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弱点は長所に変えてしまおう

どうも、カカオルです。

前回、『「専門分野がないのが強み」とは?』を投稿させて頂きました。

「専門分野があるほうが有利!」と言われることが多いライター業界において、専門分野がないのが強みになる理由の1つとして「好奇心が強く色んな案件をやりたい人には有利」という事例をご紹介しています。

この「好奇心が強い」は「飽きっぽい」を言い換えたもので、物事を違う角度から捉えなおした典型例でもあります。

実は飽きっぽいのが弱点だと思っていた私自身も、この思考法で専門分野のないオールラウンダーとして案件を獲得する自信につながりました。

このように、物事は違う角度から捉え直すことができ、活用すれば様々な効果が期待できます。

今回は、性格や物事を違う角度から捉え直すことで得られる効果や活用方法について解説していきたいと思います。

物事を捉え直すと得られる効果

物事を違う角度から捉え直すことを「リフレーミング」といいます。

リフレーミングは単に弱点→長所に変換できるだけでなく、日常生活で活用すると以下のような効果があります。

・自己肯定感やモチベーションが上がり、前向きになる。

・言葉の置き換え方を考えることで、語彙力がアップしたり表現の幅が広がる。

自己肯定感やモチベーションが上がることはもちろんですが、ライターにとっては語彙力がアップしたり表現の幅が広がるって嬉しい限りですよね。

置き換えの具体例

このように嬉しい効果をもたらしてくれるリフレーミングは、練習すれば誰にでもできるようになります。

例えば、コップに水が半分入っていたとしましょう。この状態をあなたはどのように捉えるでしょうか。

「水が半分しか入っていない」でしょうか。

それとも、

「まだ半分もある」でしょうか。

どうせなら、「まだ半分もある」と考えたほうが気持ちが前向きになりますよね。

こうした考え方は他にも、

決断力がない→慎重

すぐ諦める→切り替えが早い

というように置き換えることができます。

実は世の中にはこんな考え方を自然と身につけている人がいます。

私の身近にもそんな思考癖を持っている人がいます。私の従兄弟にあたる人物なのですが、とにかく考え方が前向きで楽観的です。

1つエピソードをご紹介しましょう。彼は1度聞くと記憶に残りやすい、ちょっと個性的な苗字の持ち主です。

目立ちやすく覚えられやすい苗字のために彼の家族は正直、あまりこの苗字を気に入っていません。

ところが彼は違いました。個人事業主として会社経営を始めた頃、苗字を「目立って嫌だ」→「個性的なおかげでお客さんに覚えてもらえる」に変換し、喜び勇んで営業に出かけたそうです。

商魂逞しいというか何というか......しかしこれこそ、究極のリフレーミングではないかと思うのです。

弱点は長所に変えてしまおう

物事は捉え方次第だということがお分かり頂けるかと思いますが、ライターとして活動する際にもこの考え方を応用できます。

ちなみに、私が師事しているまよ先生(ものかき大学学長)が以下のように言い換えをしておられます。非常に参考になります。

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※まよ先生Twitter(@webcopyschool)より引用

このように、弱点は1つの「見方」であって、別の角度から見れば立派な長所になります。

もしも自分の弱点を自覚し、自信をなくして落ち込んでしまったときは、思い切ってリフレーミングしてしまいましょう。

気持ちが沈んでいるときに弱点を長所に置き換えることはなかなか難しいかもしれませんが、自身の再起動のきっかけになるのであれば、使わない手はありません。

それに、このような思考癖をつければ語彙力アップや表現の幅を広げる効果もあるうえ自分を違う方向から見ることができ、方向性を見定めるきっかけにもなるでしょう。

まとめ

ここまで弱点を長所に変えるとはどういうことかを解説してきました。

リフレーミングは弱点を長所に変えるだけでなく、物事の捉え方や考え方そのものを捉えなおす良い方法です。

もしも自分の持つ性質を「弱点」と自覚しても、それを違う方向から捉えなおすことができないか、1度考えてみましょう。

そして、この方法をじゃんじゃん使って、日常生活を送る際にはもちろん、ライターとしても前向きに自分の道を切り拓いていきましょう。

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