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株式会社を設立するにはまず最初に何から始める?

これから株式会社を設立しようと考えている方の中には、

「まず最初に何から始めたらいいのかわからない」

という方もいるかと思います。

株式会社を設立するときは、まず最初に、定款の作成からスタートしましょう。

定款というのは、会社の最も基本的なルールを記載した書類のことです。

定款には、絶対に記載しなければならない内容が6つあります。その6つは以下のとおりです。

①目的
②商号
③本店の所在地
④設立に際して出資される財産の価額または最低額
⑤発起人の氏名または名称および住所
⑥発行可能株式総数

この6つの情報が記載されていない定款は無効となってしまうので注意しましょう。

なお、⑥の発行可能株式総数については、会社の設立登記までに、決めれば大丈夫です。決定方法は、発起設立の場合は発起人全員の同意で、募集設立の場合は創立総会です。

定款はただ作ればいいというわけではなく、公証人という文書の成立を証明する人の認証を受けることが必要です。

公証人の認証は近くの公証人役場で行います。事前に定款の内容などについて相談をしておくと無駄がなくてよいでしょう。

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