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産んだ人が親というわけではない

まだ産まれてまもない息子を親戚や両親など先輩ママやパパである方々に抱っこしていただくと、初対面でも泣き止んだり時には寝てしまうそんな息子の姿を見て、さすが先輩方だなって気持ちと同時にあー、息子は誰でもいいんだなと思うことがあります。

もしかしたら赤ちゃんにとって「育ててくれる人」は誰でもいいのかもしれません。自分を産んだ人でも、同居してるおばあちゃんやおじいちゃんでも、または血の繋がりのない方でも。本当に誰でもいいのかもしれません。

正直産んだ側としてはあんなに辛い思いをして産んだのにって悲しく感じますが、大切なのは誰が産んだとか血の繋がりとかじゃなくて、実は一番この子のことを責任を持って育てることができる人は誰なのかということだと思うんです。そしてその人がと名乗るべきだとも思います。

責任って一言でいうと重たくて、私には難しいと思いがちですが簡単にいうと、夜中に何度も起こされても子供のために起きてミルクをあげたり、その子の将来を心配していろいろ考えるみたいな本当に些細なことを愛情もって行動できることかなと。大人として自立するまでずっと見守る、そういうことなんじゃないかな。

だから誰でも親になる資格があるんです。

でも親になるのは誰でもいいわけではない

責任を持ってこの子を育ててるのが自分なら、この子の親は私だと胸を張っていいんじゃないかな。

まだまだ親を誰かはっきりと認識できないぐらい小さい息子に親と認識してもらえるまでは自信をなくすこともありますが、今日も胸を張ってめげずに子育てしていきます。



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