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自作の詩をまとめます。その3

どうもこんにちは〜

「古文書洗濯機にぶち込んで台無しにしちゃうぞ⭐︎九州・沖縄代表」です。




今まで書いた詩をまとめるぞ!!

呼吸痛に苛まれるのは幸福の裏返し

俯くひと



或いは液状の言葉を抱える

22/05/29の。
落ち込んでもいいよっていう条例がちゃんと制定されてる土地に引っ越したいよね。

東京メトロ有楽町線に魂の半分を置いていこうとしたが、やめた。

22/06/01の。
池袋〜月島あたりがあんまり好きじゃない。豊洲〜新木場は好き。つまり大部分嫌い。

檻の中に居るのは精神であります

22/06/14の。
この世は知らなくていいことが9割、うち知らない方がいいことが7割、くらいのモンだと思っている。

食べ物を見かけた


恐ろしい程に夜は夜だったそうな



二十時半のロンド

広告は耳を切り刻む

死がそこに

22/06/22の。
切羽詰まってどうしようもない夜でも明ければ朝だってわかってるけど切羽詰まってどうしようもない夜に朝のことを考える余裕はないっていう。

飲み込んだ熱帯夜を吐き出せ!

今直ぐ!

今直ぐ!

今直ぐ!




今直ぐ!

22/06/27の。
暑いよな最近の地球マジで〜。

涙目に昼を差し込む



突発的な希望
逡巡に全体重を掛ける






天才か犬に生まれたかった


22/07/07の。
七夕とはいえ、これまでの人生の延長線上にある、「俺の七夕」であるという事実な〜。七夕くらいは織姫か彦星でありたいのに。

広告に成る精神性

我々の星を食べるな

薄汚いその声で讃えるな



夏の端

22/07/15の。
生まれた瞬間からどの人類も等しく消費者の端くれ、どこかでポップに順応しなければならないっていう怠さ。

東京に待ち針を落とした

夜の音がした

22/07/20の。
なんか眠いな〜って思って横になるものの、夜の本番はそこからっていうことが多い気がする。マジで二時間くらい寝付けないとかザラにある。

ただ抱擁を求めている









こんな枯れた夜に水を得ようとも






もう遅いので

ただ抱擁を求めている

22/07/21の。
自分のせいで人に迷惑かけちゃって、迷惑かけられた側はそんな話を酒の肴にして終われるけど、かけちゃった側はどうしようもない申し訳なさを死ぬまで引き摺らないといけないから、社会ってその点でどこまでも不健全。

カートの遺書に共感してしまった

22/07/30の。
わかる俺だって一気に燃え尽きてやりたい。

喚いたって
喚いたって
喚いたって
喚いたって
喚いたって
喚いたって
喚いたって
東京は終わりゃしねえぞ
喚いたって
喚いたって

22/08/04の。
俺一人の都合で動かない社会だから、俺の方から社会に合わせないといけないというもどかしさ最強。

指を焚べてここにいる


執念と友達

回転する意識



いつもと同じ朝









ダンゴムシの嗅覚


たかが東京の空

22/08/21の。
茶飯事に違和感を持つことが芸術の始まり、お笑いの始まり。一億総漫才師時代。

夏の素晴らしさ

22/08/23の。
何もカッコつけて詩的にしなくても、案外一言で伝わるくらいシンプルなことが、眼球によっては綺麗に映ったりする。

選ばれし蚊のみが吸血できる人間に








私はなります。

22/09/01の。
でた恒例のナンセンス詩。でも実際、選ばれし者って割と窮屈だと思うし、なるならこれくらいでいいのかもな。

逝く月日

認証する自意識
働き蟻





ここには一つの街

浮き沈みに光る足取り



















時の為に楽観を生きる

薪を焚べる

22/09/04の。
案外その場のテンションで生きる方が楽な人もいる。っていうか!!未来について考えるの、キツいよな!!!!

衝動的に紡いだ文脈が人を傷つけていたことに後から気付き、謝罪して、反省して、それから暫く経ってもなお、布団にくるまって瞼を閉じると、嘗て自分が傷つけてきた人の姿が脳裏に浮かび、自己嫌悪が邪魔して一時間二時間と眠れない夜に意味をつけるためのペン

そして


夏の終わりの風

22/09/06の。
見たまんまの意味。自分を嫌いになりきれないから、そんな自分の弱さに目を向けるたびに、前よりちょっとだけ自分が嫌いになるけど、嫌いにはなりきれない。そして最初に戻る。

一億円

22/09/14の。
精神の析出したものが詩だと解釈してる。たまたまこの日は一億円が欲しかったから、それが詩に出てるだけ。

サイゼの天井




剥き出しの甘え








六千年分の回帰的暴力の送検


我々は若く青き命

22/09/18の。
この前高校の友人と久々に会って、二次会的な勢いでサイゼに行ったんだけど、近くのテーブルで女子高生?数人ですごく何だろう、他愛のない話を延々していて、まずは羨ましかった。歳とったな〜って思った。多分彼女らと俺は二歳くらいしか変わんないんだろうな。

あちらのお客様には
あちらのお客様の人生

22/09/25の。
ふと外を歩きたくなって、電車で埼玉の何でもない街まで行って散歩をしてきた。家がたくさんあったけど、その家の一つ一つに家庭が、家庭の面子ひとりひとりに人生があって…って考えると、月並みの言葉だが、それこそ何処かエモいと思った。

正しさの奴隷になる




指先から報われる










ビルの隙間を駆け抜けて

鬱屈したユーモアを劈くそいつは

22/09/26の。
Twitterには引用リツイートという機能があって、あれがボタン一つで人の発言をまるまる引用できる便利機能だからか、誰も引用元の文への敬意を払うことができなくなってる。そもそもあんまり読まずに引用している気がする。勿体ない。




これが前回の記事。
だいぶ尖りはなくなっている気がするけど、尖ってる方が自分っぽいっていうか、やってて楽しいので、次の二十本は軌道を戻してもっとヘンテコな詩を増やしてやろうと思う。
覚悟頼むぜ。








それはそうと、


こんにゃくに、

竹串を刺してみたい。



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