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べンチャー企業のイメージとラーニングス

弊社ではミッションとして『出版の明日を創る』を、ビジョンとして『出版の新しい形を世界に提案し続けるベンチャー企業』を掲げております。

これらのミッション・ビジョンについては、創業から掲げてきたわけではなく、社員を採用するようになってから決めたものですが、最初から気に入っており、何年も経った今でも使い続けていて変更の予定はありません。

ラーニングスではミッション・ビジョンに、価値観やルールの(バリュー&プリンシプル)を1冊のビジョンブックにまとめて毎週読み合わせをして常に忘れず意識してもらうように努めております。

さて、今回はそのビジョンの中に記載されている「ベンチャー企業」というワードについて考えてみたいと思います。


よく人が辞めるんでしょ?

ベンチャー企業といえば離職率が高いイメージがあると思います。

確かに福利厚生や待遇が整っていなかったり、労働時間が一般的に長いという特徴がベンチャー企業にはあるため、どうしても離職率は高くなりやすいようです。

それに加えて、業績がまだ安定していないことも多いのがベンチャー企業ですから、会社や将来のキャリアに不安を感じて転職を考えることも多いのかもしれません。

では、ラーニングスはというと、離職率は低めです。

もちろん、退社した人もおりますし、そもそも人数が少ないために率を計算するのがナンセンスでもありますが、少なくともベンチャー企業にありがちな入社して数か月程度ですぐに退社するといった事例は過去にありませんので安心してください。

なお、ベンチャー企業の離職率は低ければ低いほど良いというわけではなく、離職率が低いとそもそもベンチャー企業としての魅力が減ってしまっているという考え方もあります。


長時間働いていて場合によっては会社に泊まるとか?

ベンチャー企業と聞くと多くの人が長時間労働をイメージすると思います。

確かに、会社がまだ軌道に乗っていない、あるいは成長真っ最中だと、社員全員が寝食を忘れて仕事に没頭しているという状態が常態化しているベンチャー企業も少なくないはずです。

実際、現在上場企業となっている会社でも、創業期から成長期では社員一同の死に物狂いの努力があったことがよく書籍等で書かれています。

ラーニングスは、私ですら会社に泊まったことはありませんし、短い時間で最大の成果を上げることを良しとしています。

時間よりも成果で評価するため、効率的な仕事をして、できる限り自己啓発に励んでもらいたいというのが創業からの考え方です。

英語を習ったり、プログラミングを習ったり、副業に取り組んだり、本で知見を増やしたり・・・インプットがあってこそ、アウトプットの質が上がるものです。


やっぱりIT企業?

ベンチャー企業というとIT等の事業をイメージする人も多いと思います。

確かに、今後成長するといわれている業種では、起業する人も多く、大手企業もベンチャー企業を立ち上げるなど、盛り上がりを見せています。

起業するなら成長産業でやるべきだという話も、有名な経営者や起業に関する本から発信されています。

ラーニングスは出版事業です。

出版業界を成長産業と考える人はいないかもしれませんし、出版業界でのベンチャー企業はそもそも多くありません。

でも、古くからある業界でも、新しくて面白いことができる可能性もあります。

古くからあって誰もが知る業界、それでいてベンチャー企業で働きたいと思ったら、ラーニングスがおすすめです。


ラーニングスはこんな人が向いているベンチャー企業です

さて、バレバレではあったと思いますが、実は少しでもラーニングスに興味を持ってもらいたいと思って書いているので、最後にラーニングスに向いている人について紹介しておきたいと思います。

・将来的に起業を検討している
「将来的に起業します。それまでお世話になります」という考え方、大歓迎です。

辞める前提の人を採用することに消極的な企業もあるかもしれませんが、人は目標を決めると努力するものだと考えています。

私自身、新卒時は起業する気持ちで入社しましたが、目標がなければ頑張れなかったと思います。

加えて、ベンチャー企業であるラーニングスは一人ひとりの裁量が大きく、できる限り自身で考えてもらうことを推奨しています。

起業までの期間、頑張って働いてスキルや経験を身につけたい方をお待ちしております。


・成長や学びへの意欲がある人
福利厚生や教育体制が整っていて欲しいという方には向いていません。

もちろん、ゼロではありませんし、そこに向けての努力もしていないわけではありませんが、福利厚生や教育体制を期待するのであれば、残念ながら他にもっといい会社がたくさんあると言わざるを得ません。

でも、特にビジネススキルにおいての成長や学びへの意欲がある人については、できる限りサポートします。

勤務中にもセミナー等に参加したり、必要な本も好きなだけとは言いませんが、できる限り会社負担で購入させていただきます。

それ以外にも、会社の目指す方向性とマッチしている有料の講座を受けたいといった要望等があれば、積極的に支援したいと考えています。


・変化への耐性が強い人
朝言ったことが夜変わっていることもあります。

「朝令暮改は恥ではない。柔軟さの証明である」といったのはインスタントラーメンの生みの親でもある安藤百福氏の言葉ですが、ラーニングスではとにかくトライすることを優先するという考え方を採用しています。

そのため、「当初の予定」が変更することは日常茶飯事、むしろ途中で変わることを前提にスタートします。

考えるよりも先に行動、すぐにやめたり、あるいは方向転換するというアジャイル的な考え方こそが大切で、環境変化の激しい現代ではこの方法が最良と考えています。

逆に言えば安定を求める人はラーニングスには向いていないかと思います。

といっても元々ベンチャー企業を志望する人は安定を求めている人ではないかもしれませんが。


採用実施中です

そんなわけで、現在ラーニングスでは採用活動を実施しております。

募集については不定期となってしまいますので、少しでも気になったり、またもう少し話を聞いてみたいという人がいればお気軽にご応募ください。

ベンチャー企業のイメージとは少し違うベンチャー企業かもしれませんが、出版の明日を創るために一緒になって働いてくれる人からのご応募、心よりお待ちしております。

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