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「締切」をつくるすすめ~進路に悩む3年生、春休みの備忘録~

おはようございます。
毎週火曜日は投稿する日なのですが。寝落ちしていまして。締切テーマなのに締切守れていないですね。。

先週一週間は神奈川&東京に滞在していました。1日(火曜)~5日(月曜)までいました。
神奈川は高校の同級生と共に、東京ではコミュニティスペースの人々と共に過ごしました。

 今回、ただの旅行っちゃあ旅行なんですが、私にとって東京旅行はカンフル剤のようなところなのです。
東京という場所は同世代や少し上の世代の方たちが頑張っているところ、刺激をもらうところ、そんなところ。
そして今回、迷っちゃったんですね〜、進路。

ずっと東京いこう!その手段として東京の大学院いこう!と思ってたんですが
「お前はそもそも東京に行って何がしたいんだ?「刺激もらえる人々がいる土地に住もうったって、今活動してる人々、来年には違うステージ行ってるぞ?」
とか。しまいには「お前そもそも教員やりたいのか?」
まで考えてました。

 「そもそも」を考えたら動けくなる。分かってるんですが考えてしまうんですね。
が、しかし。私はかなりの幸せ者です。東京から帰ってきたのち、数人の方々とお話しする機会がありました。電話をかけてくださったり、インスタのdmだったり、zoom繋いでくれたり、と。ご縁ですね。本当にありがたいです。

そこで考えたこと3つ。備忘録的に書きます。

①【縁】
 「そもそも」が出てくるのは過去を掘って将来を考えるからだと思います。時には「そもそも」を考えることも大事です。自分を再定位できますから。でも、極度の原理主義というか、大義名分を求めすぎると、そんなものあんまりないんですよね。(ある人は本当にすごい。尊敬を超えて畏怖すら感じる。)
 しかし意外と、「そもそも」とか「自分の意志」で人生は回っていないのかもしれません。回っているのはご縁かも。私は15年以上剣道を続けていますが、きっかけは近所に剣道の先生がいたからでした。当時は剣道という競技の存在を知りませんでした。大学もセンター試験直後の土壇場で出願した地元教育学部でした。もともと志望学部は法学か社会学でした。そして現在、教育に関心のある方々と関わりがあるのも、偶然参加した「教員志望生向け」イベント後に、運営メンバーの方々に声をかけたからです。
 そうです、今私が軸にして生きていることすら、偶然の「ご縁」でした。近所に剣道の先生がいなければ今はバスケやカバディなんかもやっていたかもしれません。受験が志望通りだったら今頃私は就活をしているはずです。そして、教員志望生向けイベントに参加せず、その後運営メンバーに声をかけなければ今、この場も無かったわけです。そう考えると本当に偶然に生かされている気がしました。
 さて、長い自分語りをしましたが。どれだけ進路に悩もうが結局はご縁なのかなと考えることで少し気持ちが楽になります。大学院に進めるならそれで嬉しいし、教員になるならそれもご縁。三重に残るのもきっとまだ三重にご縁があるからなのでしょう。そう思うと何か、切羽詰まったものが少し落ちていく気がします。
※(以上は東京滞在後に電話して頂いた方の受け売りです!この考えに出会ったのも、もはやご縁です!!)

②【覚悟】
 じゃあ、そのご縁を活かすために今は今で生きるしかないんです。
 進路を悩む間はなんとなく安心できますね。「考える」間は現実に何も決断していないのになにか有意義な気がしてきます。しかししかし、考えている間に来るんですね。期限が。私だったら直近でこの投稿ですね。すでに締め切り切れです(本当にすみません。)その他にも沢山あります。教採の出願締め切り、大学院の出願締め切り、卒業の日、、いくらでも延長することはできますが、社会の流れはあまり待ってくれません。するとどうなるか。「なかったこと」にできてしまいます。期限がきたから~。仕方なかったから~。これも悪くないですが、完全に他責思考です。これの怖いところは、自分を信じられなくなるところにあると思います。基本的に他人や他の物事に任せてしまうので、自分で決断する経験がどんどんなくなっていって、自分への信頼と言うか、確かさというか・・・。どんどん鈍りそうです。(鈍りつつあります。)
 その前に、その前に覚悟を決めて、前に進まないと。どうしようも無いよなと思います。

③【締切】
 では覚悟を行動レベルに落とすにはどうするか。自己裁量の締切を設けることが一番早いのかなと思います。
 「締め切り」という言葉。一般的にはあまり良いイメージはないかもしれません。特に大学生にとっては。怖いですよね~、課題提出画面に映し出される赤字の「この課題は締切時間を超過しています」という言葉。Google 日本語入力で「しゃざいぶん」と打つとに謝罪文テンプレが出現するようにしてあるレベルで怖いです。(最近は大学の締め切りを忘れることはなくなりました。リマインダーに登録することを覚えたからです。そう、iPhoneならね。)
 でも締め切りをあえて設けるメリットもあると思うんです。
ⅰ)不安にならないこと。
 基本的に不安って状況があまりわかってないから出てくるものだと思います。でも締め切りを設けると重い腰を上げてなんとかしようと動き出せます。すると不安から逃げずに状況を知ることができます。で、どんどん次にすることがわかって来ます。
ⅱ)リソースを割かれないこと。
 最近気づいたんですが、悩むって本当に邪魔。脳疲労がすごい。現実が何も変わっていないのに脳だけ疲れるのすごく腹が立ってきました。でも締め切りを過ぎてしまえば、その問題はさしあたり考えなくても良いのです。考えないようにするしか無いのです。で、また次の締め切りに向かって力を割くことができます。
ⅲ)自由度が増すこと。
 締め切りってなんだか束縛されるようなイメージがありますが、ⅰ)、ⅱ)を見てみるとむしろ締め切りを設定するほうが脳と心の自由度、圧倒的に増す気がしてきました。すごいですね。下手に時間術とか使うよりも締め切りを設けることを意識するほうが重要な気がしてきましたね。
 締め切りを自分で設定する。そして締め切りを追いかける。できるようになりたいし、この一年はそうしないとですね。

ということで、以上東京旅行で悩んだことを持ち帰って、もやもやして、人と話して、さしあたり行動まで落とし込んだ様々です。

 この一年間、とりあえず東京への憧れや嫉妬は抑えて、三重でやれることをやれるだけやってみようと思います。これが一旦の覚悟です。全力でやった先、その一年後にご縁があるその地で頑張ろうと思います。
 ということで、まずは緊急の締め切り、バイト先カフェでの読書会の企画書作りに取り組みます。。。

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