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「チェイサーゲームW」7話見たけど、パシフィック・無理過ぎてマジで無理なオタクのつぶやき

…こんばんは。
…日中の人も…
こんばんは…
私の心は深夜です…ド深夜。

暗いよ…真っ暗だ…
私の中のツッコミ隊長はすっかり意気消沈して膝抱えて泣いてるよ…
私はもうnoteかけない…
無理だもん…
パシフィック・無理
どうするよ。
どうしたらいいのよ。

だってさ、
これ、誰も幸せになれない。
誰一人として幸せになれないよ…
樹と冬雨がくっつく未来を願ってる。そりゃそう。変わらずそう。
でもさ、目を背けてきた現実が、いよいよ迫ってきたよね。
もっとぶっ飛んで、もっと現実的じゃない酷い百合に仕上げてくれれば、「樹と冬雨がくっついたらハッピーエンドだよね!」って手放しで言えたけど。
…はあ。
無理や…
流石にパシフィック・無理(言いたいだけだろ)

あとさ、辛すぎる。
全員辛すぎる。
全部辛すぎる。
無理だわほんと(早く内容はいれよ)

はあ。。。
すんません。
あああ…
すんません…
生まれてきてすんません。
そりゃ、普遍的な幸せの枠にハマりたかったさ。



はい、てことでね!
気を取り直していきますよ!!!!
アイツ↑のことは叩き起こしてきましたんで!!
笑える個所はちゃんと笑って消化していきましょうね!!!!!

~テレ東♪

ストロー噛み過ぎシーンスタート
いや、噛み過ぎ。噛むというより齧ってるまである。
え、おいしい????
それは噛むためのストローになってるわ。
樹の噛むためのストローに生まれ変わりたいではある。間違いない。
液体を届ける大義を全うできなくなったストローがこの物語の真髄なのかとさえ思えてきた(何言ってるかわからんし落ち着け)

吸えないストロー見捨ててグラスごと煽る樹の逞しさたるや…
…って向かいのお姉さんもかーーーーいwwwww
え、流行ってんの?それ流行ってる???
え、時代乗れてなくてごめん…??
(冬雨が樹の真似してカミカミして、グラス煽ってるようにしか見えんくて愛おしい。樹たんの真似したい冬雨たんなの?ママの真似しちゃう子猫なの?保護??保護????)

(真似といえば、樹と冬が付き合う前、母親を説得する自信がない冬雨に樹が突然キスしたところから交際が始まったらしいじゃないですか…え、ということは、冬雨は口下手故に「突然の合意のないキス」をかましてたんだと思ってたんだが、樹由来の最大の愛情表現としてキスしてたんか…!?それを前提にすると~4話までの見え方が少し変わっちゃいますけど…えええ、ちょっともう一回見てきます…!!!!)

樹「莉沙がスパイだったなんて…」

冬雨「はぁ…私も驚いてる。一番ノーマークだったから」

(そう見えない人がスパイだって先輩いってましたよね…?ジャパンの平和に染まってもうてるやん…)


樹「DD社が天女世界をゲーム化する話がなくなるかもしれないってこと…?」

冬雨「「かも」じゃなくて、なくなる。これまでうちのトップが再考して実現した企画なんて1つもないから。結局大企業にとっての再考なんて所詮止める時の常套句だよ…」

(敢えてここをセリフとして発言させてるのはさ、ひっくり返りますよってことなんだろうな…?)

