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年末に切っても切れない飲み物とは?

今年も残すところ1月ちょっと。大掃除はそろそろ着手しておかなければ年内に終わらないかも…
そして、年末から年始に増える飲み物といえばアルコールですね。
今回はアルコールについてのお話をしようと思います。

厚生省による資料によりますと、「節度ある適度な飲酒」の指標は純アルコールで約20/gとされており、具体的にはビール中瓶1本、日本酒1合の純アルコール量が約20gとのことです。

また、飲酒をする人としない人では健康状況がどれだけ違うかという「飲酒量と死亡率の上昇」に関するグラフを見ると、グラフがJカーブという曲線になり、全く飲まない人の死亡率を1としたら少し飲む人はマイナスの数値、その後は飲むアルコール量に比例して死亡率は上昇します。
簡単に言ってしまうと、適量であれば健康には良いということです。

適正・適量と言われても、そうもいかないのがアルコールというものです。よく分かります。(笑)
そこで、アルコール健康医学協会による「適正飲酒10ヵ条」というのがありましたのでここでご紹介します。

  • 談笑し、楽しく飲むのが基本です

  • 食べながら、適量範囲でゆっくり

  • 強い酒、薄めて飲むのがオススメです

  • 作ろうよ、週に2回は休肝日

  • やめようよ、きりなく長い飲み続け

  • 許さない、他人への無理強い・イッキ飲み

  • アルコール、薬と一緒は危険です

  • 飲まないで、妊娠中と授乳期は

  • 飲酒後の運動・入浴、要注意

  • 肝臓など定期検診忘れずに

勝手に太字にした部分がありますが、ここはとても重要です。
特に薬は効果を弱めたり、逆に強くし過ぎてしまうことがあります。
飲酒後の運動や入浴も、特に血圧や心臓に不安要素のある方や、疾患のある方は要注意です。
お風呂で気がついたら眠っていた…なんて経験は僕もありますが、ヒトは15㎝程度の水位があれば溺れますし、お酒で酩酊していたら溺れることは想像に難くありません。

いい一年を締めくくり、いい一年を迎えられるよう、お酒とはいい付き合い方を心がけたいものですね。

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