見出し画像

【全て教えます】フィジーク大会でのポージング『各ポーズのポイントと注意点』その他の意識している事。

このnoteは現役フィジーク日本優勝、日本代表として世界大会にも出場した僕が、大会でのポージングで意識している事・注意している事、その他ステージ上で意識している事など細かな部分まで書いたnoteとなっております。

画像1

【実績】
2017年 日本メンズフィジーク選手権大会 jr. 全日本準優勝
2018年 キングオブフィジーク大会 -176cm以下 優勝
2018年 日本メンズフィジーク選手権大会 -176cm以下 全日本優勝
2018年 日本代表 世界フィットネス選手権 -176cm以下 10位

減量ノウハウ動画プレゼント


読んだ瞬間から実践できるマニュアル本

このポージングマニュアルは、私が今までに何百時間とかけて培ってきたポージングの知識を詰め込みました。

フィジーク日本代表として世界でも戦った私が、大会で実戦して結果を出してきたテクニックや思考、その他舞台で意識している事を「こんな感じで〜…」・「男らしく〜…」といった感覚や抽象的ではなく、読んだその瞬間からすぐに実践できるように写真を用いて細かく書いています。

【note内使用例】

画像21
画像22
画像23


なので、この「ポージングマニュアル」を読めば、今まで見様見真似でポージング練習をしてきた人でも、何を意識してどう練習すればいいのか知る事ができ、すぐにポージングを上達させる事ができます。

こんな人におすすめ

・初めての大会でフィジークのポージングに自信がない
・ステージに立つ時のポイントや注意点を知りたい
・ステージでカッコよくポージングがとれるようになりたい
・何としてでもライバルに勝ちたい

筋肉がどれだけ大きくても、体がバキバキに絞れていても、フィジーク大会ではポージングが出来ていなければ成績を残す事はできません。

ステージ上で、いかに綺麗に、いかに体を大きく見せる事ができるかが重要です

僕自身、トップレベルの選手と比べると筋肉量は多いほうではありません。

しかし、その中で勝ち進む事が出来ているのは人一倍ポージングを研究し、練習を積み重ねきたからだと自負しています。

お客様の感想

ポージングマニュアルを購入していただいた方が、報告をしてくれたましたのでその内容をこちらに載せます。

画像24
画像25
画像26
画像27
画像28

noteの内容

【目次】

【フィジーク大会の基本のポージング】
1 フィジークとは?
2 フィジークの基本ポージング4つ
3 フィジークのポージング基本の4つのやり方
4 ポージング:Lウォーク編

【サイドポーズ】

1 フィジーク大会:サイドポーズの基本
2 サイドポーズのポイント
【ここまで無料で読めます】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3 ポージングで意識している事

【フロントポーズ】
1 ポージングについて
2 フロントポーズの基本
3 フロントポーズで審査員が見るポイント
4 フロントポーズ:審査員に見せる事が重要
【バックポーズ】
1バックポーズの基本
2バックポーズで審査員が見るポイント
(視線の位置・リアの出し方・腹筋の意識の仕方etc...)
3バックポーズの練習方法

【その他意識している事】
1笑顔の作り方・会場で意識する事
2リードフット
3テンポ・タイミングについて
etc...

最後にお礼と僕からのアドバイス

まずはフィジークの大会に出た事のない初心者の方のために、「フィジークの基本のポージング4つと、Lウォーク」についてお話します。

【フィジークとは?】

簡単に「フィジークの審査基準」についてお話します。

フィジークとは、ボディビルとは違いサーフパンツをはいて審査を行います。

そして、フィジークの主な審査基準はこのような感じになります。

フィジークの主な審査基準
肩幅が広く、ウエストが細い「逆三角形の体」
逞しさ
堂々とした態度
オーラ
髪型
サーフパンツのセンス

これらの項目が、審査基準になります。

1番重要なのは「逆三角形の体」です。

海にいて誰もがかっこいいといわれるシルエットが大事になります。

詳しくは【フィジークとは?ボディビルとの違いは?】をご覧ください。

【フィジークの基本ポージング4つ】

フィジークの基本のポージングには、4つのポーズがあります。

フィジーク基本ポーズ

・フロントポーズ
・サイドポーズ(右)
・サイドポーズ(左)
・バックポーズ

この4つが基本のポージングです。

そして、準決勝や決勝で行われる「Lウォーク」というものがあります。

【フィジークのポージング基本の4つのやり方】

基本のポージングを1つずつ説明していきます。

フロントポーズ

これがまずフロントポーズです。

画像2

フロントポーズでは、胸を張り、左右どちらかの腰に手を当てて、片方の足を横に長します。

しっかり正面を向いて、小指と薬指は軽く握っておきます。

人差し指と中指を伸ばしているこの形をツーフィンガーと呼びます。

サイドポーズ(左足軸)