樹「…それじゃあ、冬雨は…?」

冬雨「……特務課の人から何か報告あった?」

(おおおおおおおおおい。はぐらかすなよおおおおおお。言えねえよなあ。中国に帰るのが早まるなんていえないよなあああ。中国に帰るしかないなんて言えないよなああああ。ここで敢えて触れないのは樹からの意見を避けたり、はぐらかしてるわけじゃなくて冬雨自身がどうしたらいいのか考える現実から目を逸らしたいんだって信じたい。初めから手放しで中国に帰る気満々だとは思いたくないし、思えないよ…)

樹「ううん。何もなかった。」
(いわないんかーい。ってワイも思った。けども、樹は真相を確かめないまま青山をただの悪者にしたくなかったんだと思う。視聴者にとっての青山は借金麻雀クズだけど()樹は高校から友人で、何か事情があるんじゃないかって信じたかったんだと思う。)

冬雨「そう。」

樹「バリボリバリボリバリボリ」

冬雨「(!?)ぇ、お腹壊すよ…?」

樹「んーんーんー!」

冬雨「そんな氷食べたら歯欠けるよ…?」

樹「にー!!」

冬雨「強そうな歯だねww」

樹「大丈夫^^」(全力笑顔)

冬雨「よかったよかったwww」

はあああああ???
あああああ????
はぁ……
尊すぎ。微笑ましすぎて泣きそうになるというか、吐きそう、もはや。
何度見ても笑っちゃうんだけど、笑ってる途中で泣きたくなる。
この瞬間だけ全てを差し置いてる感じが苦しい。
起こってること、これから起こることを全部切り離して、敢えてふざける樹が、冬雨には笑っていてほしいというか、この瞬間を大切にしようとしているように思えて辛い。


からの、借金麻雀クズ青山(最低な代名詞つけんな)
電話出ろよ、おい。樹様から電話だぞ。おい。てめぇ、は???ジャラジャラすんな???は?????
(個人的にはここで、短い紙たばこ吸うのがめちゃくちゃ良い。逃避と投げやりのメタファーを感じて無茶苦茶好きだった)

樹様サイド
電話に出ない青山にため息からの回想
(やっぱさ?あんな風に青春した「友達」が簡単に裏切るなんて信じたくないし、ちゃんと本人から話聞きたいんだと思うんよ。何か理由があったに違いないよ。だったらいい。許すよ、うちの樹はさ!!!)

からのハイスピード春本樹(&青山)
(あー、楽しそうっすねー。よかったっすねー。)
樹「っるさい!カレーライスおごりね!!(訳:帰りアイスおごりね!!)」
(この「うるさい」私にもください!!!!菅井様にうるさいって言われたい!!!!うるさいです私!!!!うるさいですよね!?!うるさいください!!!!うるさいを!!!ください!!!!(うるさい))


場面は変わり、林家みんなでお食事タイム

…マジで浩宇は出てこなくていい。
ごめんけどほんとに見たくない。「どうしたの?」じゃないし。
こっちはプロジェクトがダメになってそれどころじゃねえんだよ。君は樹のこと考えてるんじゃないかって思ってそうだけど、ちげぇんだよ。プロジェクトが潰されて、大分早く中国に帰らなきゃいけない疑惑が浮上して詰んでんだよ。まだ考えなくてよかったはずの樹との関係のことを早急に答えださなきゃいけなくなって詰んでんだよ。だからちげえんだよ。話しかけてくんなよ。

冬雨「そうだ。明日から家で仕事することになった。だから私も家事の手伝いするね」
(これは、浩宇に対する贖罪なんですかね。それとも樹と再会して丸くなったのかな?樹とこうなってなければ、たとえプロジェクトが潰れかけてても絶対手伝うなんて言わなかったと思うのは私だけか?)

冬雨「あと少しで、仕事も落ち着きそうだし、中国に戻るのも早まりそう」

月「月、中国に戻りたくない。」

冬雨「どうして?」

月「だって、中国に戻ったら樹ちゃんに会えなくなるもん。ママ…寂しくないの?」

冬雨「さみしいよ…でも、中国に戻ることは最初から決まってた。だから仕方ないんだ…大丈夫だよ。またすぐ会えるから」

(ファー!わかるよ、月ちゃん。私もママが中国に帰って樹ちゃんに会えなくなるの寂しいよ!!!!)
(この「中国に戻ることは最初から決まってた」ってセリフはさ、置かれてる状況の打開策が見つからなすぎる諦めにしか聞こえないね。だって、結婚してんのはともかく、月ちゃんおるもんね。どうしようもないねん。正直。)

