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【ご報告】KAHOU誕生。創業半年を振り返って。

皆さん、こんにちは!
株式会社Pietyの代表をしております。加治木基洋カジキモトヒロと申します。

4月14日、新しく親孝行サービスをリリースしました。
その名も「KAHOU(家宝)」です。

KAHOUとは、子供から親に向けたビデオレターギフトです。

お客様事例

プレートに埋め込まれているQRコードを読み取ると、プロが撮影した親への感謝メッセージが流れます。


こんなエモい動画が流れます。手前味噌ですがまじで良いです。最高です。
母の日父の日や還暦、結婚式、サプライズなど親を喜ばせたいときにはぜひ使ってください!(詳しくはこちらのサイトからぜひ!!)


そしてこの度、KAHOUを正式にローンチするにあたってお力添えいただいた、友人知人・先輩起業家・投資家の皆様、本当にありがとうございました。

皆様の誰1人として欠けていては、KAHOUは誕生しませんでした。

この場を使ってお礼申し上げます。
引き続きPietyをよろしくお願いいたします。

では、そろそろ本題に入っていこうかなと思います。

今回は新サービスが社会に誕生した記念日でもあるので、改めて私たちPietyについて、今までとこれからを書き留めていこうと思います。

面白かったら応援シェアなどしてくださるととっても嬉しいです!


Pietyについて

それでは改めて、私たちPietyについて。

社名の由来としましては
「Piety = 親に孝行したいと思う気持ち」からとっております。

創業noteでも書きましたが、よく「イエティー」と間違われます。笑
正しくは「ピエティー」と読みます。
間違えた方は一回「ピエティー!」と叫んでから次にお進みください。

なんて冗談はさておき、Pietyの原点である創業背景について改めて触れようと思います。

原点は、昨年の8月。

友人の母が、病気で亡くなりました。

彼は地方から上京して来ており、大学生でありながら、インターンにバイト、学業で日々忙しく過ごしていました。

頑張っている理由は全て、愛情持って育ててくれた大好きな母親に大きな恩返しをしてあげるためでした。

母の訃報を受け取ったとき、

彼は、泣いて後悔していました。

「親孝行してあげられなかった」と。

”親孝行したいときに、親はなし”

この言葉を強く意識させられる体験でした。

後悔している彼の姿を見て「全く他人事じゃないな」と強く感じました。

彼は母親のことが大好きで、

「いつか旅行に連れて行ってあげるんだ。家を買ってあげるんだ。」

とよく言っていました。


私も彼と同じように、育ててくれた両親や祖母が大好きで「いつか大きな親孝行をしてあげたい」と思っていましたが、その時までに亡くなってしまっていたら元も子もないと気づきました。

きっと、私は死ぬほど後悔することでしょう。


その時にこう思いました。

”親孝行できずに後悔する人”をなくしていきたい。

彼と同じように苦しむ人を、この世界からなくしていきたいと強く思いました。

そのためなら人生を懸けられるって思ったんです。

そこでもともと、起業家として人生を生きていくことを決めていたのもあり昨年9月末、親孝行をテーマに起業しました。


私たちのビジョン・ミッション

Pietyのビジョン・ミッションです。

Vision

ビジョン、つまり私たちの事業活動の目的は「親孝行で後悔する人がいない世界を実現する」ことです。

2500年以上前から世界中に存在する ”親孝行したいときに親はいない” という後悔。この後悔を世界からなくすことが僕たちPietyの使命であり、大義です。


Mission

ビジョンを実現するために、私たちが必ずやる必要があること。
それが、親孝行をもっと日常に浸透させていくことです。

Pietyを起業すると決めた日から今に至るまで、たくさんの方に親孝行に対して持つイメージをヒアリングしていきました。

その結果分かったことは、

従来の親孝行のイメージ=中長期的でかつ実現可能性が高いと言えないもの

具体的に言うと、

・孫の顔を見せる
・結婚式に呼ぶ
・成長した自分を見せる
・大きな家をプレゼントする
・世界一周旅をプレゼントする

と言った、イメージを持っている方が多いということでした。

もう少し抽象化して、従来の親孝行に対するイメージを一言で表現すると

”親しみにくい”

