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進路の不安を拭う「ジョブセキュリティ」という概念 #100日note-Day58

こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は58日目!
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私は、高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育特化型プログラムを開発しています。

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昨日は、シリコンバレー最終日にGoogle社内ツアーをしていただきました。控えめに言って最高でした。
こんないるだけでワクワクする会社があるなんて。。。

と思っていたのですが、こちらで20年以上働く日本人の方にもシリコンバレー事情を聞くと、日本では想像つかない大変さもあるようです。


「一度はレイオフ経験がある」

これは、Googleに限らずですが、最近はよくGAFAが社員を数千人規模でレイオフ(解雇)するニュースを見かけますよね。

よくニュースで見かけていましたが、改めてこのnoteでレイオフの規模を見ると、想像つかないくらい大規模すぎて、正直ビビります。

と言いつつも、日本でも「大企業が安泰は終わった」と言われるように大手企業による人員削減は数年前から始まっています。

決して、GAFAのレイオフが他人事ではなく、日本というより私たちの身にも降りかかってくることもあります。

ただ、そんな仕事を失うという不安を払拭してくれる概念が「ジョブセキュリティ」という概念です。
この言葉に先日出会って「なるほど!」と思えたのでシェアいたします。

日本では聞き慣れない「ジョブセキュリティ」

シリコンバレーにいる方と話している中で急に

「シリコンバレーでは、起業はジョブセキュリティを高めるためにも1回はする人が多いかな。複業もそういう意味でジョブセキュリティの1つかも。」

という会話になった。
ジョブセキュリティ!?仕事の安全性??って私も最初疑問に思ったのですが、会話の頭の中でもう1週巡らせたら「なるほど!」となった。

補足をするために「ジョブセキュリティ」で検索したところ、全然情報が少なかったです。
余談ですが、日本語で「ジョブセキュリティ」と検索すると、766万件ヒットしたのに対し、英語で検索した場合、33億件以上ヒットしました。

ジョブセキュリティとは、最も簡単に一言でまとめるなら「仕事に就き続けられること」ということです。

日本だとあまりこの表現をするとピンとこないかもしれませんが、アメリカでは給与が高い一方ですぐ解雇される可能性が高いです。数ヶ月後に仕事を辞めなければならないことも。
本当かどうかはわかりませんが「シリコンバレーにいる人なら一度はレイオフの経験があるとのこと。」
ただ、やはりシリコンバレーのような競争率の高いところで働いている方だからなのか、すごくレイオフを前向きに捉えていて、「レイオフは、自分の人生を考え直す良いきっかけになる。」とのこと。

いやー、私も結構前向きなタイプですが、シリコンバレーの方々はさらに前向きですね。ただ彼らは安直に前向きなわけではありません。

積み上げてきたことが自分の自信になる。

彼らがレイオフに対してそこまで悲観的ではないのは、自分自身が作り上げたジョブセキュリティがあるからだと思いました。

日本では、会社からジョブセキュリティを保証してもらっています。ここ最近年功序列や終身雇用が保証されなくなってきたことは、だんだんわかってきましたが、ただやはり数ヶ月後に辞めなければならないということは多くないでしょう。

ただ、最近の20代は転職前提に就職をする人も多くいます。
これから、会社をクビになっても、入った会社が微妙でもっと良い環境に飛び込みたいと思っても、不安にならない方法が「どこにいっても通用するスキルや経験があると価値と自分自身に思える」これが自分に対する最大のジョブセキュリティだと思いました。

これは起業すれば身につくわけでもなく、いい会社に入ったから得られるわけでもありません。

内面から湧き出ある自信です。
あなたが今まで過ごしてきた時間が他のところでも通用するレベルの過ごし方なのか、その過ごし方を通して得たスキルや経験はどこにいっても通用するものなのか、私があなたに対して思うのではなく、自分自身に対して飛び込みたい環境に行った時に「戦えるかどうか」が大事だと思いました。

たしかに起業もジョブセキュリティを高める。

よく色々な方から「先生を辞めてよく起業したね」と言っていただきます。本当にありがたいお言葉なのですが、一方で「起業したかった」という思いと「起業せざるを得ないタイミングでもあった」というのが本音です。

先生を辞めたあとに転職したのですが、実は入ったタイミングがその会社が雲行き怪しい状態で色々と改革を行っているタイミングでした。

詳しくはnoteでは書けませんが、6ヶ月で会社を辞めることになり、次も転職しようか迷いましたが、「また会社に入るのもなぁ」と思ったことと、ちょうどその時にプログラミングスクールに通い、高校生が色々な大人に進路相談相談できるプロダクトを開発している時でした。「であれば、ちょうどプロダクトも出来上がる頃だし、いっそのこと起業しよう!」が本音です。

プログラミングスクール時代。あと少しでオーディエンス賞取れた泣

そう。まさに起業する準備ができていたのです。
もちろん、事業計画などのファイナンス面や技術力も全く起業するには及んでいませんでしたが、起業するための準備ができていました。
これが私にとっての「ジョブセキュリティ」です。

教員時代から「教科を教える」ことだけをやっていたのではなく、自腹で30万円払ってコーチングを学び、30万円払ってプログラミングスクールに通うなど、自分に対して投資をしてきました。

これがジョブセキュリティを高め、「起業失敗してもどうかなるだろう」というマインドセットにつながりました。

起業は精神衛生が良くないため、誰でも勧めるつもりはありませんが、ジョブセキュリティを高める行動はめっちゃ重要です。

ジョブセキュリティを高める方法

自分のジョブセキュリティを高めることが「心理的安全性」を高めます。その方法は自分自身を教育することです。

・自分が進みたい道を明確にする
・その道に必要なスキルやマインドを決める
・決めたら、コツコツ積み重ねる

この3つをしっかり守って取り組む。
すごい人の講演会も、誰の励ましの言葉も、ジョブセキュリティを高めることにはつながりません。
「Just Do It.」なのです。

ただ、でもがむしゃらに能力が高くなりそうだから「プログラミングはじめよう!」とか「起業しよう!」とか手段に走ると、「何で始めたんだっけ?」と路頭に迷う可能性が高くなります。

まずは、やっていること自体が面白いと思うことをやってみましょう。
どんなことがあっても、自分は仕事ができると思える状態がジョブセキュリティが高い状態です。そう思えるように日頃から自己研鑽しましょうということが今日の結論です。

ただ、自分1人でジョブセキュリティを高めるって結構ハードル高いので、このnoteを書きながら、勇気を持って一歩踏み出したい人と一緒に伴走したいなって思ったので書きました。
コーチングをしたくなったので、コーチングを受けてみたいなという方は
・3ヶ月で5,000円/回×6回
・初回と最後1時間+30分×4回
・完全オンライン(オフライン希望は要相談)

と、急に宣伝してみました。笑
やるからには本気でコミットしに行きたいと思っているので、お互いによい緊張感が持てる価格設定にしました。

ただ、会社の経営が最優先になるため、人数は3名とまでさせてください。どのような目標にするか、なぜその目標なのか、どう一歩踏み出すか、一緒に悩んで、少しずつ前に進みましょう。
と思い立ったのも、誰かの人生の糧でありたいというエゴが自分の中にあるなって、アメリカで確信できたので、自分が最大限パフォーマンス発揮できる領域で頑張りたいと思います。

余談ですが、今は高校生が中心となっていますが、実は社員研修でコーチングや社外1on1を実施するなどしているんです。なので、コーチングはそこそこできるかなって思っています。
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