樹が話題に出たとたん大食い選手権始めるの辞めな???視聴者にアピるの辞めな???(アピってない)
急にお腹すいたん?どうしたどうした?????
樹から連想されるあれこれに対して口をふさぐ(無駄な発言をしない)って意味で急に過食させられてんですかね。知らんけど。

からの、大食いリレーすなwwwwww
むっちゃお下品だし、汚いんだけど、
私は今むちゃくちゃ中華が食いたいです。次の休み中華でどうですか???
甘味強めの甘辛な中華食いまくりたい。うまい。うますぎる!(十万石饅頭)

莉沙「誰連れてくかもう決めたんれすか?」
麻美「ええ。」
莉沙「この中から何人ヘッドハントするんですか??」
(紙をめくる)
ぜってえめくり方逆だと思うねん。綴じてる側めくってもうてるからなんの情報も入ってこんねんwwww
なんも見えてないでしょ、頼む。逆側をめくってくれ。笑


莉沙「使えない90パーセントはどうなるんですか?」
麻美「さぁ??そんなの気にしたことないからわからないわ!?!?」

(莉沙がここで、ちょっと引いてるというか、やべえことに加担した事の重大さに気付いた顔をしているように見える)

麻美「(ムシャァ!)」
いや、バイオハザードでしか聞いたことない音~~~wwwww
え、ゾンビが人間食う時の音だよね????wwwww
先週の浩宇といい、音源バイオハザードから取ってたりする?????wwwwwww


深夜ドラマに食事のシーン詰めすぎ選手権。
食いすぎ、腹減ってんですよこっちはwwwwww
中華食いたくなってたけど、普通にスーパーの弁当食いたくなってるわwwww
(米食いたい、米!!!米を、、、こm…ハッ!チェイサーゲーム見てたのに空腹に持ってかれた…あぶねぇ。。。)

ふたば!!!!!
ふたば~~~~~!!!!!
何周回ったかもはやわからんけど、周り周って私はふたばが大好きだよ!!!!
ふたば~~~!!!!!!!!
いっちゃん安定してるし、頼もしいし、安心してみてられる。
ふたば~~~この物語にいてくれてよかったよ~~~~~
マジでありがとう~~~~
ふたばは樹と冬雨の関係性を知っても
「ま、そういうのもありじゃないですか?時代も時代だし、ていうか、人の好き嫌いに干渉すんなって感じだと思うんですよね。まぁ、不倫ってことは?よくなかった気がしますけど。」
とか言ってくれそう。


雀荘の樹
いや、あかんて。
そんな治安悪そうなところにお嬢様が立ってたらあかん!!!
青山以外のオスが出てきたらどうすんねん。
ハラハラするからやめてくれ。
逃げる青山捕獲してからの「まって」やばいす。
この「まって」はまじでやばいす。。。
「まって」の着ボイス欲しい。開発してくれ。(着ボイスは概念でしか知らんけどもwwwwwww)

(「パシフィック・無理」のくだりは割愛します。「パシフィック・無理」はいただきました。ありがとう。そしてimaseさんありがとう。)
(麻美はアサヒプロダクションに恨みはねぇよな?なんで社長だけ残すのwww社員全員行くなら買収しちゃえばよかったって話やないんか?純粋に嫌われてんのか?笑)



からの
「非常に遺憾である」メールと見つめあう冬雨にパシフィック・無理から着信。
慌ててどこかへ電話(呂部長?)するも、繋がらず会社へ向かおうとする冬雨に浩宇登場。(マジでてくんな)
浩宇「まって」

冬雨「ちょっと会社行ってくる」

浩宇「大事な話があるから出かけるのは後にしてほしい」

なんやねんほんま。会社行くって言ってるやろ!!!仕事やねん!見張っとったんか!?!?

