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メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種・Ⅲ種に合格しました

こんにちは!どぎーです。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種・Ⅲ種に合格しました!
ということで、勉強記録を残しておきます✍️


メンタルヘルス・マネジメント検定試験とは

公式サイトによると、次のように紹介されています。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得していただくものです。

https://www.mental-health.ne.jp/about/

メンタルヘルス・マネジメント検定にはⅢ種・Ⅱ種・Ⅰ種と3種類のコースがあります。

私が受験したのはこのうちⅢ種とⅡ種です。
同じ日の午前にⅡ種、午後にⅢ種の試験が実施され、1日で受験を終えることができました。

Ⅲ種は一般社員を対象としており、自分自身のメンタルヘルス対策が主な内容です。

Ⅱ種は部門内や、上司による部下のメンタルヘルス対策が主な内容です。

受験の動機

そもそもこの試験を知ったのは社内でのメンタルヘルス・マネジメント研修でした。

研修の内容がⅢの試験範囲をカバーしているとのことだったので、社内の資格取得報奨金制度でお金が貰えるという下心もあり、受験することにしました。

単にお金のためというわけでもなく、「メンタルヘルス不調って意外と身近にあるんだな」と思ったことも受験の動機です。

弊社はフルリモートの会社なので、気付いたら家から一歩も出ていなかったり、数時間ディスプレイを見続けていたりと、「絶対身体によくないじゃん」ってことがよく起きます。

なんとなく経験的に、自分の機嫌のとり方や好きな時間を見つけて、セルフマネジメントできている気はしていたものの、勉強というインプットを通じて、体系的に学ぶ良い機会だなと思いました。

そしてついでに、自分は将来的に他者をマネジメントしたりチームを作ったりしてくだろうと考えているので、ラインケア、すなわちチームのメンタルヘルスマネジメントに関しても知っておきたいと思い、Ⅲに加えてⅡも併願することにしました。

勉強に使ったもの

とりあえず公式のテキストと公式の過去問集を買いました。

正直なところ、これらは試験数日前まで開かなかったのですが、物理的な書籍の重みで、「あ、意外と試験範囲あるぅ」と思い知りました。
座学が好きな方ではないので、これらの書籍のおかげで若干メンタルが沈みました😇

非公式のものですが、次のアプリも使用しました。

課金すると全問題が開放され、ゲーム感覚でポチポチ勉強できます。
自分にはこちらで勉強するのが合っていました。

勉強方法とスケジュール

ふりかえると、いやふりかえらずとも、本当にギリギリまで勉強から逃げていました。
なので、「これくらいから始めたらなんとか綱を渡り切れるかも」くらいの温度感で参考にしていただけるとありがたいです。

試験3日前

死ぬ気でアプリの問題を解きました。

Ⅲの方が合格率も高く、問題数が少ないため、まずはⅢの学習進捗率を100%にすることを目指しました。

アプリの仕様として、同じ問題を3回連続3回正解しないと学習進捗率が下がるため、この仕様のおかげで妥協せずに問題に向き合えたと思います。

こんな感じで学習進捗率が目に見えます

問題を解く過程で試してみたことは、「難しいな」と思った観点をメモしておくことです。

Google Keep がお気に入りです

メモのおかげで、徐々に自分の中で苦手な分野の傾向を捉えられたり、用語と用語が頭の中で紐づいたりするような感覚がありました。

また「〇〇は何%?」のような数値が直接問われる問題も出てくるため、「あれ、あの数値はなんだっけ?」と気になったときにすぐに参照でき、知識の定着につながった気がします。

試験2日前

Ⅱの学習進捗率を100%にすることを目指しました。
ⅡはⅢよりも問題数が多いため、Ⅲの2倍ほど時間がかかりました。

秒トレとメモアプリをずっと行き来していました

Ⅱを勉強して気づいたことは、意外と試験範囲が被っており、Ⅲで学んだ知識を若干踏み込んだ内容となっているということです。

Ⅱを勉強する中で、Ⅲでおまじない的に飲み込んでいた内容が腹落ちするような感覚があり、Ⅱの勉強がⅢの復習にもなっていると感じました。

試験1日前

同僚から、「アプリだと全然知識量が足りない」とアドバイスをもらっていたので、またアプリは非公式で、知識を網羅的にカバーできているか不安だったので、念のため公式の過去問集を開きました。

試験前で正常な判断能力を失っていたこともあり、気合いで終わらせることができるだろうと楽観的な判断をした結果、2つの失敗をおかしました。

失敗① 過去問集をはじめから解き始めたこと

シンプルに分量が多くて、10%ほど進めて途中で挫折しました。

ここまでで大体自分の苦手な分野が掴めていたので、その傾向をもとに苦手な分野から取り組むべきでした。

失敗② 1つの単元をやり込まず、他の単元にも中途半端に手を出したこと

出来る限り多くの問題を見ておきたいという気持ちに負け、一つの単元を終えたらすぐ次の単元に手を出す、という進め方をしてしまいました。

試験直前だったことや、単元ごとに出題数に偏りがあったことから、苦手でありかつ出題数の多い単元を徹底的にやり込むべきでした。

その結果、当日の問題はほぼ過去問通りだったにも関わらず、浅く広く進めてしまった結果、「過去問で解いたことあるのにこれなんだっけ」という状態になっていました。

残された勉強時間と自分の苦手の傾向を踏まえ、復習しきれる範囲を徹底的にやり込み、試験直前に確認できるようにしておけると効果的だったと思いました。

感想

ひとまず受かっていて安心しました…!

受験勉強を通じて、自分のセルフケアに関する経験則をメタ的な視点で俯瞰することができ、再現性を高められたんじゃないかなと思っています。

最近やっと、睡眠の重要さが分かってきました。
よく寝てよく働いてくぜ🤟

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