自分を理解するには、誰かと対話するといいらしい。 #100日note-Day76
こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
「教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は76日目!
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昨日の夜から体調が悪くなって昨日の夜にあったオンラインでの打ち合わせや今日あった先生方の送別会もドタキャンしてしまいました。。。
本当体調管理は大事ですね。
早く体に鞭打つ生活ではなく、弊社の事業もそろそろ属人性をなくしていかなければですね。。。ではないと早死にしそうです。笑
さて、今日は、自分を理解するには、誰かと対話するといいらしい。という気づきをシェアします。
高校生が大人との対話で気づいた
昨日は、新冠商工会さんからのご依頼で行ってきた進路探究プログラムの最後の回がありました。
最後は、初回の自己理解プログラムと2回のオンライン進路相談で学んだことを発表してもらいました。
今回はサッカー部1〜2年生16名に参加してもらったのですが、ほとんどの生徒がこのプログラムを受ける前に「進路を考えていなかった」とプレゼンで言っていました。しかし、オンラインで大人の話を聞いて、実際に質問をして、進路のことをいい意味で「焦らず考えていこうとおもった」と言っていました。
たった2ヶ月間のプログラムなのに、なんでこんな多い割合で進路を考えるきっかけになれたのか。それは、「対話」が1つキーワードだと思いました。
日本では、「対話」の文化がほとんどない。
彼らからプログラム全体の振り返りの中でのアンケートでの言葉が印象的でした。
先生や保護者以外の働く大人進路相談を友人にどのくらい勧めたいですか?
という言葉は、一見当たり前のようにも思いますが、これが言葉として出てくることは、このプログラムで「相談すること、自分の考えを言葉にすること」って大事なんだと気がついてもらえたかと。
何かに悩んでいて決断を喫緊にしないとならない限り相談が行われないということにもどかしさを感じています。
たしかに私が教員の時から「結論を持っていない」という状態で相談することを躊躇う生徒が多くいました。
でも、結論ないから相談するんじゃない?
って文字にすると当たり前ですよね。
でも、自分が結論持っていないのに、話しかけていいのだろうか、相談していいのだろうか、漠然とした不安がありますよね。これは大人でも同様かと思います。
これって、なんだか「Yes」か「No」で決められないのに、対話のような結論が出ないコミュニケーションがあまり行わない日本人特有の国民性のような気がします。行き過ぎた個人主義の結果なのでしょうか。
でも、何でもない時から進路を考え、対話を通して、自己理解を深める。
これが当たり前になることで、より進路について多角的に考えられて、より納得のいく自己決定ができると思うんです。
「失敗してもいい。」
最後はそれぞれが学んだことを3分間でプレゼンしてくれましたが、この想いを自分の言葉でカタチにできたことがとても重要だと思いました。
そして、その想いが何によって形成されたのかまでプレゼンしてくれました。その中で今回オンライン進路相談を乗っていただいた株式会社DC-INDUSTRY代表取締役の石田さんの言葉が印象に残っていて、デスクトップの待受にまでしていました。笑
彼の言葉が心の支えになっているのでしょうか。笑
ただ、彼はデスクトップにしていたのは真剣でした。
とにかく、こうした高校生年代で対話の文化を醸成することが高校卒業後の進学や就職した後でも誰に頼るきっかけになったり、相談するハードルが下がるきっかけになればと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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