…ところでさ、
浩宇の家出事件に戻るんですが。
浩宇が家出した時はまだ冬雨からモラハラ受けるだけで樹との関係は知らなかったわけじゃん?でも、帰ってきて樹を見た時(イヤリングが繋がっちゃったんだろうけど)「もう大丈夫です」とか言い出して、やっぱ家出中になんかあったんちゃうの?呂部長になんか吹き込まれてたんちゃうの?
知らんけど、おかしくね?知らんけど!!!!



樹と青山が公園で話をするシーン
(場面展開が早すぎて読みずらいのはごめんなさい…)

青山「冬にアイスってどうなの?」
樹「そ?私は冬に食べるアイスの方が好きだけど。」

(私もです!!!!!!!!!!!!)

青山「DD社叩いた記事の件で来たんだろ?俺、借金抱えすぎてさ、返済しないとマジでやばい状況になるから」

樹「そっか。それで、借金返せるほどのギャラはもらえた?」

青山「なんとか」

樹「そ。よかったじゃん。あの記事読んでムカついたけど、DD社を糾弾しようとする熱量はすごく伝わってきた。書きたいことがあるときの青山君の文章ってあんな感じ。力強くて生き生きしてる。」

樹~~~~~
お前すげえな。器の広さが宇宙かよ。広すぎて心配だよ。そんな広い器持ってたら自分自身が迷子になっちまうよ。なぁ、怒ってもいいと思うぜ?
でもそれが樹のやさしさであり、強さなんだよな。。。
なんかありがとうな、最後まで芯の強い樹でいてくれて。
ワイはもう、青山をディスるしかできないちいせぇ人間だけどもよ、樹の器を目指してもう少し世界も自分も許してみようと思えたよ…
(借金の返済って背景もありつつ、糾弾するその記事には長年見てきた「友人」である青山の内側で生きるジャーナリズムを感じだってことなのかな)


樹「呂部長に冬雨と私が付き合ってたこと、バラした?」
青山「(うなずく)」

私「やっぱお前殺すぅ~~~~~~~~wwwwwwwwwwwww」

樹「最っ低。」(いや、ほんと最低。)

青山「でも、金が目当てじゃない。」

樹「どういうこと?」

青山「俺…高校の時からお前にずっと片思いして他の知ってた?」

樹「んぇ?」

青山「いや、知らなかっただろ。実はそうなんだよ。春本がレズビアンだって知った後も全然諦められなくてさ。だからって、俺の気持ち伝えたってその…振り向いてもらえないって分かってるし。マジで辛いわ。異性愛者が同性愛者好きになるの。だから…その、俺から嫌いになれないくらいだったら、春本から嫌われた方が楽かなと思って、それで…」

お前マジで何言ってんの?全部何言ってんの?????
許せない過ぎるわ。はあ??????
叶わないなら嫌ってもらおうって、人の性的志向をアウティングするって犯罪者の思考だろ。落ち着いてくれよマジで。
しかも、「マジで辛いわ」って何ですか???好きで同性愛者に生まれてきたわけじゃねぇのに好きになる相手が同性ってだけで「マイノリティ」だ「LGBTQ」だって名前つけられて、腫物やら変態扱いされて、周りには言えねぇし、思いも伝えらんないし、叶わないが前提なんだよ。それを飲み込んで生きてきてんのに「自分を普通側だと信じて疑わないマジョリティ気取りの馬鹿」は、自分の欲求でお前らが差別してる相手を表舞台に引きずり出してリンチするわけですか。頭おかしいだろ普通に。

樹「そんな勝手な理由で裏切ったの…?」
ほんとそうなんよ、そんな自分勝手な理由で…
勝手に好きになって、勝手に嫌われようとして。なんなんですか…
樹が何悪いことしたっていうの??
しかも、青山君に樹が自分がレズビアンであることを告白してるっていうのは、その辺に転がってる恋愛関係よりよっぽど深い信頼があってこそだと思うんよ。それを、そんなクソみたいな理由で裏切って、傷つけて、お前マジで何やってんの。ほんと許せない。許せないどころの騒ぎじゃない。
ここまで来てから後悔したっておせぇのよ。
覆水盆に返らずなんですよ。ふざけんなよ。勘弁してくれよ…



