【考えたこと#4】孤独は悪か

こんにちは。カイトです。
今回は「孤独」という悪い事にたらわれがちな事について自分なりの考えを元に深掘りしていきたいと思います。

僕は大学生になるまで友人関係について悩んだことはありませんでしたが2019年に世界を混乱に陥れた新型コロナウイルスの影響で大学に行く機会が激減し始めて友人がいないと言う事で悩み苦しみました。

しかも僕たち三年生は大学の中でも一番影響を受けた学年と言っても過言ではなく、入学式や学祭、サークルなどの大学のイベントが次々と中止になりました。

憧れのキャンパスライフを期待して単身鹿児島から上京した僕にとっては本当に辛くて何度も絶望しそうになりました。

今、3年生の人は僕と同じような感情に陥った人が少なくないと思います。

辛くて、悲しくて、でも相談する友達も先輩もいない。

当時は本当にコロナウイルスを恨みました笑

でも、しばらく同じような状況が続くと不思議なもので段々と孤独にも慣れてきてこの状況をどうすれば打破することができるかといったことなどを考える余裕が出てきました。
(つらかったことに変わりはありませんが😂)

そこで僕が一番に思ったことが

「孤独は本当にそんなに悪いことなのだろうか」

ということです。元も子もないですが、状況の改善ということよりも孤独という事実に対して本当に悪いことなのか疑いの目を向けてみました。

すると、何冊かの本を読んだり自分なりに色々調べていく中でどうやら孤独はそこまで悪いものではないということに気づくことができました。


もちろん孤独=悪という価値観の人もいると思うしその考えを否定するつもりはありません、むしろその気持ちは大いに理解できます。

では、僕がなぜ孤独に対してそう考えることができたかというと理由は二つあり以下の通りです。

  • 人は自分が思っているよりも周りに影響されるから

  • 孤独は自分と向き合わざるを得ないから。

人は自分が思っているほど周りに影響されると思います。おそらく世界と比べても日本はその傾向が強いと思いますし、よく自分の周りの5人の平均年収が自分の年収とかも言いますよね。

多分、一緒にいるうちに考えはもちろん思想や価値観まで同じように共有されていくのだと思います。(考えが違ったら居心地が悪くなって離れていくはずだし)

まあ、悪いことではないですが常識を疑ったり、違う考えを受け入れたりと自分の成長に関わることをしなくなり現状維持に留まるのがオチかなと思うんです。

全てがそうとは言いません。あくまで傾向の話です。

その点、1人になるということは他人の考えをシャットアウトして自分と向き合うことになるため自分の考えを明確にできたり、外部からの情報を受け入れやすくなったりすると僕は考えています。

そして2つ目の理由は1つ目の理由と通ずることですが、1人というのは自分とむき合わざるをえなくなると思います。

結果的に自分と向き合う時間が増えることによって自己理解が深まり自分をよく知ることにつながる。

これだけ情報が溢れ、せわしない時代において自分を知るのめっちゃむずかしいと思います。

時間だってなかなか取れないと思うし。

だから孤独になって自分と向き合わざるを得ないということは僕はむしろメリットなんじゃないかとすら思います。

以上の2つの理由から僕は孤独に対して少なくとも悪いイメージはあまりありません。成功者の話をyoutubeなどで聞いていると下積み時代に孤独だった、みたいな人は結構いるし。。。


ここまで長々と書いてきましたが、孤独はそんなに悪いものじゃないよ、ということが伝われば幸いです。


それでは。

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