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御宿のポテンシャルを見に行ってきました。(前編)


5/25、朝9:01の東京駅発の「わかしお」で御宿に直行です。1時間20分で着いちゃいます。これ、皆さんご存知でした? 千葉の外房って遠い(時間かかる)イメージですが、実はそうじゃないんです。

ただ、問題だなぁ~と感じたのは、わかしおって京葉線の特急なので、ホームが他のJRホームから一際離れていて、時間かかるってことです。それと、コンビニや新幹線乗り場にはあるベックスコーヒーがないので、テイクアウトのホットコーヒーを持ち込めないってのは残念でした。当然、車販なんて来るわけもなく、力入ってませんねーw まあ、車内もガラガラですから、仕方ない。

なんと5LDKもある後輩君の家(先日御宿に移住) に寄り、サーフボードを借り、ウェットスーツに着替え、まずはサーフィンをしました。海から徒歩3分で、何故かめっちゃ波が良くてびっくり。(風なく、腹胸、メロウな波) 通常は11時位から風吹いて来るんですが。潮廻りと海底の地形が良かったのかもしれませんね。そんな話は置いといて。

ランチで訪れたのが、こちらの「白鳥丸」さん。

今流行りのレストランと販売を併設していて、獲れた魚介類をその場でさばいて出してくれるという、海鮮大好きな御仁にはたまらないお店です(^^♪

2000円弱の刺身定食とかつおをさばいて貰って、後輩君とビール生を2-3杯ぷはぁ~ですw。かなり運動した(波乗ったので) 身体に染み渡りますw

電車で来たら、ランチビールに最適なお店です。

その後、まずは漁港に行ってみます。

椰子の気があると、一気にパラダイス感でますね。
大学時代、御宿にサーフィン合宿所があり、良く入った堤防ポイント。
漁港から観る御宿浜エリアの風景

熱海 ↓ と比べると大分違いますねw それだけポテンシャルがあるってことで。ちなみに、東京→熱海がこだまで45分。この近さが最大の武器な気がします。ところが、東京→伊豆高原は2時間9分(踊り子の場合) と一気に時間かかっちゃいます。

漁港から戻り、今度は海と並行する道を岩和田の方に建造物を見て歩きます。

このホテルがアクセスもロケーションも一番良さそう。
海を見ながら、お茶とかできそう。行った時はクローズ。こちらもやる気なしw
外のテラスが気持ち良さそうです。

ちょっと歩くと、すでに使われていない、クローズしたホテルがそのままあります。

表に廻ってみると、「海のホテル」というホテルだったようです。

こちら、ググってみたら、なんと「廃墟検索地図」というサイトに出ていました。

御宿海のホテル(おんじゅくうみのほてる)は千葉県夷隅郡御宿町のホテル。御宿町浜海水浴場に面する。
元々はホテル・ニューハワイだった。
御宿海岸を一望できるロケーションが人気の7階建てほどの宿泊施設で、総部屋数35室だった。
2018年8月時点では営業しているが、2019年5月時点では既に閉業している様子である。
2020年12月時点で現存し、建物は綺麗な状態で管理されている。

https://haikyo.info/s/15462.html

その先には、完全なる廃墟がありました。

海に面した好立地で、会員制施設「レッドバロン」の隣です。

なんだよ、荒廃してるじゃねーかよ、という声が聞こえてきそうですが、コロナもあったでしょうが、御宿町ホテル業が盛っている感じはないですね。
だからこそ、ポテンシャルを感じるわけです。

町や全体設計が上手くいけば、インバウンドを集められる観光拠点になりえる力は持っている気もします。

もちろん、沿岸部は「津波怖いだろ」の点をふまえてエリア設計すべきかと。

後編に続く

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