(…はぁ。ふたばちゃんどうする??
この状況さ~
どうするよ。全然やってらんないんですけど。
え、チャンシューリン先生(あってる?)が見つかった?なるほど?
どうにかこの物語を救ってくれよふたばちゃん…)


冬雨「大事な話って何…?」
浩宇「もしかして、君は僕ではない、誰か外に好きな人がいるんじゃないかって思って」

冬雨「そんなのいるわけないじゃん」
浩宇「本当のことを言ってほしい」
冬雨「本当だよ」

つ写真

あ~~~、ばれてるぅ。クソ青山が撮って呂に流したやつ~~~
ああああああ~~~~はああああああああああ。あああああ

浩宇「君は春本さんのことを愛してるの?」

冬雨「はい……私は……レズビアンです…」
あああああああああああああ(もう何も言葉が出てこん。いろんな感情だけが爆発して言葉が出てこん。)
うあああああああああ(「好きな人」に対してはまだ否定したのに、春本さんを名指して「愛してるか」聞かれて、認める。っていう。この流れ。全部無理です。もうどうしようもない。もう、どうしようもないんだよ。そして、「私はレズビアンです」「私は、そもそも同性しか愛せず、男性を愛すことができません」という宣言、です、よ、ね。そもそも、レズビアンだってことを浩宇が知らないというのは。どういうことなのか。)

浩宇もさ、どうせ中国戻るの決まってるんだし、触れなきゃいいのにね。中国に帰らざるを得ないところまで有耶無耶に持っていちゃって、ぎりぎりでもし冬雨が抵抗したら、写真の事実突き付けて強引に連れ帰るとかしたらよかったのにね。それとも、浩宇はその現実を知ったら、「冬雨を愛している故」に、冬雨にとって一番幸せを感じられる選択をさせてあげたいっことなのかな?もし、もしそうだったら、いいな、とおもう。思ってはいけないのかもしれないけれど。。。。

「僕以外の好きな人」って言っていて、レズビアンだってこと、浩宇が知らないってことは、形式としては「恋愛結婚」に当たったってこと?
「男として不完全」っていうのは、どういう意味の不完全。ってことだったんでしょうか・・・・?


予告なんて、見たくないよ。予告なんて……
…て、呂部長!?!?!?!?
え、写真の冬雨たんのこと撫でました………?
…え、怖。何。
え…パワハラ上司は。。。呂部長…?え?パワハラ上司は、私の、元カノ…へ?話おかしくなりますよね?それは…w
流石に…笑
…んま、確かに…?ミッドナイトガールの歌詞で、「私を傷つけないためにいつも優しい嘘」をついてたのは、冬雨じゃなくて樹のほうなんじゃないかなって思ってたけど…これは、呂部長目線の曲…………
…………ってなるとグッバイのキスすることになっちゃうんよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それはほんと話変わってきちゃうよ????wwwwwwwwwwwwwwww


樹「冬雨とこうなったこと、後悔してないよ…あの晩。誰かを傷つけることが分かっていても、あなたを求めずには居られなかった。たとえどんな罰を受けてもあなたと結ばれたかった…」
冬雨「忘れない」
樹「私も…」

もう時を止めてくれ。
私が罰を受けるから時を止めてくれ。
何でもいいから私の記憶を消してくれ。
チェイサーゲームWを知らない世界線に戻してくれ。
頼む。私は、もう、樹と冬雨がいない世界を生きていけない…



そんでね。
ここからは、ちょっと、重たいことを書きたい。
だから、ドラマと併せて楽しくここまでのnoteを読んでくれた人は、
ここで画面を閉じてほしい。

ここまで読んでくれて本当にありがとう!!!!!!
閉じる人は、「スキ」を押して、そっと閉じてほしい(図々しい)
(でも、マジで励みになんねんwwwww)



