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早稲田AI研究会を立ち上げて3ヶ月~今までの軌跡と今後の展望~

はじめに

こんにちは。このノートを見ていただきありがとうございます。

私は高澤皆生といいます。早稲田大学商学部2年です。

私は、早稲田AI研究会 (X: waseda_ai)を立ち上げたうちの一人です。

早稲田AI研究会を6月の終わりごろに立ち上げ、大体3カ月くらい経ちました。

なんだかんだで、さまざまな方々の協力のもと、サークルの会員数は100人を超え、いくつかの大きなイベントや、自分たちのサークル主体で共催をいただきながらもハッカソンなどのイベントを開催できるようになりました。

早稲田AI研究会 新歓ハンバーガーパーティでの1枚

このサークルがどのように立ち上がったのか。このサークルでは一体何をしているのか。また自分がこのサークルの立ち上げの3カ月に携わり、どのようなことがあったのか、そして3カ月が経った今どのようなことを感じているのかについて、3カ月という節目でもあると思い、ノートを簡単に書くことにしました(3という数字はいい数字ですよね笑)

ぜひ読んでいただきたい方(長いので気になるところだけお読みください!)

  • 早稲田AI研究会に興味がある → 「3カ月の活動の軌跡」から

  • サークルを1から立ち上げることに興味がある → 「なぜサークルを作ろうと思ったのか?」から

  • 全部読んでいただける方 → 「自己紹介」から


自己紹介

改めて、早稲田大学商学部2年の高澤皆生(タカザワカイセイ)と申します。
幼少期から起業に関心が強く、いつか起業したいと思っていました。
大学1年時にはいくつかのインターン、web商材のテレアポをしたり、SIの会社で働いたり、また、その他雑多で不思議なバイトをしていました。

なぜサークルを作ろうと思ったのか?

まずはじめに、私はいわゆるノンサー(サークルに所属していない)でした。
普通の大学生だと、大体どっかしらのサークル(例えばテニサー)に所属し、大学生活の中心にしていくと思います。

しかし、私の場合、ノンサーなので、特に大学生活の中心にはないわけです。別にそれに対して不満はないのですが、やはり大学生として、「大学生の一大イベント(サークル)に参加しないわけにいかない!」という思いがありました。

なのでサークルを作りたいと思いました。

そして、2023年がAIで盛り上がっていました(これはいうまでもないですね)。

というわけでAIのサークルを作ることを決めました

そして、奇跡的に良い仲間に恵まれました。

左から、大佐、私、yueさん、すぐるさん

まずはYueさん(X: Yue_0124)

早稲田AI研究会の姉貴的存在。早稲田大学の朝日先生が開講している「起業特論A」で出会った ロボットのYue(ゆえ)さんとたまたま授業で仲良くなり、お互い、起業やAIに関心が強く、「一緒にAIサークル作りたいね!」という話になり、その場でサークルを作ることが決定しました(笑)。
サークルのデザイン系は大体Yueさんがやっていていつも驚かされます!

そしてすぐるさん(X: AIomoshiro

Yue(ゆえ)さんが、友達のすぐるさんを誘い、「ぜひ一緒にやっていこう!」ということになりました。すぐるさんもパワフルです(笑)。自分でSNS運用やフリーランスやYoutubeをやっており、それらの活動で画像生成AIを使ってマネタイズしており、めちゃくちゃ心強いです!

そして、大佐 (X: taisa)

たまたまSkyland Venturesでインターンをしている大佐がtwitterでサークルの新歓活動を見てくれて、運営をしたい!ということで最終的に4人の運営メンバーでサークル運営がスタートしました。大佐もパワフルです!(大佐と一緒に新歓のビラ配りをした時に、ビラ配りの量に驚かされました)

3カ月の活動の軌跡

6月: 企画・構想

早稲田7号館にて、初めての運営活動の記念写真

まずはじめに名前や活動の方向性を定めることにしました。

活動内容としては大まかに、

  1. 週1回の講義をやること

  2. ハッカソンをやること

  3. 起業やコミュニティとコラボすること

そして、ビジョンとして

早稲田AI研究会からAIのユニコーン企業を作る

を定めました。

そのあとはMidjourney(画像生成サービス)でサークルのロゴを作り、

サークルのロゴ、W(早稲田)だけあとで付け足した

最後にSNSアカウント(waseda_ai)を用意して準備万端です。
(ぜひフォローお願いします。)

サークルのXアカウント

実はサークルを作ること自体は簡単です。

サークルを作るというと案外大変なんじゃね?と思われるかもしれないんですが、実は非公認サークルであれば許可が要りません(多分)

これはノンサーの私には朗報でした。要するに、サークルとは、LINEグループに「たくさんの人数」と「何かしらのテーマ」があればいいのだと気づきました。サークルは作れます。

7月: 新歓活動

そしてサークルの下準備が整ったので、早速新歓活動を始めることになります。

新歓活動を始めたのは7月の初め、この時期はサークルの新歓活動ではあまりベターはありません。

しかし、この時期は間違いなくサークル新歓活動における穴場です

  1. 大学生が夏休みに向けて何か新しいことを探している

  2. 基本的にどのサークルも新歓活動を終えている

という点からニーズが高く、競合サークルが少ない時期です。

というわけで、サークルの新歓活動を始めるわけですが、私たちが運営チームが特に力を入れたのがビラ配りでした。

配ったビラ、若干の怪しさが漂う(笑)

早稲田キャンパスの大隈銅像でひたすら真夏の炎天下、昼休みの時間にビラを配りました。

ビラ配りでパシャリ

初めは恥ずかしかったです。(だって誰もビラ配りしていないのです)
けどまあやってみると慣れてきて、楽しくなります。

そんなこんなでビラを配るわけですが、それがなんと意外とビラ配りが一番効果覿面でした。やはりAIというテーマがら、ビラを配っていても受け取ってくる学生が多かったです。本当にありがとうございます。

