【旅ログ@オーストリア】弾丸2-3日目:列車旅ハルシュタット
わたしたちの弾丸旅ログ、オーストリア編第2弾。
今回は2-3日目。ウィーンから列車で3〜4時間離れた湖畔の町・ハルシュタットに行ったときの話をする。
正直、上の定番スポットの写真よりも、ハルシュタットの山々や目的地へ行くまでの列車からの景色が一番感動した。
第1弾は下記。
10時頃にウィーン出発して13時30分頃にハルシュタット駅についた。遅めの到着で一泊した。時間に追われなくていいのと混雑回避で、個人的に宿泊するのがいいと思う。しかし夜は店が全て閉まり、星を見るしか外には用がないので注意。
今回の目次は下記のとおり。
ウィーンからの列車での行き方
行き方は何通りかあると思うが、ここでは私が実際行った列車での行き方を紹介する。
列車からの窓の景色が本当に感動するから、バスツアーよりも自力で列車で行くことをおすすめする。本当に。
ウィーンからの直通はなく、乗り換えが1回必要だがそこまで難しくない。
というのも、ウィーンからハルシュタットに向かう観光客が多かったので
※列車チケットはあらかじめサイトで買っておくこと。
買う時期がはやければはやいほど安かったりするらしい。ちなみに筆者は前日に買った笑
①West bahnという鉄道会社でMünchen(ミュンヘン・ドイツ)行き。
(1時間40分)
チケットサイトはこちら
チケットサイト繋がりにくかったのであらかじめ忍耐力を用意しておきましょう。何度もトライして最終的に無事購入できた
チケット購入するとQRコードが発行される。列車乗車後に、車掌が見回りに来るのでそのままQRコードを見せればOK。指定席で快適。
スーツケースなどの大きい荷物を置く場所もある。
②REX(①と違う鉄道会社)でStainach-Irdning Bahnhof行きに乗る
(1時間16分)
チケットサイトはこちら OBBという鉄道会社の列車
準急列車なので席の予約はできない。乗ってすぐ窓際を確保することをおすすめする。ちなみにスーツケースなど大きめ荷物を置く場所はない。
こちらもサイトで買って、QRコード発行されて見せる系
この列車からの景色がこのオーストリア旅において1位レベルで本当に良かった!!!!!
美しい列車からの景色(今旅1位レベルの良さ)
この間のREX列車から見える列車景色がこのオーストリア旅において1位レベルで本当に良かった!!!!!(2回目)
いや、下手したら人生で一番よかった列車からの景色かもしれん。てくらいよかった
昔日曜日?夜に「世界の車窓から」て短いテレビ番組あったけど、ほんとにその世界やー(最近の人知らないかも笑)
っておもった。
山の中をくぐりながら走り、湖の辺りを走る。
空×山×湖
の景色が最高やった。
ハルシュタット駅から町への渡し船
駅に降りると、渡し船乗り場まで一本道しかないので絶対迷わない。
1人片道7ユーロ現金のみ。往復券も買える。運転手から直接買う。
あとで聞けば良かったと後悔したことで、その往復券は当日のみ有効だとかちょっと割引あるだとかはわからない。
乗車時間は10分ほど。
景色がすごいきれいなので屋根の外で写真大会。沈むんじゃない?てくらい船のはしっこの屋根ないところに観光客が集まって写真大会していた。笑
船の時刻表。列車の時間に合わせて運行している。
ハルシュタット町歩き
船おりて3分歩いたところのホテルをとった(ホテル詳細は後述)
3時チェックインのホテルだったが、
1時半にはすでにチェックインができたので荷物を置いて町歩きへ。
冬の旅行で遅くにハルシュタット着く人向けに大切なことをはじめに言っておくが、日没時間は十分に気をつけて行動したほうがいい。
わたしたちは13:30にハルシュタットについてから、空腹に耐えられず遅めの昼食をのんきにとってしまったせいで定番スポットの景色を見るときにはすでに暗かった笑
さて
ハルシュタットといえば湖の景色が有名だが、わたしが一番感動したのは山の壮大さだ。
そして驚いたことで、ハルシュタットはアナ雪のアレンデール王国の舞台となった町らしい。
たしかに!っぽい!
