見出し画像

「お客さまのための開発をしたいから、お客さまの前に出ていく。」Kairos3開発リーダーインタビュー

当社が提供するマーケティングオートメーション「Kairos3」は10月7日にバージョンアップしました!

利用者のみなさまに新機能を使いこなしさらなる売り上げアップに役立てていただくため、開発・プロダクトマーケティング・カスタマーサクセスの3チームがタッグを組みバージョンアップ説明会をZoomにて開催いたしました。

バージョンアップ説明会に潜入し、開発リーダーのMさんに製品開発にかける想いを聞き、あらためて「自社の商品が好きだ…!」「自社の社員が好きだ…!!」と感じることができました。

画像1

(コロナ感染を考慮しての説明会Zoom開催。画面を通してお客さまに新機能をご紹介している開発リーダーのMさん)

本記事ではMさんへのインタビューを通して、Kairos3を開発をする上で大切にしている価値観をお伝えします!



「ITリテラシーを問わず、サクサク使えるツール」を実現したい。

ーーー今回のバージョンアップの見どころを教えていただけますか?

以前から多くのご要望をいただいていた”Salesforce連携”ができるようになったところです。(詳しいリリース記事はこちらをご覧ください!)

当社ではお客さまからのご要望件数の多いものについて、「Kairos3ユーザー全体にとってメリットがあるか、機能を入れたことでマイナスになる人がいないか」という判断軸でプロダクトマーケティングチームとともに検討し、GOが出た機能を新たに追加していきます。


ーーーなるほど。お客さまの要望をきちんと製品に反映させていく姿がすてきだなぁと感じます!

そうなんです。お客さまからせっかくご意見をいただいても「ご要望として受けつけました」と形だけの返答をされる企業さまもたまにいますよね…

お客様からの要望をきちんと受けとめて、ちゃんと改善のために動くうちの文化は僕も気に入っているところです!

画像2


ーーー今回に限らず、バージョンアップ時に心掛けていることは何かありますか?

ズバリ、「使う人に機能をとどけること」です。お客さまのKairos3上での動線をイメージして、新たに加える機能のボタンを配置しています。

たとえば、10人のユーザーさんがいたらそのうち2人が利用するような、”ITツールに慣れている人向け” の機能を追加するとき、ブラウザの目立つところにボタンをおいてしまうとその機能を使わない人の目にも留まってしまいますよね。

すると、ITツールに慣れていない人にとって「Kairos3ってなんだかむずかしいツールだな…」という印象をあたえてしまうんです。

Kairos3はあくまでも「ITリテラシーを問わず、サクサク使えるツール」をめざしているので、ホーム画面は基本機能のみのシンプルな構成にし、プラアスアルファのものは優先度をさげた位置にボタンをおくなど、あらゆるお客さまの使い心地を気にかけてバージョンアップを行っています。

ーーーユーザーひとりひとりにとって使いやすい製品を実現するために、「使う人に機能をとどける」んですね!

そうなんです!当社は BtoB で SaaS 製品を販売するビジネスモデルですが、開発する上で僕にとってのお客さまは”企業”ではなくて、「使ってくれる画面の目の前の、ひとりのユーザー」なんです。ユーザーひとりひとりに届ける製品であると考えて日々仕事にとりくんでいます。


お客さまのための開発をしたいから、お客さまの前に出ていく。

ーーー今回のバージョンアップ説明会ですが、開発メンバーが実際にお客さまの前に出て説明する姿が印象的でした。

ありがとうございます!

ーーー一般的な説明会だと、プロダクトマーケティングなど製品の”企画”を担当する人がプレゼンすることが多いと思うのですが、なぜ開発チームで説明を行ったのでしょうか?


開発メンバーに ”お客さまのメリットを意識した開発” をしてほしいからです。

お客さまの前でしゃべる経験をすると、よりお客さまのことを意識して普段の業務に取り組んでくれるようになるのではないかと思うんです。

それにくわえて、一番よく説明できるのはつくった人であると思うからです。

実際に製品の仕様をつくった本人が開発の意図や使い方を説明することで、お客さまにより詳しくその良さを伝えることができると僕は考えています。

ーーーすごくお客さま思いですね…!

以前より当社ではMAセミナーを開催しているのですが、セミナーに開発担当が出ていって来場してくださったお客さまにKairos3の使い心地をヒアリングしたことがありました。
お客さまと話した開発メンバーは、「自分たちの仕事がお客さまの役に立っている」と実感することができ、モチベーションが高まったんです!

高橋さんとお客さま

(過去の自社セミナーでの写真。左:お客さまとお話しする開発メンバー、中央:営業メンバー、右:来場してくださったお客さま)

この経験から、お客さまと近いところに開発が出ていくことで、開発メンバーの士気をあげることもできるし、常に使う人の目線に立って仕事に取り組んでくれるようになると気がついたんです。

今回のバージョンアップ説明会においても新機能をレクチャーする上で必要なパワポ資料の作成からプレゼン練習まで、全部僕らでやりました!

ーーーすばらしいですね!

「Kairos3」は BtoB の SaaS 製品ですが、あくまでも利用してくださる個人に「使い心地が良い」と思ってもらえるかが大切であると考えています。

そのために、お客さまに近いところに開発が出ていくのはすごくいい文化だなぁと感じています。

メンバーにも、画面の向こうのお客さまに近づいてほしい。そんなチームを作っていきたいと思っています。

インタビューをおえて

製品を作って終わりではなく、実際にお客さまにご紹介するところまで関わる当社の開発チーム。

その背景には、「顧客起点の製品づくり」をしたいという想いがありました。

広報担当として、これだけお客さまのことを想って作られた製品をもっともっと多くの人に知っていただきたい、広めたい、とあらためて感じさせられました。

カイロスマーケティングでは「お客さまのための製品づくり」を共に実現してくれる仲間を募集しています!

まずはカジュアルにお話ししてみたいという方も大歓迎です!

選考フローではMさんにも会えるかもしれませんよ…!ぜひエントリーしてみてください。

<WEBアプリ開発エンジニアの募集>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?