見出し画像

信じたいものが真実であるという錯覚

楽をして痩せたい、好きなことをして健康になりたいという欲求は誰しも持っている願望であると思います。
そしてその願望に好都合な商品が多く出回っています。
それらは、本当に現状を打破する救世主的存在となり得るでしょうか。

答えは御察しの通りNOでしょう。
しかし自分の投資や情報収集が無駄ではないと信じたい心理が高価なサプリメントや塗り薬、貼り薬など使用して「効果があった」と自分で自分を納得させてしまうんですよね。

どんな高価な商品よりもかけがえのない大切なこととは、微々たる変化であっても実生活に定着させることだと思います。
お酒やたばこを前に、ちょっと立ち止まる。
エスカレーターが混んでる時くらいは階段を使う。

生活の中で少しでも運動機会を得る、無駄なカロリー摂取を抑える。
お金をかけず、時間もかからない。これほどサステナブルな健康法はありません。

世の中はどんどん便利になっていきます。
都会の駅は傘がなくても濡れずに駅や近隣のデパートを行き来できるくらいですよね。そこはいいことなんですが…。
エレベーター、エスカレーター、果は動く歩道など…僕はこういった移動に便利な道具は運動機会を損なわせる罠です!とお伝えしてるくらいです。

必要なものがいつも簡単に手に入ってしまう昨今。
しかしそれゆえに失われていることもあることは事実です。
また、そこにつけ込むような商品や情報が出回ることも世の常です。
信じたいものだけではなく、理にかなった情報のもと、それらを考えながら生活したいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?