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「SUITSスーツ」を観進めて中だるみしています

https://radiotalk.jp/talk/583737

どうも
鍛治本大樹です。

以前、海外ドラマの「スーツ」にはまっているというお話をこのRadiotalkでしたと思うんですが、

その時の収録はこちら↓↓↓
https://radiotalk.jp/talk/567553

その後、着実に見進めて、今、全9シーズンのうち、8シーズン目に突入しました。

でも、一つ問題があって、、、

シーズンが多くなる海外ドラマによくある(自分は)ことなんですけど、

中だるみを感じています笑

僕は、俳優をやっているので、いろんな脚本を読む機会があります。

そこで思うのは、面白い台本には、登場人物たちの思惑というか強い目的があって、それがお互いぶつかったり、障害となる壁が(例えば、外部のライバルや、敵)出現したりして、思うように進まず葛藤が生まれ、それでもなんとかして乗り越えようとする、つまり、「目的→行動→障害→葛藤→乗り越える行動」っていうのが、大抵書かれていると思ってます。

ハリウッドなんて大抵、敵のアジトに潜入して、サーバーをハッキングして情報を盗もうとしていると、警備アラームがなって、逃げなきゃいけないのに、あとダウンロードに3分時間が必要で、その間にも、敵の足音がドアのすぐ近くまで聞こえてきます。(←雑なくくり)

もちろん面白い海外ドラマもその構成がふんだんに使われているのですが、シーズンが進むと、関係性が安定しがちで、問題や摩擦が起こりにくいし、外敵も強さにも限度があります。

そうなると、なんでそんなことすんねん!という、登場人物たちが自ら問題を作り出すフェーズに入りがち。

「 SUITS」もご多聞に漏れずで、企業のピンチを救う弁護士の話なんですが、登場人物たちが顧問弁護士になったことで逆に企業に問題が起きちゃったりします。

あと大きいのが、主人公の一人マイク役を務めていた、パトリック・J・アダムスが、シーズン7を最後に降板したこと。

偽弁護士と敏腕弁護士が二人で協力して問題を解決するお話だったはずが、シーズン8からは事務所の権力争いの話が多くなってきています。

と言いつつ、最後まで見るべく、いまだに観続けています笑

みなさんもお芝居や映画を見るときに、「目的→行動→障害→葛藤」という視点に注目するのも面白いかなと思います。
ぜひ試してみて下さい。

今日も最後まで聴いて(読んで)下さってありがとうございました。

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