会食恐怖症〜発症から現在〜


私が会食恐怖症を発症したのは小学4年生。10歳の頃だ。原因は担任による給食完食指導。そこから食べる事に苦しみ、病名を知り、会食を避け続け諸々に精神異常をきたし拗れに拗れた我が人生。

気付けば私の周りには誰もいなくなった。

現在、年齢は30代も半ば。発症から20年以上を経た今は、会食恐怖症よりも仕事や併発した精神疾患の悩みのほうが大きい。

仕事に関しては何をしても長続きせず、直近ではパート採用された2社を1ヶ月ほどで退職している。この年齢でパート職、さらに私のコミュニケーション能力の低さのせいか職場での人付き合いもほとんどなく、会食なんて私の世界から本当に消え去ってしまったのではないかと思うほどだ。

とにかく会食恐怖症より仕事のほうが死活問題となっている。
通院中のメンタルクリニックでは発達障害の「傾向」とのみ診断されているが、私が仕事を出来ない理由になるほどのものなのかは不明。仕事が覚えられない、不器用、ミスが多い、動作が遅い。パニック障害があるため、通勤自体にも不安があるなど。これまでも仕事では苦しんできたが、今後どんどん年齢を重ねていくなかで、どうなるものか自分でも全く想像がつかない。

もう一つは不潔恐怖症。強迫性障害だ。こちらも小学生の頃に発症。3年前の新型コロナ騒動で悪化し、生活に支障をきたすまでになっている。

というわけで、私の会食恐怖症は未解決のまま。さらに大きな問題を抱えることになっているのが現状。

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