一家に一匹は欲しい猫はまさにこの子！TVアニメ「デキる猫は今日も憂鬱」紹介します
どうも貝Pです。今回は私的2023年夏アニメランキング２位にさせていただきましたTVアニメ「デキる猫は今日も憂鬱」を紹介させていただきます。理不尽な社会で生きていく中で、疲れきった身体・精神になにが効くのかと言われると、そう癒しです。帰ったら温かく栄養のことを考えてくれる献立に、ご飯にお酒にあうおつまみ、それがレベルが高く、食欲を満たし、めんどくさい家事全般もやってくれるので部屋の中はいつも清潔を保ちながら寝れる、起こしてくれるから遅刻もしなく睡眠欲も充実し、そんなオカンみたいなことをする猫は一家に一匹欲しいはずです（猫アレルギーでなければ）。そしてどこかの星間調査隊のリザ氏もこれを観るとやられること間違いないはずです。
あらすじ
先ずは公式HPよりイントロダクションとあらすじの紹介です。
「吾輩は猫である。しかしただの猫ではない。空前絶後の『デキる猫』である」
仕事はできるが生活能力が壊滅的な会社員・福澤幸来は、ある日凍死寸前の仔猫を拾う。
諭吉と名付けたその猫はいつの間にか猫にあるまじき大きさに成長し、ダメなご主人様に代わって料理、洗濯、掃除、買い出し、ご近所付き合い……
あらゆることを完璧にこなす“デキる猫”になっていた。
「うちの猫ちょっと普通じゃないかも……!?」
そう思いつつ、諭吉のおいしい料理に胃袋を掴まれ、生活の全てを支えられている幸来はもう諭吉なしの生活なんて考えられない！
夢のパーフェクトにゃんことハイパーずぼら会社員の
\まったりのんびり同居ライフ/
日々仕事に追われてお疲れ気味の会社員・福澤幸来は、猫を飼っている。数年前拾ったその猫はいまや見上げるほど大きく成長し、生活力皆無な幸来に代わって家事のすべてをこなしてくれる空前絶後の“デキる猫”となった。今日もまた残業を終えた幸来は“デキる猫”こと諭吉の待つ家へと帰るのだが……。
デキル猫の名前は諭吉。そして諭吉は気づきます。人間というやつはお金というのを稼ぐために会社というところに行って働き、稼いだお金でネコ缶を買うための生き物と。そしてその人間が元気で稼いでもらわないと、今日明日の自分のネコ缶すらたどり着けない、だから！どんなにゴミ屋敷で住んでいろうと、どんなに酒呑んで帰ってきたら玄関で涎垂らしながらぐうスカ寝る奴だろうと、後先考えずに家でぐうたらするダメ人間であろうとも明日のネコ缶のためにデキルことは何でもします！
そんな諭吉の飼い主は福澤幸来。雪の日に拾った子猫を育てていると、熊みたいな姿に・・・まるでママみたいな諭吉にお世話に甘える日々が続きます。そんな彼女は仕事は超優秀でよく頼られておりますが、公言していないが、傍から観たらちょいブラック気味。終電直前で帰宅は日を跨ぐ前で精神も身体も疲れ切っていますが、諭吉の超絶美味い食事や弁当、サポートにより会社の同僚からは、福沢幸来というデキル女性に尊敬の眼差しが。しかし、家での彼女の体たらくぶりは誰も知らなく、ギャップが激しいのも楽しめます。
カラスの方がゴミの収集時間や曜日を理解して、料理をするためにフル装備し、出かけるための洋服がなく涙目で、リアルに料理に飛びつくダメなご主人様
食べ過ぎということで体重計に乗せられたり、玄関で寝ていたのを風呂場に連れて行き、シャワーを浴びせ、ビールと餃子に舌鼓を入れて、かわい子ブルダメなご主人様
基本的にはご主人様とペットの立場が逆転する話がメインで視聴していると、自分の生活を大事にしながら楽しみたいと思えます。諭吉が普通の猫ではないことを周りに隠しながら、日々過ごしており、実際に現実的に、ありえそうだけどありえない、だけどこうなったらいいよな～と思える内容となるので観ていて気持ちもすっきりします。そしてそんな一人と一匹の友情というか信頼感というかそのような話もあり温かい気持ちにもさせてくれます。
そしてこのアニメの制作会社はあのGoHands！アニメでご飯を食べたいという名前の由来そのもので料理シーンの力の入れ具合は勿論、またこれまで他作品同様、絵の綺麗さ、細かさ、1コマ１コマ丁寧で半端なく素晴らしいです。本当に尊敬しております。
最後に
ということでデキル猫は今日も憂鬱を紹介させていただきました。癒しとほっこりする作品でした。それにGoHandsさんの作画力も相まってアニメの料理シーンや髪の毛の動きの細かさなども素晴らしく、是非とも猫好きや癒しが欲しい、綺麗なものを観たい方はご視聴下さいませ。
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