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「O脚」になる8つの原因と改善エクササイズ

さいたま市南区南浦和の整体・カイロプラクティック・産後骨盤矯正のライフ快療院の梶田です。

まず、
「なぜ、O脚になってしまうのか?」について8つの原因を解説します。

原因1
 無意識に行っている立ち方や歩き方片方の足だけに重心をかけたり、足の外側に体重をかけた立ち方や脚をクロスさせて立ち方、ズルズルと足を引きづつたり、ペタペタと音がするような歩き方をしていませんか?


このような立ち方や歩き方が、体のバランスを崩し、一部の筋肉だけを鍛え、他の筋肉を低下させ、脚の骨や骨盤を正しい位置に保つ力を低下させてしまう原因になっています。

原因2
 座り方にも原因があります。

例えば、ソファーの上で正座やあぐら、不自然な姿勢で長時間テレビを見るたり昼寝をしたり、ソファーを背もたれにして畳の上にペチャンコ座りするなど、無理な姿勢やすわり方は、膝や骨盤を圧迫して歪みの原因となります。
また、イスの上に片足をのせたり、脚を組んだり、イスにからませたり、という姿勢も股関節や膝関節に必要以上に負担をかけることになります。

原因3
 運動不足及び過剰な運動が骨格を歪ませてしまっています。


骨格を支えているのが筋肉です。筋肉は何もしなければ年齢とともに衰えます。
適度な運動によって筋肉の衰えにブレーキをかけられるのですが、日々の生活においてエスカレーターやエレベーターもしくは、車や電車の利用により歩くこともほとんどない人が多いようです。 





 また、ハードなジョギングやジャンプなど直接、脚に衝撃が伝わるスポーツはもちろん、テニスや野球、卓球などの一方向に偏った運動によっても骨盤や脚の骨の歪みが出てしまうことがあります。
適度な運動を心掛けることでスラリとした綺麗な美脚になれるのです。

原因4
 頚椎(首の骨)の歪みがO脚に関係しています。


頚椎の歪みには様々な原因があります。
例えば、虫歯…虫歯のせいで噛み合わせが悪いと頚椎に歪みが生じて、首から下の骨に負担がかかります。
頚椎を通る脳神経が乱れて、筋肉の動きにも影響が出ます。
居眠り…電車の中などでコックリコックリした居眠りは、不安定な首が頭部の重さを支えきれなくなって前後に倒れている状態。
パソコン…ディスプレイを長時間見続けることによって頚椎に負担がかかってきます。

最近多い、目から来る首や肩のこりも頚椎が原因です。
首の骨をぽきぽき鳴らす癖のある方は頚椎の歪みがある可能性があるので気をつけてください。
頚椎の歪みが骨盤や脚の骨の歪みと関係しているのは意外だと思われますが、人体の骨格は頭蓋骨から足先の指の骨まで互いに影響しあっています。ですから、
O脚の方は肩こりや頭痛の方が多いのです。

原因5
 寝ている間に体の歪みが…


本来疲れを取るはずの睡眠で体が歪んでしまうことがあります。
人は一晩で数十回の寝返りを打つことで自然に体の歪みを補正していると言われています。
布団やベッドが十分に広くないと、この寝返りが出来なくなってしまいます。
あまり柔らかいベッドだとおしりの部分が沈んでしまって体重の分散が出来なくなってしまいます。
人生の1/3~1/4を占める睡眠時間は大切にしたいものですね。

原因6
 靴の選び方って大切です。


昔、流行した厚底ブーツ、つま先が細すぎるパンプス、高すぎるヒール、サイズの大きい脱げやすい靴、靴底が薄いペタンコな靴、つち踏まずの合わない靴なども骨格に影響を及ぼし、O脚を助長させる原因になります。

足の指先には神経系の末端が集まっているので、合わない靴を履き続けると体の不調の原因になります。

原因7
 O脚と偏平足の密接な関係。


足裏には体重を支えるだけでなく、歩行の時に地面から受ける衝撃から体を守るという大切な役割があります。

その役割を担っているのが、親指の付け根、かかと、薬指と小指の間、の3点トライアングル。
この3点を結ぶ線はそれぞれにゆるやかなカーブを描くアーチ状の骨格になっています。
このアーチが崩れてしまっているのがいわゆる「偏平足」状態の足です。
偏平足だと体重バランスを良く支えられず、また、歩行時の骨格への負担も多くなってしまいます。
グーチョキパー体操などで足裏のアーチを鍛えましょう。

原因8
 乱れた食生活が骨の成長を妨げます。


O脚は骨格の歪みが原因でおきるということを考えると、骨自体の健康がO脚に大きくかかわってくることは当然です。
骨そのものがもろいと、骨格の他の部分でトラブルが生じた場合に骨盤や足の骨がその負担をきちんと受け止めることが出来ません。
その結果、関節や筋肉に必要以上にストレスがかかってしまい、足の骨が湾曲してしまいます。

骨にはカルシウムが一番大切ですが、カルシウムをきちんと吸収するためには他の栄養もバランスよくとることが大切です。
また、糖分の取りすぎはカルシウムを溶かしてしまうので気をつけましょう。
バランスの悪い食生活や無理なダイエット、お菓子や外食、コンビニ食、清涼飲料水の取りすぎなど基本的な食生活を見直すことが大切です。

最後に、O脚改善と下半身太りに効果的なエクササイズをご紹介します。

O脚の方は、太ももの内側の筋肉が弱くなり、太ももの外側に筋肉がつきやすくなります。その結果、下半身太りにもなってしまいます。

そこで、これを改善するために、内側の筋肉を鍛えるためと、膝の位置を正面にもっていくためにやって頂くエクササイズになります。

太もも内側鍛えるエクササイズのコピー


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