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確定申告の場で感じたこれからの介護のこと!

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今回は確定申告の場で感じたことを書いてみたいと思います。介護に全く関係ないわけではない内容にしようと思っているので良ければ流し読みしてみてください。

先に結論を言ってしまうと「これから介護を受ける世代もクレームなどを言う世代が増えてくるかな~。その時にはどうしたら良いかな~」を考える記事になります。

この記事を書いている今日R3年3/31(水)に私は税務署へ行き確定申告をしてきました。

このご時世なのでオンライン申請が出来れば良かったのですが、知識もヤル気も足らずに税務署の職員さんを頼りに自分で出来ることは済ませた上で行ってきました。

税務署に着くや否や大きな声が入り口から聞こえてきます。60代後半の女性でした。何やら入り口で混雑を避けるために案内をしている職員さんに向かって文句?を言っている様子。最終的な言葉は「私、高額納税者よ!」…。

その後たまたまその職員さんが私に今日の要件や案内の用紙を配ってくれましたが、親切に応対も良く何らクレームを言う要素はないように感じました。

建物の中へ入り、数分並んだあとに机の並んだ部屋に案内されると一定数のついたてと共に数人の職員さんが忙しそうに対応していました。

この時も先ほど大声を上げていた女性と思われる人は職員を独占し大きな声で何やら言っています。それが文句かどうかまでは聞こえませんが、近い距離で大きな声を出すこと自体このご時世どうかと思う行為です。

「まあそんな人もいるよな~」と思いながら自分の順番を待っていると、これまた違う女性で先ほど大声を上げていた女性と同世代と思われる別の女性が職員を手で招き、如何にも上から横柄な態度で質問をしていました。

この時に対応していた職員さんも、対応に不備があるわけでもなく声掛けにすぐに駆け付け対応していて傍から見ていても誠実だと感じました。

私は今日のこの光景をみて「あ~、いずれこの女性と同じ世代が介護を受ける時代がもうすぐ目の前まで来ているんだな~…」と感じました。

ここからは勝手な私見ですが、今日文句を言っていた女性達の世代はまさに私の両親とほぼ同世代と思われます。その世代は2025年には後期高齢者(75歳以上)となる団塊の世代です。

私の両親がほぼ同世代なので、どんな生き方をしてきた世代でどんな思考のもと行動することが多いのか何となく理解はしています。

権利意識も強く、中途半端な知識でも自分が正しいと思ったことを曲げない。正論を伝えても権利的に自分が上だと感じれば決して譲らない人が多いと思っています。※そうではない人もいらっしゃることは十分理解しています。

これまで介護を受けていた世代とは明らかに違う世代が介護を受ける時代になる。

このことを医療・介護従事者はまずアンテナを張って理解するように努める必要があると思います。

これまでのように「先生」や「プロ」という言葉があまり通用しない世代と言っても良いかも知れません。

ではどのような準備や対応が必要か。

私の考える準備は「知識」と「コミュニケーション力」をつける。何より法的な知識も踏まえて。

トラブルなどがあった際にどう対応することが、自分や職場の人を守ることに繋がるかを考えていく必要があると考えます。

そして権利は「受ける側」にも「提供する側」にもあるということを初めに発信する必要があると思います。

2021年の介護保険改正でもパワハラ(カスタマーハラスメント含む )に対する項目も出てきています。

介護に従事される方は特にこの点の認識を持って知識をつける努力をしていきましょう。

ちょっと偏った発信になりましたがこの記事が「そういう考え方をする人もいるんだな~」と少しでも何かの気づきや参考になったら嬉しいです。

今日も最後まで読んで頂きありがとうござました。

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今日はこの辺で。

ではまた!!

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