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セルヒオラモスがカッコ良すぎる件について

こんにちは!
今週は珍しくサッカーに関わることについてお話ししたいと思います。

僕は7歳から現在に至るまで15年ほどサッカーをやってきています。
サッカーをやっている人であれば誰もが1人は好きな選手がいるのではないでしょうか?

僕も小さな頃から多くの選手に魅了されてきました。
そして、現在でも様々な選手が好きで、その人たちのプレー集とかをよく見ています。

その中でもとりわけ好きなのが、

セルヒオ・ラモス

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サッカー初心者の方は知らないかもしれませんが、ちょっと詳しい方であれば絶対に知ってるであろう超有名選手です。

実はこのセルヒオ・ラモス、めっちゃカッコイイのです。
そのカッコ良さが尋常じゃないので、今回はそのカッコ良すぎるセルヒオ・ラモスについてご紹介していきます。

プロフィール

まずは、簡単にラモスのプロフィールについて。
国籍はスペインで、スペイン代表の不動のセンターバックとして活躍中です。

経歴
セビージャB 2003-2004
セビージャ 2004-2005
レアル・マドリード 2005−現在

現在34歳のラモスは、14歳から地元セビージャの下部組織で右サイドバックとして頭角を現します。
その素晴らしい才能が認められ、17歳の頃にセビージャのトップチームでデビューしました。なんと、2004-05シーズンには18歳ながら41試合に出場しました。

そして、2005年夏にスペインの10代選手としては最高記録となる2700万ユーロという移籍金で、世界的ビッククラブであるレアル・マドリードに移籍を果たします。

入団当初はサイドバックで活躍することが多かったのですが、2010-11シーズンあたりのモウリーニョ監督のもと、本格的にセンターバックとして起用されるようになってから、現在までレアル・マドリードに欠かせない絶対的な存在として活躍しています。

プレーについて

ラモスと言えば、THE 闘争心
闘争心が訳わかんないくらいが強いプレイヤーです。
自分のチームが得点されるピンチになれば、イエローカードやレッドカード覚悟で身体を投げ出してタックルします。
もともとの守備スキルがかなり高い上に、この闘争心を併せ持っているので、相手FWにとっては本当に嫌なDFですよね。

ときには、相手を挑発するような心理的駆け引きもしますし、何がなんでも勝つという気持ちを前面に押し出します。
イエローカードをもらっていても、挑発や荒々しいタックルを繰り出すため退場することも珍しくありません。
いや、めっちゃ多い笑

それゆえ、退場王なんて呼ばれたりもします笑

まあでも、この気持ちの強さからレアル・マドリード、スペイン代表の両方でキャプテンを任せられています。

ただ、激しいだけじゃないのがセルヒオ・ラモス。
DFとして、スピード、アジリティ、空中戦、カバーリング、ビルドアップ、すべてにおいて超ハイレベルです。

そして、なんと言ってもDFとは思えないほどの得点力
訳わかんないくらい点を取っていて、リーガエスパニョーラ史上1番得点を決めているDFなのです。
セットプレーからヘディングでゴールを決めるDFはよくいますが、ラモスはフリーキックPKでも点を取ってしまいます。

しかも、そのゴールがチャンピオンズリーグの決勝だったりと、重要な場面で特に活躍してくれるんです。


カッコよすぎるエピソード

「銀河系軍団」と呼ばれるレアル・マドリードやスペイン代表でキャプテンを務めるためには、強大なキャプテンシーが必要とされますよね。
ハイレベルな選手たちが集まるチームの主将としてまとめていることからも、仲間から信頼を寄せられやすいプレーヤーであることが分かります。

試合中はもちろん、試合の前後でもそのキャプテンシーがうかがえます。
その姿は本当にカッコいいです笑

試合前に仲間を鼓舞するラモス

仲間がミスをしたときも責めるのではなく、気持ちを切り替えられるよう鼓舞し、さらには自分がゴールを決めてしまうというカッコ良さ。
半端ないです笑

そんなラモスの背番号と言えば、レアル・マドリードでは4番、スペイン代表では15番です。
一般的なイメージだと背番号15番というと、なんとなくサブのイメージがありますよね。
なんでスペイン代表では、15番を着用しているのでしょうか?

それは、親友のアントニオ・プエルタ選手が深く関係しています。

8歳でセビージャの少年チームに入ったラモスは、アントニオ・プエルタらとともに成長していき、2人ともトップチームデビューを果たし、スペイン代表にまで上り詰めます。

しかし、プエルタ選手は2007年8月の試合中に突如倒れ、その後意識を取り戻すもののロッカールームで再び倒れて病院に搬送。
必死の治療を行うも心臓疾患によって死亡が確認されました。

その若くしてこの世を去ったプエルタ選手が代表で最初に着た背番号15番をラモスは引き継いでいるのです。

その背番号15のユニフォームを着て臨んだ2010年ワールドカップ。
念願の優勝を果たし、「この優勝はプエルタに捧げる」と述べたのです。
カッコいいし、とても人情味溢れる人だと分かりますよね。

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いつまで続くのか

このように、セルヒオ・ラモスという選手はプレーヤーとしてはもちろん、人間としても素晴らしいです。

この歳まで世界のトップレベルで活躍できるのは並大抵の努力では無理でしょう。
もともとの才能はもちろんあるでしょうが、それ以上にトレーニングを欠かさずに行なっているはずです。

強くて、頼もしく、カッコいい。
そんなラモスをいつまでも見続けたいと願うばかりです。


ps.現在オフシーズンなのにこんなに追い込んでるようです。


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