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「少し先」を予測する
こんにちは!
店舗コンサルタントの増川快成です!
今回は日常の中からビジネスまで、どんな状況においてもこれができると便利というお話をしていきます。
○「今」をみて予測する
どんな状況においても役立つ能力とは、先を予測する力です。
つまり「今の状況」から次起こりうることを予測し対策するということです。
例えば、
「お客様は今日〇〇を中心にみてるな。だったら次はあの棚のところへ行くかもしれない。先回りをして声がけしやすいようにしておこう。」
みたいな感じです。
この例で言えば、お店に行って話しかけやすい店員さんと話しかけづらい店員さんがいると思います。
これは人それぞれ感じ方は違うので必ずしもそうではありませんが、あなたがお店の人に声をかけようと思った時には近くにいる人に話しかけませんか?
僕は割とそうします。わざわざレジの方まで声掛けに行くのはめんどくさいですし。
ただ、ここで重要なのが話しかけたいと思えるタイミングにそこにいることです。
ずっとついてこられたら流石に落ち着かないですし、おそらく商品が気になる前に退店してしまいます。
だからこそ予測します。
「さっきからお客様は〇〇の商品を結構みてるな。同じところにも何回か行ってるし、何か迷ってる部分がありそう。」
と思って先回りをします。
そうすることでこちらは狙ってそこにいたとしても、
お客様からすると「ちょうどいいところに!」となるわけです。
このように今の状況をみてその先を予測することは接客においても活用できます。
○周りに頼られるようになる
これはビジネスに限らずですが、
先を予測して行動ができるようになると周りに頼られるようになります。
なぜなら「めっちゃ気が利く人」になれるからです。
先ほどは店員としての活用をお話ししましたが、日常の中でも些細なことから活用できます。
例えば、
「友達が今ポテチ食べてるからそのあと手を拭くものが必要だろうな。(ウェットティッシュを持ってくる)」
「手に当たって飲み物をこぼすかもしれないから先に少し避けておく」
など、
これくらいなら意外とできている人も多いのではないでしょうか。
もちろんこれができていない人も当然いますし、この例の部分には気づけていなくてもその他の部分では予測して動けているという方もいると思います。
重要なのはこういった予測を伴った行動が取れているかです。
実際のところ、意識すれば簡単にできることばかりです。
もし今できていなかったと感じた方は日常の中でまずは特定の部分に絞って意識的に予測と行動を行ってみましょう。
また、そういった些細な気配りは多くの人には気づかれないかもしれませんが、同じような視点を持っている人には伝わります。
そういった細かな部分を気に掛けられる人を見つけられるというところも、予測して行動ができることの利点と言えますね。
○まとめ
今回は先を予測して行動をすることの必要性、メリットについてお話ししました。
意識して周りを見てみると案外気配りポイントはたくさんあるものですし、何より今までやってもらっていたことに気づくことができます。
まずは身の回りの人に対してできることを探してみましょう。
それができるようになればビジネス面での応用なども簡単に聞くと思いますので、
とにかく気配り、つまりgiveの精神を大切にしていきましょう!
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