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ミスは絶対になくせない〜〜ミスの付き合い方と対処法〜

お疲れ様です!会社員mameです!

皆さん、仕事やプライベートでもミスはしたことはありますよね。
私mameも新人の頃からミスは尽きません!
頼まれていた書類を出し忘れたり、上司と認識が違っていて作業をやり直したり、、
数多の数、バリエーションの失敗をしてきました!

よくミスして怒られます

ミスをした際、「よし、次は絶対にミスをしないように気をつけよう。」と思ってはいないでしょうか?

実は、その心がけ自体全く意味はありません

断言しますが、ミスは人間である限り、絶対に発生します。
私達はロボットじゃないので、コンディションによっては間違えるはずもないミスをしでかしたりします。

なので、ミスを無くす絶対的な方法はありません。

じゃあどうすればいいんだよ!と思いますよね。

今日はミスの付き合い方と対策を紹介します。

ミスの内容は2種類ある

一つは、「知っていたけどミスった」、もう一つは、「知らなかったからミスった」の2種類です。

「知っていたけどミスった」の具体例は、誤字脱字などのうっかりミス、忘れ物などを指します。
「知らなかったからミスった」は、誤った認識で誤った進め方をしたこと、本来の方法を知らずにわからないまま進めてしまったこと、を指します。例えば、料理をする際に、作り方を調べずに調理を進めて、本来必要な調味料を入れなかったので、目指していた味と違う料理ができてしまった、などです。

ミスに対する付き合い方と対策

「知っていたけどミスった」ミス

「知っていたけどミスった」のミスは、よくある対策として、『注意する』「気をつける』という根性論の対策をとりがちです。冒頭にも記載したとおり、これらの対策は本人の意識に依存するので対策の効果はありません。

それよりも、『ミスが起きにくくなる仕組みを作ること』、が重要です。

ステップは2つあります。
STEP1:意識改革
ここでの意識改革は、『注意する』『気をつける』という意識を持つのではありません。

『人(自分)は絶対にミスをする』という意識を持ちます。

この意識を持つことで、作業をする際、慎重に作業をすることができます。

STEP2:頼る
自分だけでタスクを完結するのではなく、頼れるところはミスが極めて少ないシステムに頼りましょう。

例えば、携帯のアラーム機能です。
逆算して予定や必要な通知を組み込んで、時間が来たらアラームで通知してもらえば、忘れたりはしませんよね。

またエクセルも、なにか計算をする際のミスを防いでくれます。

このように、自分は必ずミスをするという意識を持ち、ツールに頼り、極力自分で行う作業を減らすことで、うっかりミスはかなりなくなります。

ツールに助けてもらいましょう!

「知らなかったからミスった」ミス

もう一種類の、「知らなかったからミスった」の原因はさらに2つに分けられます。

一つは『自分起因』です。
「なんとなく、こうすれば大丈夫だろう」、「上手くいってるから調べないでやろう」、「こう言われたから従っておけば問題ない」、と特に調べもせず自分のやり方でやってしまうパターンです。
うまくいくこともありますが、いずれミスが起きます。

『自分起因』の根本的なミスの原因は、「仕事の構造を理解していないこと」です。
一度は上手くいったかもしれませんが、毎回同じ仕事をすることはそうそうありません。
仕事の構造、内容に変化が起きているにもかかわらず、それに気がついていないのでミスしてしまいます。

例えば、資料作成です。
上司から資料の作成を依頼されました。
上司からの指示で一度作ったことがあったので、同じような構成で資料を作成したとします。
同じ目的、同じ内容の資料を作ることなんて滅多にありませんよね。
なので、絶対に上司のイメージとは異なる資料になってしまい、作り直す羽目になってしまいます。
作る際に、どういう目的、背景、内容の資料にするか、十分に上司とすり合わせをする必要があります。

自分起因のミスは、仕事の構造を理解し取り組むことが重要です。

「知らなかったからミスった」の原因の二つめは、『組織起因』です。
これはコミュニケーションが上手くいっておらず、「こう聞いていた」と「こう伝えた」という認識齟齬により、発生するミスです。

食い違う主張

口頭で話す場合は、相手と同じものを描いているか、認識に齟齬がないか逐一確認すること重要です。
特に専門用語が飛び交う職場では、その言葉が何を指しているのか正しく理解することが必要になります。
また、自分の知識レベルを棚卸しし、相手と対等にコミュニケーションを取れるようにすることも必要です。

まとめ

本記事のまとめです。

  • ミスをどういう仕組や工夫で防ぐかに焦点を当てる。

  • 知っているのに起きるミスに対しては、自分を過信せずに機械の力を借りて対策を練る。

  • 知らずに起きるミスに対しては自分起因と組織起因をそれぞれに最適な対策を打つ。

人間である限りミスからは逃れられませんが、一緒に減らしていきましょう!

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