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本当は大好き

お久しぶりです。
現在、福島県の肥満児率は全国ワースト4位です。
それには、こんな理由が関係していると思います。
福島は遊びたくても遊べなかった時代があります。それは震災とコロナです。どちらも強制的に家の中で遊ぶことを余儀なくされて、それが数年続きました。数年も続けばそれが生活の当たり前となります。
そして、今の時代は部屋でも遊べるものも充実していますよね。
SNSだったりYouTubeだったりゲームだったり。
子供たちも今は特に困ってないんです。

  • 「やっている」より「やらされている」

活動をしていて子供から良く聞くワードがこれです。
「運動してるよ!お母さんにやれって言われて。」
今は自発的に外に行くことは減って親の意思で習い事へ通ってるお子さんも少なくありません。
だったらサッカーを好きになって欲しいけど、まずはどんなスポーツに興味を持とうが構わない。運動をただ、好きになって欲しい!
福島はここからだ。そう決意しました。
だからこそ、サッカーではなく身体を動かすことの楽しさを伝えに学校に訪問させていただいてます。

福島市立森合小学校

私は学校で身体を動かすということをストレッチから丁寧にやっています。
「気持ち良い」と子供たちからも好評です。普段から姿勢が悪く勉強やタブレットに釘付けの子供は、ある一定の場所が凝り固まります。
すると、集中力の欠如や、運動機能低下に繋がります。最近、1番の問題は椅子にそもそも授業中に座り続けられないという子供が増えてきていることです。
こういった問題にも向き合ったプログラムを作りました。

そのストレッチをした方が後の運動が効率良く進みます。その後に運動に必要な体幹であったり、空間認知、そしてチームワークなどを育みながら一緒になってゲーム形式の運動をして少しでもプロのアスリートと触れ合える時間を長くしています。
こうした経験が「楽しかった!また、やってみたい!」という意欲に繋がると信じています。実際にそれがきっかけで、とうほう・みんなのスタジアムに来てくれたお子さんもいるぐらいだし、近くの似たような習い事に自分から行きたいと通い始めたなどの話を聞いています。

これからも、地域と繋がりながら自分の価値、そして福島ユナイテッドFCの価値を高めていきたいと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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