フロントポーズから、まずは時計周りに回って、左足を軸にサイドポーズをとります。

画像3

反対側の足は後ろに流しておきます。。

そして、左手を腰に添えます。

この時、親指以外の4つの指は揃えておきましょう。

バックポーズ

画像4

バックポーズの構えとしてはフロントポーズの反対になります。

ここで少し変わるのが、しっかり背中を広げる事です。

サイドポーズ(右足軸)

もう一度、サイドポーズです。

画像5

バックポーズからサイドポーズになる時は、右足が軸足になります。

そして左足を後ろに流します。

最後にもう一度、フロントポーズをとり審査を受けます。

【一連の流れ】
フロントポーズ
⬇︎
サイドポーズ(左足軸)
⬇︎
バックポーズ
⬇︎
サイドポーズ(右足軸)
⬇︎
フロント

この5つのポーズを行うのが、フィジーク大会での基本の流れになります。

【ポージング:Lウォーク編】

準決勝・決勝にコマを進めた人だけが、Lウォークを行う事ができます。

動画では、再生するとすぐにLウォークが始まります。

https://youtu.be/W19FUOJsefg
※余談ですが、12分00秒〜僕のLウォークが見れます。

客席からみて舞台の左袖から出てきます。

そして中央で止まり、ワンポーズ取ります。

ここでのワンポーズは、軽く挨拶程度のポーズです。

そして、客席側に歩き一定の場所で止まります。

【Lウォークで行うポージング】

・フロントポーズ
・バックポーズ
の2種類のみになります。

最後に審査員や客席に一礼やガッツポーズなど好きなポーズをしてゼッケン番号順に舞台後ろに並びます。

以上が「フィジークの基本のポージング4つと、Lウォーク」についてでした。

ここからは、各ポーズのポイントと注意点・そして大会で意識している事や練習方法などを書いていきます。

【ポージングについて】

まず初めに少しポージングの重要性についてお話します。

ポージングは大会にでるにあたって非常に重要なものになります。

体を鍛えて筋肉を大きくする事はもちろん大事ですが、その鍛えた筋肉もポージングが上手く決まっていなければ、良さを最大限に引き出す事ができません。

筋肉は凄くいいのにポージングで損をしている」といった選手がたくさんいます。

僕は周りの選手と比べて筋肉は大きくありませんし、実際に写真や動画で隣の選手と比べても筋肉の大きさは負けています。

ですが、ポージングで自分を大きく見せたり弱い部分を隠す事で、他の大きな選手より順位を上げる事ができています。

なので、これから大会に出ようと考えている人や、今ポージングが上手くいっていない人は、ポージングを練習して順位を上げられるように頑張ってみてください。

ポージング【サイドポーズ編】

まずはサイドポーズからです。

JBBFのフィジーク競技に参加する場合は必須ですので、JBBFに参加する人はしっかり練習しましょう。NPCJに出場する人は飛ばしてもらって結構です。

【フィジーク大会:サイドポーズの基本】

サイドポーズはまず、右足が軸の場合は右手の親指を除いた4本指を揃えて腰に当てます。そして右足を後ろに流します。

これがサイドポーズになります。

【サイドポーズのポイント】

サイドポーズで審査員が見ているポイントはこんな所です。

ポイント
ウエストの細さ
腹斜筋
広背筋の広がり
肩の張り出し
胸の丸み
トータルバランス

【腹斜筋を見せる】

腹斜筋を見せるためには、まず絞れている事が条件ですが以下の事を意識して行ってください。

【腹斜筋の出し方】
・肩と胸を張る
・息を吐き切る
・吐ききったところでキープ
・その状態で腹筋に力を入れる


大きく呼吸をすると腹斜筋が見えなくなるため、小さく浅く呼吸を行うようにしてください。

【ポイント:ヘソは固定】

サイドポーズでは、ヘソを審査員に向けないように意識しています。

審査員にヘソを向けると、腹全体が見える事でウエストが太く見えてしまいます。

できるだけ審査員側にヘソが向かないように固定したまま、赤い線の上側だけを正面に向けるようにします。

画像6

こうする事でウエストが太い僕でも、横から見た時に広背筋のラインからウエストを細く見せる事ができます

こちらから購入で1000円割引→ https://kaitosawahara.com/6350-2/

ここから先は

6,215字 / 14画像

¥ 4,980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?