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可愛すぎるアゲハモドキの幼虫  ウォーキング途中の昆虫撮影③


 野鳥写真家、映像クリエイターのt.koba さんのご指摘によると、私がアゲハモドキと紹介している幼虫は、ハバチ(葉蜂)の幼虫、とのことです。すいません。アゲハモドキの幼虫とハバチ(葉蜂)の幼虫はよく似ていて、アゲハモドキの幼虫の腹脚は4対以下でハバチの幼虫の腹脚は5対以上あるらしいです。ハバチにも種類がいっぱいあるようです。ここにお詫びします。
海丸ミチ


 昨年2022年5月14日、このnoteで紹介したガの仲間「アゲハモドキ」の幼虫。
 自身が分泌したロウ物質でできた白い毛で覆われた姿は、生物とは思えず、見つけた時は驚いた。

 今年は昨年より季節が早回りしているので、昨年見つけた場所に行けば、「アゲハモドキ」の幼虫に再会できるのでは。と、ウォーキングの帰り道、里山の北斜面に造られたコンクリートの砂防堰堤に行った。

 居ました! 数は少なく2匹だけでしたが、居ました。
 今回は、正面から中心に撮影。目といい、口といい、可愛すぎる。何かに似ていると考えていたら、そう、白い毛のスピッツ。毛並みが絡んだ、野良犬になったスピッツ。可愛すぎて、キャラクターグッズを作れば、人気になりそうだ。

上半身を起こしこちらを見ている様は、可愛らしさすぎる。
「アゲハモドキ」の幼虫は、スピッツに似ている。
長さは2〜3センチと小さく、毛虫が糸屑をまとったような姿で、当初は気持ちが悪いと思ったが、慣れたら可愛くなった。
白い毛は、この幼虫が分泌したロウ物質でできていて、触るとけっこう簡単にとれる。
毛の下から半透明の脚がのぞいている。脚もかわいい。 神奈川県ではほぼ全域いる。是非、探してみては。

 5月4日、近くの川崎市農業技術支援センター(旧フルーツパーク)に行ってきた。菜の花(ナノハナ)畑があり、ミツバチが集まっていた。調べると「ニホンミツバチ」だった。

ニホンミツバチ。後ろ足に黄色く丸いもの「花粉だんご」がつている。
女王バチの寿命は1~8年と長いのに、働きバチは1~5カ月。必死に花蜜を集めて、すぐ死ぬなんて、働き過ぎ?
蜂は刺されそうで怖い。カメラで撮影して拡大すると、かわいい。

マンガだけに集中した生活ができたら!! 夢はいつか現実しますか? 私はあなたに何をバトンタッチできるでしょうか。