仕事で悩みや不安があったら、まずは「活字化」しよう。見えない恐怖を消す!
記事をご覧いただきありがとうございます。
久しぶりに仕事の話です。
仕事をしていると悩みや不安はあってしかるべきモノです。
むしろ、悩みや不安がない人は「何も考えていない人」となってしまいます。
そんな悩みや不安についてどう向き合うべきか、
私なりの考えがあるので今日はそんなことを記事にしたいと思います。
・悩みや不安ってそもそも何なんだろう
少し哲学的な話になりますが、ごめんなさい。
悩みや不安はどこから来るか?
既に終わったことに対して悩みや不安を持つ人は少ないと思います。
大多数を占めるのはこれからのこと、未来・将来についてが大半です。
将来、○○ならどうしよう?
これからどうなるんだろう?
こんな風に。
ずいぶん極端な話をします。
もしかしたら、明日の朝目覚めることなく死を迎えるかもしれません。
もしかしたら、通勤途中に反対側車線の車が突っ込んでくるかもしれません。
死を連想させることで大変申し訳ないのですが、そういうことも確率上はゼロではありません。
何が言いたいかというと、これから先のことは誰もわかりません。
だから、それらに対して不安になることは当たり前です。
まずはこの大前提をしっかりさせましょう。
繰り返しますが、
これから先のことは誰にもわかりません。
・悩みや不安になっていることは明確になっているか
では、あなた自身の悩みや不安は明確になっているでしょうか。
よく仕事場でも部下を指導する時にも同じことを言うのですが、
「何が問題なのか、本当に明確になっているの?」ということです。
意外と漠然とした内容に悩みや不安を抱えているケースが多いです。
職場でもこんなことがありました。
例
「この開発案件がうまくいくかどうかわからなくて不安だ」という相談。
1回目聞き取り後
「この開発案件で機能面では問題ないと踏んでいるが、原価が希望価格に合いそうにない。どうしよう」
2回目聞き取り後
「希望価格に合わない一番の要因は生産工程の一部を外注するからなんです。」
3回目聞き取り後
「自社の工場がキャパがいっぱいで断られていて」
途中細かいやり取りは省いていますが、ずいぶん話が見えてきました。
少しずつ悩みや不安の元に近づいている気がしますね。
何に困っているか、悩んでいるか、少しずつでも活字化してみることは大切。
真の問題や課題はどこにあるのか、明確にしましょう。
活字化することで悩みや不安はずいぶん解消されます。
見えない恐怖に怯えるのは卒業しましょう。
活字化できた後は「極力数字で表現する」ことを意識すれば完璧です。
その後は以下の3ステップを意識すれば問題として具体的に抽出できたことになります。
1.どんな原因があって
2.それがどんな事象を引き起こしていて
3.その結果、どんな影響を与えているか
これはあくまでも私が社会人生活で学んだ話なので、
1つの参考意見としてもらえれば助かります。
・まとめ:活字化することが最優先
何か困ったことがあったらまずは活字化することを意識しましょう。
ワードなどの文書作成ソフトで打つのも良いですが、
個人的には紙やノートにペンで書くことが一番脳が活性化する気がします。
見えない恐怖を活字化・具現化させることで、冷静に確実に対処できるようになりたものです。
私も偉そうなことを言いましたが、まだまだこれからです。
一緒に頑張っていきましょう!
以上です。
今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました。
どんな些細なことでも構いません!
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