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最低限「英語ができる」はスキルというよりマナー

こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は44日目!
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私は、高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育特化型プログラムを開発しています。

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今日から現地の学校の見学のためにアメリカに到着!

9時間のフライトを経て、サンフランシスコへ到着!!
今回JALに乗って来たのですが、、、
JALが今年国際線就航70周年ということで激安チケットでした。
札幌↔︎羽田↔︎サンフランシスコがなんと約14万円!

https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/special/70th/

JALだと、国内の札幌↔︎羽田ですら往復で6万円前後するのに。。。
ありがたすぎる。
しかも、めっちゃ快適だった。。。

機内食はもちろんのこと、まさか機内でハーゲンダッツを食べれるとは。
これで、元取れたんじゃないかな。
JALのファンになりました。

今回は、教育漬けの旅にしようと、本2冊とKindleにはこれらの本を仕込みました。

ということで、ここから本題。「「英語ができる」はスキルというよりマナー」と思った話を書きます。

あ、ただ、決して英語できるマウントを取りたいわけではなく、私自身入国審査で英語に苦戦した意味も込めて書きました。


入国に大苦戦する日本人

本読んでは、メモをして、気がついたらあっという間の9時間。
5年ぶりの海外のため、久しぶりの入国審査にドキドキしていました。
そして、Visitorのレーンに並ぶと、多くの日本人が出国審査をしていました。


「あれ?異常に長いぞ?横のレーンの中国人らしきファミリー(服装などで判断)はあっさり通っているのに。。。」
「何でこんな遅いんだ?」
「どんなやりとりしているのんだろう?」
と入国審査のところを見ると、日本のパスポートを持った50代のおじさんが入国を審査する人とのコミュニケーションに苦戦している。

米「What’s the purpose of your visit?」
日「Sightseeing」

ここまでは、教科書通り。仕事で来るにはビザが必要なので、観光を貫かなければ、ビザの有無が関係してくるのでややこしくなる。(この人が何の目的で来たのかは知らないけど。)

米「How long do you visit?」
日「ん??Shightseeing!」
米「(ため息混じりに)No. How long do you visit?」
日「Ah! 5days」
米「So where are you staying?」
日「??」

こんな感じのやり取りが2〜3分は続いていた。しかも、これが1人だけじゃない。私の前にいた3〜4人の日本人が同様に苦戦していた。
「何でこんなコミュニケーションに時間がかかるかね?」
少しドキドキしながら自分の番が来た。
愛想笑いなど一切ない黒人の方でした。
さあ、何聞かれるかな?心の準備はバッチリだ。

米「What’s the purpose of you visit?」
私「(よし!)Shightseeing」
米「Really? Not business?」
私「(え?疑われるの?)Yes, Sightseeing」
米「You’re gonna go to the conference?」
私「(完全に疑われている)No, I’m gonna visit my friend!(どうだ!)」
米「Where? What does your friend do? Work?」
私「(嘘だろ。まだ疑うのか。)He stuies at University in San Diego so I’m gonna see him.」
米「No way. What is his learn?」
私「Education」
米「What’s your job?」
私「(まだ疑われている。) I’m education designer. I used to be teacher in Japan.」
米「Alright. If you work here. It’s illigal. If you wanna work, you need VISA.」

やっと、パスポートが返ってきた。
耐えたー。圧がすごかった。
ここから学んだことは、2つのこと。
①日本人が出稼ぎに来ていると疑われている
②最低限の英語はマナーとして身につけるべき

①日本人が出稼ぎに来ていると疑われている説

昨年、インフルエンサーがハワイ入国拒否のという記事がSNSを賑わせた。

正直、他人事だと思っていたら、日本人全体に疑いの目がかかっていることを体感した。これは、完全に日本が「経済が弱いから時給の高いアメリカに出稼ぎに来ている」という印象を持たれているのかなと思った。
最近GDPが4位になったし、仕方のないことだし、この結果を受け入れるべきだと思った。

②最低限の英語はマナーとして身につけるべき

それ以上に気になったのが、日本人の英語のできなさ。
よく日本人が英語も通じない中国人観光客にイライラする話を聞くけど、日本人も例外じゃない。正直、私の前に並んでいた英語のできなさにイラッとしてしまった。
私が入国審査でやりとりしていた会話は決して難しい内容ではない。アクリル板越しなので、聞き取りづらいところはある。そして、決してゆっくり話そうとはしないという原因もある。にしても、そんなに難しくない英語を話せないままに、海外に来てしまうのは正直お互いにコミュニケーションのストレスを悪化させてしまいます。

大学時代に海外に1年間入れたことに感謝。

私は、大学時代カナダのモントリオールに1年間休学し、ワーキングホリデーをしていました。英語とフランス語を学びながら働いていました。
親には資金面でだいぶ支援していただきました。本当頭が上がりません。
当時のブログはこちら

この時に全く知らない人からコメントをもらえたことがブログを書く原点。
もう10年前になるので、リスニングも、スピーキングも、だいぶ落ちたけど、それなりのコミュニケーションはできました。
ただ、リハビリが必要だったので、ここ最近はiTalkiというアプリで英会話サービスで事前に何度か練習をしていました。

ネイティブとの英会話練習。タイミングみすった。

理想は、旅先の言語を話せることが一番ノンストレスにコミュニケーションが取れるけど、最低限の英語は身につけておいてよかったと今日の最初の関門を超えて思った。

ただ、入国審査後に乗り継ぎのところで、別の方と荷物を預けるかどうかのやりとりをしていたら、相手が早口すぎてしっかり聞き取れず、それっぽい回答されたら、口調が強くなって、「荷物預けないならあっちだよ!」と言われて、横の同僚にイライラしながら「何で預けないのに来たのか?」的なことを言っていました。

これは、自戒も込めて、もっと英語をできるようになりたいと思ったシーンでした。

私自身もマナーを身につけていると胸を張って言えるほど、英語ができるわけではないので、現地でも英語を学んでコミュニケーションを楽しみたいと思います!

ということで、入国審査を終え、サンフランシスコ空港でロサンゼルス行きの飛行機待ちでした。

サンフランシスコっぽい?コーヒーマシーンでカフェラテを購入!

今日から2週間カルフォルニア州を堪能します!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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