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Jagabee(ジャガビー)原点回帰でV字回復

このお仕事をしていなければ
購読することはなかった「日経デザイン」

読み解けば読む解くほど
デザインや企画、の人の産み苦しみと感動を感じる記事ばかりw

そんな記事の中から
ジャガビーについて書いていきます!

Jagabee(ジャガビー)原点回帰でV字回復

20代、30代女性を狙ったペルソナマーケティングが成功し、
大ヒットを記録したカルビーのポテト系スナック菓子「Jagabee」。

この記事から、デザインのヒントを学ぶ!

結論、テクニックより
誰に届けるかに注力するということ。

ジャガビーは

売りたい対象となる世代の消費者像を細かく分析し、
徹底的に寄り添う特徴を備えた商品に落とし込むやり方が奏功。
カルビーのポテト系スナック菓子の看板商品に成長した。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00834/00011/

つまりこんな感じ↓

落としたい女がいたら
その女性が何を欲してるのかを知って
彼女は振り向かせる

ほっといてほしい女性に
毎日ラインしない

タバコが嫌いな女性に
灰皿があるお店に予約しない

お酒が飲めない女性に
おしゃればバーとか誘わない

こんなシンプルなこと。

つまり、誰に届けるかとは相手を考えること。

ジャガビーは
誰に売りたいか(届けたいか)を考え抜いたことが
うまくいったのだ。

その結果、上手くいった。
そして次に、より拡大を狙う!

成長の先に、人がしだすこととは?

「野菜コンソメ味」
「ローストガーリック味」
「わさび塩味」
「トマトサルサ味」

様々なラインナップを増やした。

そもそも
なんで増やしたのかは記事に書かれてなかった。

試してみたかったのか?
予算があったから新しいものを作れたのか?

この戦略は
じゃがりこと同じだったとのこと。

その結果は、上手くいかなかった。

何を見直したのか?

そこで
上手く行ってる時と
いかない時何が違ったのか
洗い出ししした。

先に書いたが
ジャガビーは、じゃがりと同じ戦略をとり
いろんなフレーバーを出していた。

それだ!

コアなファンに話を聞き
シンプルに選ばれてた理由を抽出した。

これができるって凄い、、、
ボトルネックって
意外と見えづらいし
固定概念も邪魔するから、認めづらい

なのに
課題を見つけられるって本当にすごいなぁーとw

その結果V字回復。


結果に繋げるポイントは?

①売れてない所にどう売るかという視点
 ー相手を考えれば売れる

②売れてきても、テクニックに走らない
 ーライバルがいろんなパリエーションを繰り広げても無視!

③リピートしたくなる、仕組みルール作り

③に関しては書いてないけど

Jagabee ReBORNから3年がたった23年、「うすしお味」「バターしょうゆ味」「しあわせバタ〜」の定番の3つの味を展開しつつ、期間限定で毎シーズン1つの商品を追加する少数精鋭主義を貫く。社内調査になるが、リピート購入する消費者がリニューアル前よりも3ポイント以上上昇しているという。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00834/00011/

上記のルールを作ることで、
リピートも増えている。

これが
私がこの記事から学んだことです。

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