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自作の詩をまとめます。その4
どうも、一月何もやってない担当大臣です。
↓前回
個人的に度々描き散らかしている詩のまとめですが、もう第四回です!!!
誰がためにやってるんだこれ!?
狂気が見てるよ👀
見返しちゃえ‼️❤️❤️✨
😂
22/10/02の。
まずはナンセンス系の詩から。とは言え、結構根底にシリアスな何かがあってのこの形なのかな〜って思ったり。もう三ヶ月も前の詩だから覚えてないな。
路傍の芥子がてめえに見えて
うる
歩く
22/10/04の。
結局ありふれた日常のなかの「歩く」に着地するしかねえっていう虚しさが良いよなあ
白の花束のように大層なこと塵紙は塵箱
からこいつらの居場所を主張している。
22/10/08の。
ゴミ見たいな、ってよく言うけど、そもそもゴミにはゴミのプライドがあるのでひとえに「悪いもの」のメタファーとしてゴミって言葉を使うのはゴミに失礼な気がしてならない。
彼岸花のような俺に
宇宙空間みたいに優しく
細胞ひとつひとつの香りを
教えてくれて
あざす!
あざす!
あざす!
あざす!
あざす!
あざす!
あざす!
あざす!
あざす!
あざす!
あざす!
あざす!
22/10/11の。
死んでない奴がみんなみんな生きてることを喜んでいるわけじゃないんだよな。
猫が死ぬ夢を見た
今日は何も要らない
22/10/11の。
見た夢の内容が最悪すぎて日中までちょっと引きずる時がたまにある。これ誰のせいにすれば???
たまたま
その辺の
道端に落
ちてたア
イスクリ
ームをそ
の下のア
スファル
トの味す
らしなく
なるまで
丁寧に丁
寧に舐め
てはその
日の飢え
を凌ぐみ
たいな生
き方で良
いから努
力をどう
か強要し
ないでね
22/11/05の。
「詩そのものに形があったらおもろいかな」と、思いつきでこんな形の詩にしたけど、別にこの文章じゃなくても良かったかな〜
俺は生きていて良いのか
駄目なのか
駄目なんだろうけど、
夜がまた来た
🌃
(↑但し心の窓越しに)
22/11/07の。
なんでこんな四角いんだこの絵文字?
ドブ
22/11/13の。
良いな〜、これを「詩」として世に出すという行動自体が詩そのものだな。
裏路地を歩いていたら
あたしがベランダで育ててるそれと
おんなじ種類の蕾
その横にそれが咲いたらしき花
あたしがお部屋で飼ってる子と
おんなじ種類の仔猫
その横にその母親らしき猫
あたしの楽しみにしてた
蕾や仔猫の未来の姿
バラされたから
この路潰すべきよ
22/11/18の。
これ言っちゃ野暮だけど、SNSとかでさ、ネタバレへの配慮とかそういうことを必要以上に強い言葉で要求する人いるじゃん、アレ嫌いなのよね。
月バカでけえとき、
月は
バカでけえな
22/11/21の。
良いな〜、文学ってねえ当たり前のことを改めて言葉にしてみることだと思うのよねあたしは。
写実的な絵を描く人に
「写真でよくね?」と
言わないことが、知性
22/11/27の。
言わなくても良いこと、もとい言わない方が良いことをバシバシ言いすぎて、結局俺だけが損する、みたいな経験を重ねすぎたこの十九年とちょっと年間だったな。
本の上に立って
景色見てる風刺画の
一番左の子供が
一番幸せかもしれない
いや、そんなことよりも
最近寒くなったね
22/12/01の。
おらあアレコレ考えるのは性に合わねんだなってマジで最近になって漸く気づいた。でも社会は徹底的にアレコレ考えさせてくるもんだから厄介!!
何者かであることよりも、ラーメンを食べるこの瞬間を愛する。
22/12/13の。
ラーメン好き好きクラブ
感情を消費するために技術があって
花が咲いている
路地
スニーカーを買う
22/12/26の。
これまでどれだけの数の、路傍の花を、気づかずに踏み潰してきたのかな〜とか、そういうことを考えてばっかりの人生だからか、今まで一度も成績が伸びたことがネンだわ
平和を願う声に正論をぶつけて気持ちよくなってる、お前たちみたいな「そう遠くない未来戦争が始まる前提で生きている奴ら」が正に戦争を起こすんだよ
22/12/29の。
とても酷いことを等身大の他人に面と向かって言いたくなってしまう時がある(しかも、多分愉快犯的な文脈で)ので、ファンタジーな詩ってことにして許してもらおうっていう。ズルい!
正解がないのに蝶々は舞うし
もうわかんねえな
熱いし
冷たいし
わかんねえな
夕焼けを映すビスケットの缶缶
23/01/05の。
今年も三箇日記憶ねえわ、どうしたもんかな。
🔞
↓
↓
↓
カラスの一番好きな花
23/01/10の。
良いねこれ、何を「不適切な表現」とするかってマジで個人個人でブレがあって、じゃあ秩序ってのは常に妥協と紙一重なんだなって思うね。
雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨寄りの雨
23/01/15の。
「雨寄りの」をいくつ増やそうがそんなに持ってる意味はなくて、逆に「どこでこの連鎖を止めるか」に人間性が出てほしいな、とか思いながら書いた気がする。何をするにせよやめ時がその人の人間性だと思うからね。
汚れたスポンジで食器を洗うから
食器も余計ベタつくし、
人生もそれに近いな
近い
23/01/17の。
皿洗いほどパーソナルな空間ってないから、とても好きなんだよね。皿洗いをひたすらしてるだけでお金が入ってくる仕事があれば良いのにと何度も思ったが、無かったね。
俺において、
生まれたことが罪でも、
生きることが罰でも、
母ちゃんは何も悪くねえ
23/01/29の。
母親の誕生日なのに、その事実を忘れてて、何の連絡も入れなかった俺を、母親すら咎めなかったけど、それこそ、咎めない母親のもとに生まれた俺が世界一の幸せ者に思えて、その時心の底から「誕生日おめでとう」って思った。
以上二十のお詩でござんした。
今年もよろしくね🤢
↑体調が悪いんじゃなくて、緑色顔面がニュートラルな人じゃん…………
………
……
…
↓次回
あわよくばnote一本で食っていきたい〜とか考えてるので是非よろしくお願いします。