を使っていると見做され、占領されず、その土地を守れるということなのです。3年間土地を使っていないとみなされると、イスラエルに土地を占領されてしまい、没収されてしまうそうです。2016年の記事によると過去10年に10万本以上のオリーブが被害に遭ったとも言われています。

オリーブはオイルや実が主流ですが、木も活用することができて、フェアトレードとして活用することで、パレスチナへの収入源ともなります。フェアトレードを通すことで経済的な支援になることはもちろん、パレスチナの土地への占領への抵抗運動にもなります。その木を活用する人がいることのアピールとなるからです。

架け箸がしている活動はオリーブの木を加工する技術を利用して、お箸を作るフェアトレードの活動をしています。オリーブの枝を木材として活用することで生育サイクルを促す為、無駄がないのです。パレスチナの農家は小規模が多い為無農薬で体に優しい素材が多いので環境にも優しいですね。

お箸は日本においても食文化における重要なものであり、毎日使うものでもあるので、お箸をフェアトレードにすることで損はないです!
お箸をフェアトレードにするだけでパレスチナの情勢に遠く日本から支援できるというのは素敵なことではないでしょうか!?

パレスチナについてのリアルなお話をもっと聞きたいという方9月25日にパレスチナに関するイベントを開催するのでぜひこの機会に参加してみてはいかがですか?パレスチナの新しい魅力に魅了されちゃうかも!?

イベントの詳細はこちらから!

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参考文献
olive tree 私たちを忘れないでオリーブに希望を乗せて
https://kokocara.pal-system.co.jp/2016/02/01/palestinian-olive/

架け箸はこれからも継続的にパレスチナを訪れ、日本に出回らない生の情報を発信したいと思っています。いただいたサポートは渡航費用や現地経費に当てさせていただきます。