と、いうことですから。はい…
ちょっと、踏み込んだ内容を、すんません。失礼します。


はい…
冬雨と、樹について。ちょっと書きたい。

冬雨が、辛すぎるよ。
もう、想像しただけで、苦しくて、辛くて、吐き気がするよ。

冬雨は、大学生活の終わりに樹に振られたんだよね。
レズビアン(同性愛者)である彼女が、レズビアンだと思ってた最愛の恋人に「異性の恋人が出来た」「貴女では物足りない」ってふうに。

正直、こんな惨いことはないと思う。
最愛で身も心も信用しきった相手から、突然こんな風に裏切られて、しかも自分には思い当たる節がない。(あるわけないよ、冬雨に落ち度はないんだもの)
これは、普通に自殺レベルだし、よく生きられたなって、よく生きててくれたなって本当にすごいと思う。

消沈して、抜け殻になって、中国に戻る。本当にボロボロだったと思う。
冬雨は、中国に戻った背景もあると思うけど、「異性愛者」じゃなきゃダメなんだって、「同性愛者」は幸せになれないんだって、強く強く思ったんじゃないかな。
もし、同じように「同性」と愛し合っても、自分は同性で「満たしきってあげられない」からまたきっと、異性にとられてしまう。って。
どんなに愛しても、居なきゃ生きていけないほど欲しがっても。

樹がつけたこの傷は、一生消えないよ。一生。
死ぬ最期の瞬間まで証明ができない。その不安と戦わなきゃいけない。
そんな傷を、樹は冬雨に付けてしまったんだよ…

だから、冬雨は「異性愛者」のふりをして、普遍的な幸せを手に入れようとした。
異性と結婚して、子供を産む。これが、現代の「普遍的な幸せ」
「男として不完全」って内容が出てたから冬雨が「レズビアン」だってことを前提にした、もしくは最初から「恋愛感情がない」ことを前提にした夫婦なんじゃないか。って期待したけど、違ったね。
浩宇は冬雨が「レズビアン」であることを知らなかったし、「僕以外の好きな人」って言ってたね。だから、やっぱり、冬雨は異性愛者のふりをして生きることを決めていたんだと思う。

レズビアンであり、樹を忘れることができない冬雨が、異性と関係を持つことがどれだけ残酷なことか、私の想像力では想像しきれない苦痛があったと思う。
でもきっと、彼女はやっと、疑い続けることの必要ない「普遍的な幸せ」を手に入れることができたんだと思う。

物語の展開としては、復讐にDD社に来る。
同じ業界にいる最低な元恋人に大手クライアントの立場から取引して、苦しめてやりたいって気持ち、わからんでもないよね。(そもそもドラマだからストーリーとして成立してる)

復讐を始めて、樹への未練を断ち切れてないから、なんとなく中途半端な感じになってしまってはいたけど、4話で冬雨は樹が自分を振った時の真相を知ったわけだ。

美談に見える。すごくきれいな美談に。
…でも、やっぱこん惨いことってないよ…
「異性愛者」じゃないとダメだって信じた冬雨は結婚して子供を産んで「普遍的な幸せ」を自分のアイデンティティも何もかも一回捨てるような思いで手に入れたんだと思う。

それなのに樹は自分のためにあの時別れたっていう、今でも自分を好きだって言う。私だって愛してる。
でも、今更、そんなこと言わないでよ、遅いよ、遅すぎるよ、なんであの時ちゃんと言ってくれなかったの。
って、もう、後戻りなんてできないんだから。