それの影響か最近はオーバーツーリズム(観光地のキャパ以上に観光客が殺到していろいろ間に合わなかったりゴミ増えたりとかいう別名観光公害のこと)が問題になっているらしいハルシュタット。そしてびっくりするくらいアジア人の多さ。私が行った時は半数以上の観光客が中国系韓国タイ日本からのアジア人やった気がする。
オーストリアの山奥の町で見るこのアジア人密度はカオスやった。私が住むクロアチアスプリットには本当にアジア人がいないので新鮮な感覚やったし、ウィーンでもこんなにアジア人を見ることはない。
遅めの昼食をとった湖畔の飲食店。繁華エリアの端から離れたところにあった。
*店情報
Seecafé Hallstatt
席数少なめ。窓から見れる湖と山と白鳥が美しかった。
17時前には日没し、暗くなった。
16時台に食事してた私たち、食事しながら焦る。
定番景色スポットは食事していた場所から歩いて20分以上かかる坂道の先やったのでついた頃には青空が完全見えず絶望。
*定番景色スポット場所
完全に暗くなってからの湖。
夜の湖に映える白鳥
星も綺麗やった。
暗くなり店もほぼ閉まり、散歩にも飽き
することがなくなったとき唯一あるスーパーに買い物へ行った。
変な時間にランチをとったのでお腹は空いていなかったが、念のために夜食やドリンクを調達。
*エリア唯一のスーパー場所
https://maps.app.goo.gl/xC2HVPuYmZf47aQL6
ホテル情報
*ホテル情報
Seewirt - Zauner
船おりて、3分歩いたところにある。ぼこぼこ石畳のゆるい坂の上にある。
レストランもやっているらしいが行かなかった。
部屋がすごくかわいかった。
あたたかい木の温もり。ちなみにアメニティは基本ない。
直前に予約したので最後の一部屋だった。しかしすごく高い。
朝食込みで2万円は超えた。
このエリアはどうしても高いので、ハルシュタットから離れたエリアで宿泊する人も多いそうだ。周辺への交通バスも走っている。
朝食バイキング
ブルーチーズと湖の魚料理がおいしかった。
全然ホテルの人がいなくて、食べ始めるのを躊躇った。
やってきたときにはすぐあったかい飲み物を淹れてくれた。
オーストリアのホテルバイキングでは、座席案内の次に飲み物を聞かれる。文化か?別にそこもバイキングでいいのに笑
雨のハルシュタット2日目・お土産屋さんでの買い物・帰り道
2日目はあいにくの雨で景色が全く楽しめなかった。
雨は雨でもそれなりに…とおもっていたが私は全く良くないと思った。1日目の晴天の素晴らしい景色を知っているからか😅
船の時間を12時にし、12時半の列車に乗ってウィーンに戻ることにした。
チケットはこの日の朝に先述したOBBサイトで購入笑こちとら弾丸旅ですので
その日の夜から泊まる予定のウィーンのホテルの場所の関係で、乗り換え後もOBBの列車を利用した。
船までの時間はお土産屋さんで買い物をすることに。
石鹸屋さん
いろんな形の石鹸が可愛くてたくさん買う笑1個1ユーロから
ハルシュタットは塩が有名らしくこの店にも塩が売ってあったが、なぜか買わなかった。買えば良かったな笑
*店情報
Salzkontor und Benediktiner Seifenmanufaktur
買ったもの一部
隣にあった蜂蜜屋さんでも買い物した。
*店情報
Goldmarie
帰り道は、行きで見た美しい景色が見れず残念だった。
ほんま雨はあかん…
そして行き以上の混雑具合で驚いた。
ハルシュタット行きへの船乗り場も大雨にも関わらず長蛇列だった。
帰りの列車も、途中駅から人がたくさん乗り込み満員電車状態だった。
加えて、スナックすら持たず列車に乗ったのでお腹が空いて辛かった。12時半から4時くらいまで列車の中。途中乗り換え駅でなんか買えば良かった。乗り換えの時間がタイトなのと人が多いのを気にして買えなかった
まとめ
・ウィーンから(正確に言うとAttnang-Puchheim駅から)ハルシュタット駅までの列車窓からの景色が美しすぎる。
→この景色はオーストリア旅史上一番良かった。下手したら人生の列車旅でも1位を争う良さ
・オーバーツーリズムが問題になっているほど混雑するので、時間に追われないために宿泊することをオススメする
・観光エリアのホテルは高い。相場2万円。エリア外に泊まる選択もできる(わたしはそこまで調べておらず詳しくないが)そうすると少し宿泊費を抑えれる
・長い列車旅なのであらかじめ飲み物やスナック持参すると良い。車内や乗り換え駅で買えるかはその日の時間であったり運次第なので
・チケットはウェブであらかじめ買っておくこと
・ハルシュタット観光は天気と日照時間が大切。日にち選びができるなら天気予報と相談しながら行く日を決めること
ハルシュタットからウィーンに帰ったときにはすでに5時前?とか。ホテルでゆっくりしながら雨が止むのを待って、少しいい海鮮のディナーを食べに行った。
*店情報
Nautilus
次回、旅ログは弾丸旅4日目@ウィーン
土曜日限定でやっている蚤の市をはじめとする雑貨や服屋めぐりをし、
ホテルザッハーでザッハトルテを食べ、夜はジャズバーで生演奏ジャズを楽しむというなかなかハードな1日。
また頑張って続編書くので待っていてくれたら嬉しい。
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