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クリスマス カウントダウン #17 シュトレン

クリスマスのお菓子といえば?


クリスマスケーキではなく、
クリスマスのお菓子…
クリスマスシーズンになるとクリスマスパッケージのお菓子やデザート、お菓子の入ったブーツなどが店頭に並ぶが、それはクリスマス仕様のお菓子であり、クリスマスのお菓子ではない。 


そもそもクリスマス自体が日本のイベントではないので、クリスマスのお菓子と言ってもピンとこない。


が、個人的にはシュトレンである。


最近はパン屋さんだけでなく、スーパーのパンコーナーで見かけることもある。


お菓子と言っておきながら、実はパンに近いものであるのだが、シュトレンの本場ドイツではお菓子に分類されているので、クリスマスのお菓子ということでよいだろう。


母がパンやお菓子作りが好きなので、シーズン中にシュトレンがお目見えする。
子供の頃はあまり好きな味ではなかったが、今ではシュトレンがないクリスマスはクリスマスじゃないと言っても過言ではないくらい、自身にとっては欠かせないクリスマスのお菓子である。


我が家のシュトレンはナッツやドライフルーツ、マジパンなどが入ったベーシックなものであるが、本場ドイツには地域ごとに異なるレシピがあり、味も様々であるようだ。巨大シュトレンも登場し、皆で切り分けて持ち帰り、各家庭で楽しむようである。
本場ドイツの味を食べてみたい。


ところで、ドイツには日本のように装飾されたクリスマスケーキはないとのこと。
クリスマスの伝統を大切にしており、クリスマスのお菓子代表がシュトレンであり、シュトレンなしにはクリスマスは語れないくらいの存在であるようだ。


誇れるクリスマスのお菓子 シュトレン


お菓子ひとつをとってみても文化の違いを感じる。
 
そういえばシュトレンと見た目がちょっと似ているお菓子があったような気がするが、何だったかなと思い、調べてみた。


あった!
月寒ドーナツ
(げっかん?いやいや、つきさむであった)


北海道銘菓の粉砂糖がふんだんにかかった、あんドーナツである。


食べたことはないが、甘いものに飢えている時に食べてみたい。
(基本的に甘いものは何でも好きである)


シュトレンにもふんだんに粉砂糖がかかっている。
月寒ドーナツも然り。
粉雪を彷彿させるたたずまい。


寒い冬、寒い地域でこそ生まれたお菓子なのだろう。 


それにしても、今週は一気に寒波が襲い、粉雪どころではない。現在、我が地域は大雪警報発令中である。
シュトレンや月寒ドーナツのようにうっすら生地が見える程度の雪であればかわいいものである。
もはや路面は厚い雪でおおわれ、車は埋もれている…


いったい家を何時に出たらよいのだろうか…
遅刻せずにたどり着く自信がない、が、努力はしよう。
とりあえず安全運転で無事にたどり着くように。


どこでもドアが欲しい…

もはや吹雪…

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