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◆水族館観光記vol.3 『都会の大海原』しながわ水族館◆

『本日はありがとうございました。』

面接が終わる。就活で今日は品川を訪れていた。面接の出来はいまいちであったが、足取りは重くない。

水族館へ向かうからだ。

灯台もと暗しとはよく言ったもので、地方の水族館へはせっせと足を運ぶが東京近辺の水族館は近くへ行く用事があったら、ついでにという感覚であり意外にも足を運べていないところが多い。

今回のターゲットは『しながわ水族館』。品川駅付近には2つの水族館がある。もう一つは品川プリンスホテルに隣接する『マクセルアクアパーク品川』だ。

今回、前者を選んだのはイルカショーが有名なアクアパークに比べて、しながわ水族館こと『しなすい』は印象が薄く謎めいていたからだ。

人はよくわからないものがあると興味をそそられる。

JR品川駅に到着すると、改札を出てすぐしながわ水族館の案内が目についた。イルカのキャラクターがこちらに微笑みかけている。

【基本データ】

料金:大人(高校生以上)1350円
営業時間:10:00~17:00
アクセス:京浜急行「大森海岸駅」から徒歩約8分。
JR京浜東北線「大森駅」北口改札から徒歩約15分。
ホームページhttps://www.aquarium.gr.jp/

🐬おすすめポイント🐬

構造としては、1Fの海面フロアとB1Fの海底フロアに分かれています!

凄さ①トンネル水槽

長さ22mもあるトンネル水槽。(水量500t、画質が粗くてすみません…)

東京の陸地で最も海中を感じられる空間かも?周りに人がいなかったからか、水塊に圧倒されなんだか恐怖まで覚えるような感覚。神秘的な感情を抱きました。

凄さ②デンキウナギ⚡

この展示面白いのが、デンキウナギが発した電圧をリアルタイムでモニターに表示してくれるのです⚡
電圧が大きく上がったり、下がったり変化が大きく見ていて面白いです。ただし、水槽を叩いたりして、デンキウナギを刺激しないようにしてくださいね💦

※実際、僕が見ている中でも数名叩いてデンキウナギを驚かしてる人がいましたが…

凄さ③シロワニ

【シロワニ】
全長3.2mに達する大型のサメ。性格は見た目によらず大人しくめったに人を襲うことはない。それ故か多くの水族館のサメ水槽で展示されている。

さあ、いよいよ出口だ。

出口の手前にはただならぬ雰囲気を醸し出した水槽が存在する。

シロワニの水槽だ。最後の大取りを務めるのに十分な役者だ。

プールのような殺風景な水槽を海の王者が堂々と回遊運動を繰り返している。

アクリルガラスのギリギリを通るのは、まるで来場者を威圧しているようだ。

相変わらずシロワニは恐ろしい見た目をしている。図鑑には人を襲うことはめったにないと書かれているがそんなのは受け入れられない。

海で出くわしたら食われるに決まっている。

周回数にして、30回転ほどシロワニの遊泳を観察した後、水族館を去った。

◆まとめ◆

今日ピックアップしたの3つのポイント以外にもたくさんの生き物展示やイルカショーもありますよ~是非、穴場スポットで海を感じてみてはいかがでしょうか??

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