7話で「冬雨がこの期に及んで中国に帰る気ていた」ことについて、ちょっとしたザワつきがあったけど、もう二度と消えない「いつ裏切られるかわからない」傷が痛んで、心を殺してまで手に入れた普遍的な幸せを手放す選択を簡単にはできないと思ってしまう。なんとなく逃避してたどり着くところに流れ着いてしまいたいと思う。
樹は本当は浮気していなかったから、「大丈夫」って思うかもしれないけど、「会話を持たずに結果的に一番苦しめられる選択」をされたことに違いはないし、1度されたその方向性の選択を樹が二度としないかの答えが出るのは裏切られないならば、死ぬまで疑い続けるしかないんだよ。

もう、二度と癒えない傷。それを冬雨は抱えているし、樹は与えてしまってる。
そして、月ちゃん。
浩宇と冬雨がよくても、月ちゃんには何の罪もない。
なのに、親の身勝手な理由で「親」から引き離していいの?
樹と冬雨で幸せになるってことはそういうことでしょ?
例えば女性同士のカップルで、子供を育てられる世の中では、まだ…ないよ…



だから、私は、6話のnoteの最後で、若し現実に樹と冬雨がいたのなら、私は樹を、樹がした選択を許すことが出来ないって書いたんです。
感情移入しすぎのオタクです。
こんな背景への感情移入はどうでもいいと思うけどね。




でも、冬雨に触れたら、樹にも触れないわけにはいかない。
樹だって、同性愛者で、ずっとひた隠しに生きてきた。
「仕事が恋人」って言い張って、冬雨と別れてからは現実逃避をするように仕事にまい進してきたんだと思う。

しかも、樹ちゃんはご両親居ないよね。
おばあちゃんに育てられた。
欲しいものは何でも我慢してきただろうし、自分に定められた運命を受け入れるしかないから、受け入れて直向きに生きてきたんだと思う。

だから、冬雨のお母さんに「中国では同性愛者は幸せになれないから別れてほしい」って言われた時も、選択としては最低だったと正直思うけど、「自分の運命」を受け入れて、最愛の恋人の幸せを願って別れたんだと思う。

冬雨と再会して、自分のした選択で冬雨がどれだけ傷ついて苦しんでいたかを知った時、樹はどれほどまでに後悔したんだろう?どれほどまでに、自分の過ちを呪ったろう?
でも、もう、気づけたときには何もかもが遅かった。
結婚してるだけじゃなくて、子供までいたら、正直どうすることもできない。

そういう意味では、樹だってボロボロだよ。分かってる。樹が悪いんじゃない。
どうしようもなく、「人生」としてもがき倒した結果なんだろうな。
やるせない。本当に。
でも、もう、遅いと分かっていても、「自分に素直でいることが正解だった」と悟った樹は、再会した冬雨を求めた。

で、唯一(?)自分がレズビアンだって知ってるすべての信頼を置いたような青山に裏切られたんだよ。

冬雨には旦那と子供がいて、プロジェクトは崩壊、冬雨はたぶんこのまま中国に帰らざるを得ないだろうことを悟って、苦しみのさなか、
唯一すべての信頼を置く青山が身勝手な理由で「同性愛者」であることを社会(呂部長)にバラした。

芯のある強い女性であることには、違いないけれど、彼女はもうそれこそ計り知れない孤独の底にいると思う。
樹を許せないって書いたけど、私が憎むべきなのはいったい何だろうか…


色々書いてしまったから、
不愉快だった方本当にごめんなさい。

そうはいいつつ、私は樹と冬雨が物語の中で一緒になれることを心より願っているし、この作品を愛してやみません。

ここまで読んでくれたみなさま、本当にありがとう。
各々、この作品にいろいろな感情を抱えていると思いますが、
最後まで見届けましょう。。。。


noteやTwitterへコメントや「いいね」をくれていつも本当にありがとうございます。
皆さんと一緒にドラマを楽しむことが出来て、一視聴者として本当に本当に楽しいし、出会えてよかったドラマです。

最後まで、ありがとうございました!!!!
きっと、最終回の感想で、お会いしましょう!!!


4話↓

5話↓

6話↓

↓最終話


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