「早稲田AI研究会でーすー。新歓イベントやりまーす。」と言っていると「AI」という言葉で、引き返してビラを取ってくれることもありました

早稲田AI研究会の対面の初回説明会。初回の対面新歓説明会も無事終わりました。

そして、早稲田AI研究会この7月での大きなポイントがスタートアップ界隈のイベントとのコラボです。

例えば、7月に開催された「スタートアップBBQ」
わずか立ち上げて1カ月ながらSkylandVenturesの木下さんのご協力のもと学生Communityとして参加させていただけることになりました。

スタートアップBBQのプレス

こうしたスタートアップ界隈のイベントに関わらせてもらったことでよかったこととして、

  1. スタートアップにおいてAIがいかに注目されているのか肌身でわかる。

  2. スタートアップ界隈に身を置く学生との交流できる。

  3. スタートアップ企業・VCの社員・代表の方々とお話しする機会がある。

という3点から、

振り返ると、このスタートアップBBQに参加させていただいたことで、
スタートアップ界隈との関係を早期で持つことにより、早稲田AI研究会の8月、9月の活動に大きな力になった」と思います。

謎の跳躍力 @ スタートアップBBQ

8月: 勉強会・各種イベント

8月、夏が始まりました。いよいよ大学が休みになり、本格的に早稲田AI研究会の活動が始まりました。

活動としては、まずは週1回の勉強会(毎週金曜日)をオンライン・対面の両建てで行っていくというところがメインです。

講義内容は、初心者むけの内容になっており、基本的に

  • 初心者の方でも講義を聞いていけばAI関連のサービスを作れる

  • ゴールとしてハッカソンに参加してAI関連のサービスデモを作れる

というレベルを目指せる内容の講義を行っています。

基本的に講義に関しては、申請などなく気軽にZoomから参加いただけます!

日々模索しながら取り組んでおり、今後も講義資料はどんどん変えてブラッシュアップしていきたいです。

対面勉強会の様子
オンライン講義の様子
講義資料 ~ プロンプトエンジニアリング
講義資料 ~ webの基礎(ChatGPTなどのAPIを使用する文脈での説明)
講義 ~ ChatGPTとコーディング
講義 ~ AWS(作ったサービスを実際に使用できるようにする文脈)

そして勉強会だけでなく
SkylandVentures様、ANOBAKA様、Unitede様の協賛のもと
早稲田AI研究会新歓ハンバーガーパーティーを開催するなど、AIというなかなかとっつきにくいテーマに対し、カジュアルに取り組む、接点を増やすというイベントを企画してきました。

当日の会場の様子 @United本社
Yueさんとハンバーガー
当日行われたすぐるさんによるAIゲームの説明

また、SkylandVentures主催の「SVCONNECT」に学生コミュニティとして参加させていただいたり、また、マイクロソフト本社にて行われた「Generative AI for Students」など幅広く色々なイベントに関わらせていただきました。本当にありがとうございました。

SVCONNECTの当日の様子

こうした活動に積極的に関わっていくことで、サークル会員がよりAIとの接点や情報、気づきを得ることに主眼をおく方向性で活動を進めていきました。

9月: 早稲田AI研究会ハッカソン

そして9月になり、週一の講義と並行して、行ってきたのが

早稲田AI研究会「大学生 × AI」ハッカソンイベント

エキサイト様、CyberAgentCaptial様、ANOBAKA様、SkylandVentures様の協力をいただきながら小規模ながらハッカソンを開催させていただきました。

ハッカソンのプレス

8月末から企画を始めて大体2~3週間程度しか開催まで時間がありませんでした。人が集まるかなと冷や汗でしたが、最終的にトータルで7チーム参加していただきました。

当日のチーム

ハッカソンとしては、9/16~9/23という1週間程度の短期間のもので、急遽ANOBAKA 槇原様の協力のもとANOBASHOをお借りしたり、ハッカソン期間の中日にエキサイトCTO藤田様の協力のもとアイデア壁打ちなどを行いました。

ハッカソン初日 @ 渋谷イベントスペース
ハッカソン初日 @ ANOBASHO
エキサイトCTO藤田様と参加者のアイデア壁打ち

最終日には、

  • メルカリ 生成AIチーム代表 石川さま maze_rapid

  • エキサイトCTO藤田さま

  • Desoul Austinさま austinzhu123

に審査員として協力いただき、なんとか無事ハッカソンを終えることができました。参加者の皆さん、そして、共催企業様、本当にありがとうございました。

左から、石川様、Austin様、藤田様
ピッチをする参加者と会場の様子
参加者のピッチ1
参加者のピッチ2
参加者のピッチ3
Pitch後の全体写真、AIポーズを模索している(笑)

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
なんだかんだで早稲田AI研究会はスタートして3カ月です。

短い間でしたが、共催企業様、学生コミュニティ、そして運営メンバーの協力、そして、サークルメンバーの方々のもと、なんとかサークルとして前進し続けることができました。

これからも、より良いAIコミュニティ形成に向けて活動を進めていきたいと考えております!

サークルとして、

  • 2023/10月からの秋新歓活動・イベント

  • 来年の2月(2024/2)に大型ハッカソン

  • 各種イベント企画(ハロウィン、クリスマス)

  • 早稲田大学公認サークル化への動き

などが進んでおり、今後もどんどん盛り上げていきます!

絶賛サークルメンバー募集中です!!!興味のある方はDMいただけると幸いです!

今度とも早稲田AI研究会をよろしくお願いいたします!!!

最後までご覧いただきありがとうございました!


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