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B2プレーオフ第二戦、滋賀vs青森 滋賀勝利!!🚣

僕は試合後のブースターさんのツイート(X:ポスト)を見るのがすごく好きで、滋賀のブースターさんの投稿は特に地元というのもありますが、皆さんかわいいな~と思って微笑ましく見ています。そこに青森ブースターさんが対抗して、バチバチ意見を交換しあっている文化は、プレーオフやなって、胸を高ぶらせながら見させてもらっています。

滋賀のブースターさんがかわいいと思ってしまう理由は、滋賀のブースターさんってそこまでバスケには詳しくないけど、本当に選手を自分の家族のように応援してくださることなんです。バスケの正式なルールよりも、人としての感情で、思ったことを言ってしまう。ムカムカしたことそのまま口に出したり、ツイートしてしまう。勝ったらめちゃくちゃ上機嫌だし、負けるとめちゃくちゃネガティブになる。スポーツをする上では全く褒められないことなのですが、人間の感情としてはむちゃくちゃかわいい行為だなと思います。そういう自意識が強くて、自分の味方に一生懸命なところがかわいいのです。

だから、正直いうと、このB2というカテゴリーはすごくレイクスに合っていると思います。キラキラ輝く戦場に思います。
滋賀におけるバスケの認知度とか、プロスポーツ興行に対する県民の受け入れ度(理解度)とか、アリーナの運営規模的にも。自分達の身の丈に合ったステージだと思います。
そこで毎年優勝争いができるという環境が、ブースターの幸福度を上げてくれています。

B1のプレーオフ(チャンピオンシップ)常連のクラブ…A東京や宇都宮、千葉、琉球などは、これよりもっと高いレベルで毎年優勝争いをしている訳ですから、すごいなと思います。滋賀がB1に入ると、毎試合、地獄のような悔しい思いをするのが目に見えています。
こんなこと言うのは野暮ですが、上のカテゴリーを目指すのもいいことなんですけど、B2も決して卑下するリーグではないですし、降格したからといって悲劇を演出することはないと、僕は言いたいです。

今回の青森戦だって、めちゃめちゃ熱いですもん!めちゃくちゃ盛り上がっています!
青森ワッツって、これまで対戦する機会が少なかったですが、こんなに熱い、タフなチームなんだなと、改めて発見することもできました。
青森さん側の立場もすごくわかります。レイクスを倒すというモチベーションがヒシヒシと伝わってきて、それにも興奮するのです。今までレイクスはそういう挑戦者の立場で戦ってきたわけですから、青森の持っているハングリー精神もすごく理解できるのです。

でもレイクスは決してそんな横綱相撲のバスケットができるわけではありません。ひとつひとつの勝利にすごく飢えていて、価値があって、当たり前に勝てる試合なんてひとつもないですし、常に真剣です。だから必死でプレーするし、必死でブーストするし、相手に嫌なことをされたら、こっちも嫌なことでやり返してしまうかもしれません。そこがまだまだ未熟なところなんですが、僕はそういうレイクスもかわいいなって思えるようになりました。

ダビーゴメスHCがよくベンチテクニカルを貰うことがあるのですが、それも同じ感情です。レイクスブースターはそんなダビーにすらも優しく愛情をもって接します。
はっきり言って審判や相手チームをリスペクトしているかと言われたら、していません。バスケットの勝利からも遠ざかる行為です。自分をコントロールできず、審判ともうまくコミュニケーションがとれないでしょうから…。
それでもチームのトップがそういう方針なら、それに乗っかり、彼を肯定するのです。
それでいいんじゃないでしょうか!(笑)

(ごめんなさい。話が脱線しましたが、、、)
とにかく、滋賀レイクスにとって初めてのBリーグプレーオフ。刺激的な毎日を送らせてもらっています。
こういうアリーナの熱狂がテレビやネットニュースなどを通してお茶の間にも届き、レイクスに興味をもってくださる方が増えてくれると嬉しいですし、いろんな舞台を経験し、そこから学び、ブースターさんのバスケを見る目が肥えていくことが、滋賀のバスケ文化を深める上ですごく大事な経験になっていると思います。
今はこういうバスケ熱をもっともっと“エンターテイメント”にしていくことが大切なんだろうなと思います。もうバスケ沼から出られなくなるくらいに、バスケットボールのことを好きな滋賀ブースターさんが増えてくれることを願っています。

いい意味でも、わるい意味でも、レイクスの誇るアリーナの雰囲気、演出、声援、熱量、、、これはB1の優勝を争うトップクラブにも匹敵するくらい、心強いものだと自信を持って言えます。


さあ、明日はいよいよ青森との第三戦です。
青森さんが下克上で滋賀を打ち破ってセミファイナルに進出したい気持ちは痛いほど分かるのですが、レイクスはそれ以上に、負けられないのです。
これは意地です!きれいごとなんて言ってられません。ホームアリーナですし、なんとしてでも勝たせていただきます!
僕のnoteでこんなに気持ちが熱くなったのは初めてだと思います。B2プレーオフが簡単には勝ち抜けないことも重々理解しています。その上での意地の張り合いです!負けられません!(笑)

昨年B2に降格したことで初めて見えた景色。滋賀レイクスの歴史においてもすごく貴重な期間。貴重な経験。ありがとうございます。
素晴らしいB2という戦場。素晴らしいライバルチーム。だからこそ、そこで勝って、優勝して、チームを成長させたいです。
メラメラと、私たちの闘志は燃えています。

プレーオフやなぁ~、、、
最高です!!✨


あと、滋賀のブースターさんにひとつ言えるなら、ハイライトでも Xのショート動画でもいいので、レバンガ北海道、桜井良太選手の最後の試合、メッセージを見て、日本バスケ界の功労者に拍手を送ってください。
自分達のチームだけがすべてでありません。バスケットボールを愛し、関わるすべての人たちを仲間だと思ってほしいです!


ではまた!