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# タスク先行か、モチベ重視か

この言葉を使うのは好きじゃないけど、最近”忙しい”。

研究に関してようやく形が見えてきたのと、通常運転が徐々に再開されつつある中で、本来あるべき姿を取り戻してきた。

他にも色々やりたいことはあって、妥協をしないように、今やれることを全力で取り組むようにしている。

そんな中、僕は他人と約束を交わすことで自分のタスクを決める、ということを意識している。その理由を今から書く。

これは何事についても言えることだと思うけど、人に何かを伝えることを目的にしたとき、物事の定着度は飛躍的に向上する。

伝えることや教えることは、教科書を読むこととは違うし、自分の言葉で発信することが最終的に必要であるならば、自分の言葉で理解する、というフェーズが必ず待っている。

この観点からも、最終ゴールを人に伝えることにおいたとき、最終的にそれは自分のためになっていると僕は理解している(他人と約束を交わす理由はここで終わり)。

そしてこの手法は、殊僕にとってはかなり有効である。これまで、”誰かのために”その瞬間瞬間でパフォーマンスを発揮してきた僕にとって、ある種最もモチベーションを引き出せる形であった。

とはいえ、誰かと約束をすると、それは”主体的にやりたいこと”ではなく、”やらなきゃいけないこと”に変化する。タスクリストに一つ、自分がやらなければいけないことが追加される。

こうして、やらないといけないことだらけの自分と、本当にやりたいことを抽出して出来上がった自分、どちらがいいんだろう、ということを考えてしまう。

この場合の”いい”状態とは色々ある。例えば効率よく自身を成長させることがいいのか、あるいは、自分の精神衛生の観点からいいのか。

とはいえこの文章を書いているうちに答えは見えてきていて、それは、やりたいことやるのが一番いいに決まっているのだ。

これは折に触れて気づき続けてきたことだけど、自分でやる意義が見えないものは頑張れない。これは揺るがない。

だから自分でやりたいと思えないことは心から頑張れないし、逆に何かを頑張れないときは、いつだってそのモチベーションの根幹を成す自分自身への問いに答えきれていないとき。

だから、モチベーションが低下したときはいつだって、”俺なんでこれやってるんだっけ?”という問いを自分に投げかけるようにしている。

という訳でタイトルへの問いの回答は、圧倒的にモチベ重視。やらなきゃいけないことに囲まれて、それへのやる意義が見いだせないときに頑張り切れる訳ない。

何でタスクを設定しているのか、ここについても理由付けしていたことに気づけて良かった、という意味で今日の投稿は(も?)完璧自己満足。

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