です。

親孝行で想起されるものが、良くも悪くも”非”日常 なんです。

その結果、そもそも考えるきっかけが少なかったり、考えてもつい先延ばしになったりして、気づいた時には手遅れになっているケースが多いことが分かりました。

なので、私たちは、「親孝行」のイメージをアップデートし、より日常に浸透させていく必要があると考えています。

具体的にどうするかを語ると長くなるのでこの記事では割愛しますが、私たちはこのミッションを遂行するために、あらゆるアクションを起こし続けていきます。



KAHOU誕生背景

創業してから半年間、徹底したユーザーインタビューを行なってきました。

その結果、親孝行に関する後悔は「親子間における情報と感情の格差」が主要因であることがわかりました

「あのことを聞いておけばよかった」

「”ありがとう”と”ごめんなさい”をもっと伝えておけばよかった」

そういった後悔をなくせるよう「私たちは何をすべきなのか?」ということに全力で向き合ってきました。

その集大成として誕生したのがこの、KAHOU(家宝)という親孝行ビデオレターギフトです。

皆さん既にお察しの通り、サービス名は「家宝」を由来にしています。

「家宝=代々と引き継がれていく家の宝」になりますように。

そのような想いを込めてサービス名を決めました。

そのため、クオリティには徹底的にこだわっています。

一見、5万円(キャンペーン価格3万円)とかなり高単価に見えますが、このクオリティの動画を作成する場合、通常は最低でも10万円以上は費用がかかってきます。

より良いものを、より安く提供していきたい。

たくさんの人に、家宝となるような親孝行をしてほしい。

そのような想いから、徹底したコストカットを行い、また、創業する前から培ってきた弊社独自のノウハウを活用することによって、高クオリティの動画を低価格で提供していけるようになりました。(高クオリティ・低価格は今後も追求していきます。)


KAHOUは、前述した「親子間の情報と感情の格差」を解消することを目的に生み出されたサービスです。


KAHOUをご利用していただくことで、少しでも多くの格差を解消していただき、また、ご自身の中に存在している親を大切に思う気持ちや親を喜ばせたいと思う気持ちを再認識する、そのようなきっかけになりますと幸いです。(^^)

Pietyのこれから

と、KAHOUの説明はここまでにしておき、今後のPietyの歩みについて簡単に記しておこうかと思います。

まずはKAHOUの全国展開に向けて、オペレーションエクセレンスの追求と、サービスの質をブラッシュアップしていきます。

現在は東京都内のみの撮影(対面の場合)のため、多人数の受注にしっかりと対応できる体制と仕組みを強化していきます。

同時にtoB,toCで新規事業も複数控えているため、それらの開発も進めていきます。(人手が足りないです、、、!誰か助けてください!)


そして、目指すは2030年の親孝行カンパニー初の東証プライムIPO

ここで世界一の親孝行カンパニーになり、より速くより確実に、ビジョン実現に近づきにいきます。

日本の上場企業数2183社。

世界の上場企業数約45000社。

その中で、親孝行の上場企業は0社です。

「世界初」を創りにいきます。

”親孝行したいときに、親はいない”

2500年以上前から存在し続けている大きな社会課題です。

Pietyはこの課題を本気で解決しに行きます。



PixarがToy Storyを世に出すまで9年

MicrosoftがWindowsを世に出すまで10年

Appleが初代Macintoshを生み出すまで8年

iPodを生み出すまで25年

iPhoneを生み出すまで31年



Pietyの歴史はまだ0年


まだまだPietyの歩みは始まったばかり。

1日1日を正々堂々と生き、一歩一歩愚直に歩みを進め、必ず達成します。


最後に

ということで、ちょっと長くなりました。

まぁ、リリース報告なので仕方ないか。笑

と、そんな言い訳はさておき、、、
ここまで読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました!

リリースにあたっては、本当に多くの方にアンケートやインタビューのご協力をいただきました。

この場を使って、改めてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

冗談は一切抜きで、皆さまの誰1人として欠けていては、KAHOU(家宝)は誕生しませんでした。

今はまだ大言壮語ですが、未来を狙って創ることこそ起業家の矜持。

必ず実現いたします。

常にDAY1の気持ちを忘れることなく、一切の油断をせず、1つ1つのことを愚直にやりきっていきたいと強く思っています。

たくさんのハードシングスがあると思います。

たくさんの嬉しいこともあると思います。

それらの全てを受け入れて、新しいスタートアップに挑戦し、社会に大きなインパクトを仲間と一緒に作っていきたいと思っています。


改めまして、ここまでお読み頂き本当にありがとうございます。スタートアップの皆さま、先輩起業家の皆様、同世代の熱いチャレンジャーの皆様、そしてこれから共にビジョン実現を目指し、手を取り合っていく未来のステークホルダーの皆様、これからどうぞよろしくお願いします。

「こいつ、なんかおもろそうやな!」「仕方ないな、ちょっと手を貸してやるか!」と少しでも思ってくれた皆様、ぜひぜひコメント・シェアいただけると嬉しいです。笑

いいね、コメント等もいただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!

あ、あと、採用についても全職種、絶賛募集中なのでよろしくお願いします!カジュアル面談お待ちしております(^^)

と、毎度恒例の最後にお願いもバッチリしたところで、本当に終わりにしたいと思います!

それでは!

株式会社Piety 代表取締役
加治木 基洋



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