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読本のすゝめ第一回「枕草子」

おはこんばんちわ
まゆだよん。

さて、今回は早速読書感想記事を書いてしまおうと思います。
やったんで!


・今回は・・・


今回の紹介は「積読」から!
しょっぱなから「積読」」かよというところで
私が本当に読書かであるのか一気に懐疑的になりますよね。
読んでいます!本当に!!
ただ己に課した週一更新というハードルに苦しんでいるだけです。
正直でかわいい、むしろ好感。

・積読棚から1冊


枕草子 上 (河出文庫 さ 52-1) 文庫 – 2024/5/8
酒井 順子 (翻訳)


ーうらがき

平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での生活を才気煥発な筆で綴った傑作随筆集。類聚、随筆、日記などの章段に分類された同書が、エスプリの効いた現代語訳で甦る。全2巻。

ー本について
『枕草子』は、平安中期に一条天皇の中宮・定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を綴った日本最古の傑作随筆集です。才気煥発な筆致とユーモアに満ちた随筆文学の原点であり、現代でも共感性をもって読者を笑わせる、千年読み継がれる名作です。
酒井順子訳『枕草子』は、『枕草子REMIX』で既に清少納言への深い共感を綴ったエッセイストならではの、エスプリの効いた自然な現代語訳が楽しい作品です。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000642.000012754.html


・購入理由


ーもちろん大河!


現在、源氏物語を読んでいる私ですが
大河ドラマに出てきた清少納言に惚れました。
自信満々でちょっとデリカシーがないくらい奔放。
でも自身が仕える定子さまに向ける深い愛情、
すべてが魅力的で現代的な女性像

ファーストサマー・ウイカさんが見事に演じ切っています。
私のイメージする清少納言とぴったりで、
これを機会に読もうと思った次第です。

ー表紙

かわいすぎるこの表紙…
あえて後ろ姿の女御さま。きっとこれは定子さま。
枕草子は在りし日の定子さまの輝かしい日々を
記した清少納言の回顧録です。
表紙としてこれほど柔らかでぬくもりのあるものはありません。

ー河出文庫だから

現代語訳の妙、装丁の美しさ
そして現代語訳者の選び方など
すべてがたおやかで柔らかです。
河出文庫の本を持っていることがちょっと
私にとってのステータス
です。

・なぜ積読棚にいるのか

ー源氏物語につまずいている

源氏物語が止まっています…
なぜなら…玉鬘の章に到達してしまったのです!!!!
ガーン
光る君の栄華に陰りが歴然と現れ始める
折り返しの章とも言えます。
人ったらしで美し、この世にまたとない絶世の君
そんな彼の陰りがちょっとつらくって…
うまく進められないのが正直な気持ちです。

・いつ読むのか

ここは明言しましょう。
ずばり 今年中 !!!!!!!
これは絶対、絶対今年中に読んでしまいたい。

積読だけだもこんなに語れるものですね!
ちょっと楽しい記事制作でした。


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