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AirPods(第3世代)レビュー。開放型好きならおすすめできる

記事をご覧いただきありがとうございます。

私、はじめてのAppleオーディオデバイスを買っちゃいました。

先日発表されたAirPods(第3世代)です。

今日はAirPodsのお話をしたいと思います。

・開放型イヤホンのため、人によって形状が合わない人は絶対いる。

このイヤホンの最大の特徴は開放型イヤホンであるということです。
簡単に言うとイヤホンで一般的な「カナル型」と呼ばれるシリコンやゴム部分を耳にグリグリするタイプではないです。

イヤホンそのものを耳に引っ掛けるイメージです。

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そのため、耳の形状によっては絶対合わない人がいるのは事実です。
購入する際は必ず事前にお試しすることをお勧めします!
なお、私は試していません。

というのも私は耳が大きい方で、必ずフィットする自信がありました笑

カナル型のイヤホンでもメーカー付属サイズの最大サイズを使用することが多いです。
※個人差があるので、あくまでも参考にどうぞ。

・AirPods3の装着感は軽い。けど簡単に落ちることはなさそう。

装着感は軽いです。
想像以上で驚きました!なんやこれってレベル。

「軽い=耳にフィットが甘い」と思う人も多いかもしれないけど、
決してそうではありません。

イヤホンを耳全体で受け止めているため、しっかりホールドされています。
さらに、耳全体で受けているため、一点に力や重量がかかることもなさそうです。

家の中で頭を前後左右に振ってみたり、ジャンプしてみたりした挙動不審な私。
大丈夫、何の問題もなかったです(笑)

イヤホン単体の重量は4g程度。
最近のワイヤレスイヤホンは5gぐらいが軽いイヤホンのボーダーだと思っているので、間違いなく軽い方ですね。

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ケースのみの重量は38g程度。
こちらも軽い方だと思います。

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・音質は想像していたより良い。

大前提として私はオーディオガチ勢ではありません。
これまで10個程度のワイヤレスイヤホンを購入していますが、
ワイヤレスイヤホンに興味があるだけで、音質には疎いです。

正直、購入前は「AirPods Proの音質はだめ」という声があったため、
AirPods3もイマイチなんかなーと思っていました。

ところが、実際に聞いてみると決して悪くない。
むしろ開放型なのに低音がしっかり来ているイメージ。

普通に使う分には何の問題もないと思います。
ただ、価格に対しての音質という意味では×。

でも、このイヤホンを買う人で音質最優先の人はいないんじゃないかな。

・AirPods3にノイキャンはないが、室内使いなら十分あり。

散々言われているけど、このイヤホンにノイキャンはありません。
ノイキャンが絶対必要という人はまず買ったらダメなやつです。
ノイキャンがないのを理解して買うのは止めません。

私は田舎暮らしのため、通勤も車です。
イヤホンを使用するときは夜寝室で使用するか、
休日にのんびり音楽や映画、動画を楽しむときぐらいです。
そういった用途ではノイキャンはなくても問題ありません。

・AirPods3は開放型だから使用中に声を掛けられても問題なし。

当たり前だけど開放型だから外部の音も両立できます。
使用中に話掛けられても全然問題ありません。

私はカナル型を使用中に妻に話しかけられても気づかない時がありました。
状況によりますが、これは開放型のメリットですね。

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・Apple Musicが半年無料。

これはこの商品のメリットというより購入による特典です。

半年無料のため、980円/月×6か月=5,880円になります。

せっかくの無料期間なので、しっかり楽しみましょう。
私も来年の4月まで無料なので、色々捗りそうです。

ちなみにこの特典はAppleストア以外の購入でも有効です。
実際私は諸事情でAmazonで今回購入しましたが、適用されました。

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おそらくBluetooth接続した時にシリアル番号を認識しているんですかね?

・空間オーディオに対応。

話題になった空間オーディオにしっかり対応しています。

オフ、固定、頭の向きに応じて変化の3パターンを切り替え可能です。
新鮮でこういうのは楽しいですね。

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・接続の安定性について

3LDKの鉄筋コンクリートのマンションで最も離れた部屋同士で検証しました。

直線距離にして10m以上離れているとは思うのですが、
接続が切れたり、音が飛んだりすることはありませんでした。

もちろん、ケースを開けた時の接続も問題ありません。

・AirPods3の気になるところ:ケースが自立しない。

ケースが縦に自立しないです。
そんなに気にするところではないけど、個人的にはマイナスポイントかなって感じます。

・AirPods3の気になるところ:ケースが傷つきやすい。

ケースはいわゆるテッカテカのツルツルタイプです。

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そのため、非常に傷つきやすいです。
AirPods3に限らずこのタイプのケースは傷つきやすいですよね。
私も既に傷がついちゃいました(笑)

気になる人はケースを購入した方が無難です。
私は以下のケースを後日追加購入しました。

ここでもESRさんの力を借りることとします。

個人的にはケースの傷は気にしないタイプです。
ただ、やはり長く安心して使いたいためお守りのようなものですよね。

・AirPods3の気になるところ:LEDインジケータが充電中常時点灯しない?

これは賛否両論ある部分かもしれません。
私は充電中はLEDインジケータが常時点灯もしくは点滅して欲しい派です。

ところがAirPods3は充電開始時のみ点灯しますが、
その後すぐに消灯します。

AirPods Proも同じ仕様なのでしょうか?
知っている人いれば教えて欲しいです。

この点は充電できているかどうか不安になるため、マイナスポイントです。

・AirPods3の気になるところ:冷静に考えてとにかく高い。

このイヤホンに23,000円程度を払う価値があるか?と聞かれると微妙。
私は満足しているけど、万人にはおすすめできない。

Apple Musicの割引を考慮しても、17,000円程度です。

開放型というメリットはありますが、
普通にイヤホンをお探しなら以下をおすすめします。

みんな大好きAnker。
ノイキャン対応、LDAC対応、ワイヤレス充電対応、イコライザー対応。
それで12,000円。Ankerはちょくちょくこういう壊れアイテムを出すから怖い。

Anker以外でも現在のワイヤレスイヤホン業界では1万円近辺は激戦区です。
冷静になって、一度調べて欲しいです。

・AirPods3をおすすめする人。

ちょっとまとめてみます。

・開放型イヤホンが欲しい。
・カナル型で耳が痛くなったor痒くなった経験がある。
・空間オーディオを楽しみたい。
・Apple製品を2つ以上保有している。
・AirPods Proを持っていない。
・ノイズキャンセルがなくても大丈夫。

上記の項目で該当するものが多い人は買って後悔はしないかなと思います。

・AirPods3をおすすめしない人。

逆におすすめしない人です。

・AirPods Proを持っている人。
・はじめてのワイヤレスイヤホンとして検討している人。
・ノイズキャンセルが必須。
・Appleデバイス(iPhone、iPad、Mac)を1つも持っていない。

いくらApple製品と言えども、人を選ぶ商品ですね。

・まとめ:AirPods3はイヤホンではなくAppleデバイス。

私は非常に満足していますが、正直誰でもおすすめできるものではありません。

ワイヤレスイヤホンとして捉えると「うーん」となりますが、
Appleデバイスの1つとして捉えるならアリかなと思います。

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このイヤホンの最大の特徴は開放型のイヤホンかつApple製品との連携にあります。
この部分でメリットを受けることができない人はスルー推奨です。

以上です。
今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました。

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