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パレスチナ文化に浸ろう

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なかなかにマニアックなパレスチナ文化を、現地の雑誌の翻訳や日本/パレスチナで体験したエピソードをもとに綴っています。
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#中東

コロナの今おすすめのパレスチナ映画

去年の今頃、私は神戸のシネコン元町映画館での中東映画祭に足を運んでいました。その時の作品…

私の中東冒険記①旅立ちと洗礼

東欧ブルガリアから中東パレスチナに渡った日本人はもしかしたら史上初だったかもしれない。遡…

オンラインで写真展をやるとどうなるか試してみた【コロナ下】

3月のコロナ直下。おっしゃ写真展するぞと意気込んでいたその鼻息を持ってかれるような事態に…

やっぱりかっこいい、痺れる私のヒーローたち≪Promise/プロミス≫

※ヒーローショーのレポートではございません。 9月5日、ユニセフシアターというユニセフ協会…

パレスチナ音楽、古今東西アラカルト

パレスチナユースオーケストラ(PYO)をご存知でしょうか。2004年の発足以来ヨーロッパ諸国を演…

動物と人と環境に優しいカフェテリアがパレスチナの大学にあった話

中東パレスチナで食べられる料理はほかのアラブ諸国同様、オリーブオイルやひよこ豆、レンズ豆…

十条からパレスチナ、9000キロの距離を飛び越える:日本に暮らすパレスチナの人④Bisan料理長マンスールさん

「あ、私帰ってきたんだ」と思える味―― 東京の十条にあるパレスチナ料理店Bisan。 ぜひ一度行ってみたいと長らく願ってきましたが、先日その機会を得て母とお店を訪ねました。 「フムス」(クリーミーなひよこ豆のペースト)は私がどうしても頼みたかった一皿。パレスチナでは、ほとんど毎日のように口にするソウルフードでした。お店で生クリームのように袋にたっぷりと入れてもらい、家で綺麗にお皿に盛りつけ、オリーブオイルを追いがけし、ピタパンですくっていただきます。ずっと食べても飽きのこ

京都出張で見つけた、ちょっとしたパレスチナのかけら

日本から9000キロも離れている中東パレスチナですが、実は京都でもちょっぴりずつ触れられる場…

映像美と日常の欠片を閉じ込めた作品≪天国に違いない/It must be heaven≫

素敵な映画に素敵なタイトルを付けてみました。が、正直に白状しますと、解釈するのはちょっと…

語学ってほんと奥深い。アラビア語という大海

マルハバ!こんにちは。イスミーチー、チャラフナ! どんな言語でも、固有の良さと難しさがあ…

女子はパレスチナを目指す!ゆるめの旅番組配信アーカイブ

2月11日に開催した、架け箸のクラウドファンディング前夜祭の様子です。 よく投げかけられる「…

noteを本当にただブログとして使ってみる【パレスチナイベント活動報告】

13日、大阪府箕面市の国際交流カフェcomm cafeさんにてオンライン併用のお話会を開催させてい…

おうち時間に中東のコロッケを作ろう!

京都の東山にある、 東山いきいき市民活動センター のイベント「みんなの学校ごっこ」。 皆が…

京都のアースデーに、アラブ薫るわくわく

4月24日に岡崎公園で開催された「アースデーin京都」。大阪や神戸のアースデーには行ったことがあるものの京都は初めて。ときめきを求めていざ! ①いくらでも飲める美容スープ「ハリラスープ」 イスラム教徒の人が日没まで断食をするラマダンの今の時期に食べられる胃に優しいスープ。 色々なハーブが入ってると書いてあり、判別不可能でしたがとにかくいくらでも食べ続けられる味でした!そして具沢山でお豆もゴロゴロ。 パレスチナのハリラスープもきっと美味しいんだろうなぁと妄想しちゃいます